カテゴリー別アーカイブ: 工芸品:鏝絵

鏝絵3

休日の昨日、少々欲張ってのウォーキングでした。川を越えてとなりまちへ、たいそう立派な蔵をもった家を見つけました。
壁も黒く、歴史を感じさせる蔵です。
御領平1

戦時中、蔵の白壁は爆撃機の標的になりかねないということで、炭を塗りつけて黒くしたそうですね。母の実家は特別立派なわけではありませんが、蔵の白壁が黒く薄汚れてその原因を聞いていました。木炭をつぶして水に溶き(懸濁させ)これを白壁に塗りつけたのだそうです。そしてこの作業、当時男手は戦争に召集されてなく、老人と女性の手で行われたのだそうです。
この壁のこの黒さ、同じ理由なのでしょうね。忘れかけた記憶が浮かんできました。この立派な鏝絵ももとはもっとカラフルだったのかもしれません。
御領平2

9日のウォーキング・データ
歩数 : 8947
距離 : 7.34km
時間 : 71分
10日のウォーキング・データ
歩数 : 10260
距離 : 8.41km
時間 : 80分
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鏝絵2

正月休みは昨日で終わり、歩くためにはまた少し早起きしなければなりません。で、今日は本当に暗いうちに歩き始めました。今日のコースでは何ヶ所か鏝絵を見ることができました。
田屋3
これは家紋かな?

田屋2
将棋が好きなのは家主さんでしょうか、それとも左官さんでしょうか。

田屋1
今日のコースで一番の力作、芸術品です。

本日のウォーキングデータ
歩数 : 6667
距離 : 5.47km
時間 : 52分
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鏝絵

「鏝絵(こてえ)」というのを知っていますか。
この夏、NHKのローカル番組で北杜市に点在する鏝絵について紹介していました。土蔵の外壁、切妻屋根の棟のすぐ下の部分に蔵印とよばれる円い飾りがあり、そこには家紋が描かれることも多いようです。蔵の壁塗りを委託された左官職人さんによっては更に装飾性の高い立体的な絵柄を鏝を使って描いた、これは土蔵の仕上がりに左官職人さんのひとつのサービスとして制作したのだそうです。

早朝ウォーキングをしていてこの鏝絵が描かれた土蔵を発見しました。
鏝絵1

こんな近くにもあったんですね。そこで近づいて1枚・2枚。
鏝絵2

壁の上部は黒く色を塗り分けて四隅には装飾的な唐草模様も配していますが、何といっても蔵印の部分の鏝絵が目をひきます。
鏝絵3

どうですか。
これから鏝絵にこだわって歩いてみようかと思います。
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