25日、国分寺の合唱がありました。今回はS:3,A:3,T:2,B:3と少人数ながらなかなかよいバランスでした。分離唱が終わってまずは讃美歌「しずけきいのりの」、最初からなかなかよいハーモニーで今日は内心「うん、うん」と。でも指導のMさんからは「もっと・・・・」とより高い要求が出て質の高い練習でした。それから讃美歌数曲、どれもよかったな。
そのあとはこのところ始めたパレストリーナの「渓川したいて」に取り組みました。でもこのポリフォニーっていう曲種、私はあまり好きになれないな。自分で拍を数えて自分で音をとっていく感じ、どうも分離唱の合唱とは違うような違和感があります。
休憩時間は小休止の後男声で讃美歌「主はいのちを」・いつもの「Adoramus te」の2曲、その響きは女性陣にお褒めの言葉(お世辞かな?)をいただきましたが、これで男声は終わりにして後半練習に。
後半は佐々木先生の合唱曲集から、
すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く
空しく老いぬ
美しき
緑の森よ
Gloria in Excelsis Deo
森の教会堂
「空しく老いぬ」・「美しき」は久しぶりでした。久しぶりに唱う曲、新鮮でいいですね。
練習後の歓談では山形南高OBの今年の演奏会が話題になったり、またこの「すすき’s Blog」を読んでくれた人が先生の奥様にお便りをくれたとか、嬉しいお話をいただきました。
歓談後少し人数は減りましたが、讃美歌を中心にまた歌い始めました。
かいぬしわが主よ
主よみもとに
むくいをのぞまで
神ともにいまして
ひとたびは死にしみも
われにこよと主はいま
みどりも深き
いつくしみ深き
夏の夕べ
と、こんなところだったかな。練習時間が終わって私はアルトとテナーに挟まれて歌いました。円形になって唱ったのですが、両脇からアルト・テナー、前方からソプラノが自然にきこえてきて自分の音が和音の中に「すっ、すっ」と収まっていく。左前方からは豊かなベースがきこえてきて自分の声が豊かになったような錯覚も覚える嬉しいハーモニーの時間でした。