月別アーカイブ: 2019年6月

「今月の一曲」を更新しました(6月)

「今月の一曲」を更新しました。今回は「三匹の蜂」、1972年佐々木先生が山形南高OB合唱団を最後に指揮した演奏会での録音です。男声合唱の軽快なリズムとハーモニーをどうぞ。

下記をクリックし、「今月の一曲」ページでお聴き下さい。

今月の一曲
http://susuki.chips.jp/?page_id=5915

朝顔咲きました

朝顔2-1今年はじめて咲きました、まだ1輪だけ。明日咲くつぼみも見えています。

 


朝顔2-2朝顔カーテン全体の様子はこんなです。葉の薄いところもありますが、1階部分のほぼ全面に蔓は広がりました。これから毎日開花が増えていくのも楽しみ!

信濃境の湧水巡り

 

シリーズウォーク/信濃境湧水めぐり

このシリーズは2回目なのですが残念ながら初回は欠席、今回は楽しみにしていました。

 

01開会

集合場所は中央線信濃境駅、山梨県から長野県に入った最初の駅です。この日集まったのは31名、まずはリーダーのお話から。今回は駅を起点に3方向を回ってくる「クローバー形」のウォークだそうです。

 

 

02駅前から甲斐駒駅前の通りを見下ろすと甲斐駒ヶ岳の出迎えです。

03信濃境神社歩道の跨線橋を渡るとすぐに信濃境神社。ここは昼食場所となると言うことで今は素通り。

04神社脇をのぼる神社の脇のスロープを上っていきます。

05高森諏訪神社御柱最初の湧水までは八ヶ岳方面にひたすら登りです。しばらく歩いて今度は高森諏訪神社、諏訪神社には御柱がつきものなんですね。

06高森愛宕山観音堂諏訪神社の裏手にある「愛宕山観音堂」。手前の古い切り株に松が生えていて「根性松」と名前がつけられていました。

07県道この地の幹線道路の県道・韮﨑ー茅野線にでました。

08自生オダマキ県道を横切ってまもなく見つけた道路脇に咲く野生のオダマキ草。

09甲斐駒と鳳凰三山 振り返ると甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山、だいぶ登ってきました。

10高速中央高速道路を渡ります。

11林の中高速道路を越えると林の中になりました。

12大泉水源湧水の水路 大泉湧水から流れ出ている水路の脇をすすみます。きれいなところ!梅雨時のためか水が豊富、ところによっては水があふれ出していて足下には要注意。

13大泉水源ここが「大泉水源」

14大泉水源の自然樹林「大泉水源の自然樹林」と名付けられていました。

15小泉湧水高速道路まで引き返して道路沿いを東進、そしてちょっと山側に分け入ると二つ目の湧水「小泉湧水」。

16水源からの水路湧水から流れ出ている水路

17林間この季節、林の中のウォークはいいですね。

18入笠山林を抜けてまた眺望が開けてきました。これは入笠山。

19八ヶ岳駅に向かって下っていくのですが、ここはちょっと登り。振り返れば八ヶ岳。

20昼食信濃境神社に戻って昼食です。

21午後スタート再び信濃境駅から午後の部スタート。駅から西方向に向かいます。

22ルバーブ畑ルバーブ畑です、赤い茎が特徴。ルバーブ・ジャム食べてますか?

23鏝絵鏝絵発見、龍かな。

24居平遺跡 居平遺跡と標柱があるのですが、ただの原っぱです。

25養蜂養蜂の箱の近くを歩きました。蜂が近くを舞っていてちょっとスリルを感じます。

26太陽光施設こちらは珍しい太陽光施設。地上に沢山鏡が並んでいて、塔の上に設置された下向きの凹面鏡に光を集めて発電する施設。太陽光というより太陽熱発電ですね。

27信濃境公民館再び駅前を通過して今度は東方向へ、道路沿いにあった信濃境公民館、クラシックな建物が現役です。

28歴史民族資料館井戸尻遺跡にある歴史民族資料館、残念ながら閉館でしたがここで小休止。

29井戸尻遺跡 復元されている竪穴式住居の前で記念写真。

30湧水ここにも湧水

31ハス白そしてここのハス畑もちょっと知られているのだそうです。

32ハス赤こちらは赤

33ハス黄 黄色いものも。花の盛りはまだこれからのようです。

34カルミア木道路脇に立つカルミアの木は花盛り。

35カルミア花カルミアの花、別名アメリカシャクナゲ。と、これは山野草に詳しいIさんからの受け売り。

37道祖神集落のなかの立派な松をもつ道祖神。

38駅への上り最後の登り坂を上がって終点の信濃境駅。

陽射しの強くなってきたこの季節、高原の涼しい空気の中で樹間を歩いたり、そして湧水を巡ったり、嬉しいウォークでした。リーダーさん・サブさん、ありがとうございました。

(37.9k)

「宮廷女官 チャングムの誓い」

チャングムの誓い「宮廷女官 チャングムの誓い」
ユ・ミンジュ著
秋那訳
竹書房

 非業の死を遂げた両親をもつチャングムが宮廷女官となり料理の世界を目指す、でもそこは陰謀が渦巻く世界。
何年か前にやっていたテレビドラマ、その原作本と思いきや、ドラマをもとにして書いた作品なのだそうです。そういう書かれ方もあるんですね。訳者あとがきによるとこのドラマの最高視聴率は57.8%を記録したとのこと、驚異的な数字です。私もドラマを見ていましたがでも途中から、主人公の生い立ちは知らなかったので改めて興味深く読みはじめました。はらはらどきどきさせながらも苦難を乗り越えていく物語、おもしろかった。

(37.8k)

甲州街道を歩く(第11回)

創立20周年記念甲州街道ウォーク第11回

韮崎宿~台ケ原宿

歩いてきました、甲州街道ウォークの11回目。今回は韮崎駅スタートで釜無川に沿って北西方向へ、台が原宿の手前の白州町に入ったところで七里が岩に登り日野春駅まで引き返します。

Imgp38549:30韮崎機駅前集合。この日の参加は88名、ここでコースの概要・諸注意・ストレッチのあとスタートしました。

 


Imgp3857韮崎市街を歩いていると歯医者さんの看板、そういえばこの前も歯医者さんのかわいい看板があったな~。


Imgp3858ここでちょっと評判の和菓子屋さん、特におすすめは大福。


Imgp3861こちらはラーメン屋さん、こういうの見ると食べてみたくなります。


Imgp3863市街を抜け国道をしばらく歩いた後、祖母石部落に向かって国道から別れます。


Imgp3869祖母石でみつけた茅葺き屋根の門、よく残してますね。


Imgp3876国道を横切って釜無川を渡る桐沢橋の親柱

Imgp3878橋の前方を見上げると鳳凰三山

Imgp3884振り返ると田園風景のかなたに富士山

Imgp3888延命山宝蔵寺、いい名前。こちらでトイレ休憩させていただきました。


Imgp3892こちらは日本三大堰に数えられる徳島堰。釜無川の韮崎最北部から取水し韮﨑・南アルプス市の釜無川西岸一帯を潤している堰です。今は田んぼに満々と水をたたえる時期、堰の水量もめいっぱいです。そんな水の流れを利用して水力発電設備が設置されています。大きい水車で、この辺りに4カ所ありました。


Imgp3896進行方向右手をみると田園の向こうに八ヶ岳。


Imgp3897そんな風景を楽しみながら釜無川西岸の県道を北上。


Imgp3899JAの看板、この地域の米は高品質で知られています。


Imgp3901ここは毎年かかし祭りが開かれるところ、シーズンには独創的なかかしが並ぶのですが今はシーズンオフ。これは過去の秀作を年間通しておいているのでしょうか、武田信玄と縁が深い上杉謙信像のようです。


Imgp3905昼食場所の木立がすぐ近くに見えたのでショートカットしようともくろんだのですが、小河川で遮られてしまいました。しかたなくもう一度県道に戻って橋をわたり対岸を、珍しく向かい合って歩くという光景はお互いにシャッターチャンス。


Imgp3906着きました、昼食場所の午頭島公園。松林の公園ですが、釜無川を眺めて昼食をいただきました。


Imgp3908釜無川の公園側の土手にはこんなものが三作品。


Imgp3912午後の部、ハイタッチしてスタート。


Imgp3914花も少しは撮らなきゃね。


Imgp3916ここは円野地区、何やら工房がありました。


Imgp3917組紐が買えるのかな?


Imgp3922小武川を渡ってこれより北杜市武川町、この地のシンボルは甲斐駒ヶ岳。


Imgp3923木造のお洒落な住宅が黄色い花とマッチしています。でもこの花、オオキンケイギク、外来種として頭の痛いものなのだそうですね。


Imgp3930大武川を渡りました。


Imgp3933鏝絵を発見しました。鷹なのでしょうが珍しいデザインです。今まで見たことのない職人さんの作品でしょうか。ここは武川町三吹というところ。

Imgp3936沿道のツツジ

Imgp3947道路脇のミニ公園で一休み。

Imgp3945一休みしていると先行しているA班の姿が釜無川の対岸に見えました。あちらは健脚組、こちらはゆとり組(笑)。

 

Imgp3949再び歩き始めるとすぐに一里塚の標柱を発見。

Imgp3953 尾白川を渡ってここからは北杜市白州町。

Imgp3954 国道の向かいに「甲州街道古道入り口」の表示、でも今日の甲州街道はここまで。ここから最寄りの駅:日野春駅を目指します。

Imgp3957釜無川を渡るこの橋に咲く花は何?

Imgp3962自動車道と別れたり、また合流したり。

Imgp3964このあたりは国蝶オオムラサキの生息地、「オオムラサキ自然観察歩道」が整備されています。この歩道を歩いて日野春駅へ向かいます。

Imgp3971  樹間の歩道、きもちいい!

Imgp3973遊歩道沿いの民家でお洒落な郵便受けを発見。

Imgp3975遊歩道沿いの花、花・・・・。

Imgp3984名前も知らないのですが・・・・。

Imgp3990着きました、この日の終着点:日野春駅。

雨予報もあったのですが、雨は前日降ってしまってこの日は午前が曇り、次第に晴れ。陽射しが強すぎず涼しい風も吹いていて絶好のウォーキング日和となりました。スタッフの皆さん、この日も大部隊のウォーキングの企画・運営ご苦労様でした、そしてありがとうございました。

(37.4k)

ハモる同窓会2019

梨大合唱団OB・OG会がありました。今回はここ4年間行った会場から変更して、学生時代に夏合宿を行った河口湖畔の常在寺に近い音楽民宿で行いました。音楽サークルが合宿として利用できる施設、なかなかのホールを備えた民宿です。

 

合唱

集合場所はその音楽ホール、3時から唱い始めようというその時間には大方の参加者がそろい、定刻に唱い始めました。リードは2年ぶりでMさん、分離唱から始めてその後は讃美歌。

みどりもふかき
ゆけどもゆけども
しずけきいのりの
いつくしみふかき
つかれしものは
主よこころみ
ガリラヤのうみべ
主よみもとに
かいぬしわが主よ
ゆうひはかくれて
やさしくともをむかえよ
ナルドのつぼ
かみともにいまして
みたまなるきよきかみ
しずけきかわの
こころのおごとに
むくいをのぞまで

で楽譜を用意した讃美歌は唱いきりました。そしてそして、今年はこれを唱ってみようと楽譜を用意したフォーレのレクイム。案内ハガキでは冒頭1曲だけとお知らせしておいたのですが、どうせなら2曲やろうと、

1.入祭唱とキリエ
2.奉献唱

の2曲。まずは分離唱の合唱の音取りのように合唱部分だけをピアノに合わせて一通り確認してから、今度はピアノ伴奏に合わせて唱ってみました。この響き、やっぱり懐かしい~!
これを唱い終えるとはやくも17時過ぎ、学生指揮者だったAさんのリードで愛唱歌を1曲だけ、

元気に笑え

これで昼の部の合唱は終わり。宿に移動して夕飯の配膳のてつだい(ここは民宿なのでセルフサービス)。18時から食事会が始まりました。

 

スピーチ

食事と懇談がすすんだところで恒例の参加者それぞれのスピーチ、今年は1トピックで2分以内と司会者から。スタート時は短めだったスピーチが人がすすむにつれて時間オーバー気味に。20:30頃スピーチも終わり部屋割り・今後の予定などの確認の後入浴・就寝準備を整えてまたホールへ。

ホールではやはり男性の集まりが早く、そこで始まったのは男声合唱。

Adoramus Te
夏の夜の星
今は若き子

女性も揃ってきたので再び混声合唱が始まりました。ここでは(私たちの中では)若手のTさんのリードでまずはカデンツから、そしてカデンツを盛り上げるようにと。そう言えば「カデンツは世界で最も短い名曲」なんて言葉もありましたね。そして、

光のお宮

リードを再びAさんに代わって、

ともに手をとり
草原の別れ
よろこびの歌
げんげ花
赤とんぼ
からたちの花
砂山
風鈴
夕焼雲
かやの木山
この道
青蛙

希望のささやき
さくら
今様

もう一度Mさんに交代していただき、分離唱をしてからフォーレのレクイエム2曲。

最後に讃美歌、

むくいをのぞまで
夜はふけわたりぬ

で合唱を終えました。このあとはテーブルを囲んで午前様になるまで歓談、この日を終えました。

常在寺

翌朝は食事の後解散、残ったメンバーで学生時代に毎年7泊8日の夏合宿をした懐かしの常在寺まで往復の散策。改装されてはいますが、かつて練習に使った建物の前で集合写真。住職様には「学生時代にお世話になった合唱団のメンバーです。」と挨拶したところ大変喜んで新築した庫裏に案内していただき、かつての建物の写真集などを見せていただきました。1時間ほどの散策を終え、今年のOB・OG会を散会としました。

OB・OG会としては初めて挑戦したフォーレのレクイエム、先生のお嬢さま:Mさんに全面的に協力いただきその響きを皆さん懐かしく楽しんでいただけたようです。例年にくらべて唱った曲は少なかったのですが、でも挑戦してよかったな、これからもこんな形の会もありかなと思っているところです。初めての会場で、配慮が行き届かず反省点も多々あるのですが、また来年も賑やかに楽しく集まりたいですね。

 

富士山最後に折角の富士山を一枚。電車で帰る方々を河口湖駅まで送った後改めて音楽ホール周辺を散策、その場でも雄大な冨士が眺められたのですがこれは湖畔の公園からの冨士。天候にも恵まれた2日間でした。

(37.3k)