ハモる同窓会2019

梨大合唱団OB・OG会がありました。今回はここ4年間行った会場から変更して、学生時代に夏合宿を行った河口湖畔の常在寺に近い音楽民宿で行いました。音楽サークルが合宿として利用できる施設、なかなかのホールを備えた民宿です。

 

合唱

集合場所はその音楽ホール、3時から唱い始めようというその時間には大方の参加者がそろい、定刻に唱い始めました。リードは2年ぶりでMさん、分離唱から始めてその後は讃美歌。

みどりもふかき
ゆけどもゆけども
しずけきいのりの
いつくしみふかき
つかれしものは
主よこころみ
ガリラヤのうみべ
主よみもとに
かいぬしわが主よ
ゆうひはかくれて
やさしくともをむかえよ
ナルドのつぼ
かみともにいまして
みたまなるきよきかみ
しずけきかわの
こころのおごとに
むくいをのぞまで

で楽譜を用意した讃美歌は唱いきりました。そしてそして、今年はこれを唱ってみようと楽譜を用意したフォーレのレクイム。案内ハガキでは冒頭1曲だけとお知らせしておいたのですが、どうせなら2曲やろうと、

1.入祭唱とキリエ
2.奉献唱

の2曲。まずは分離唱の合唱の音取りのように合唱部分だけをピアノに合わせて一通り確認してから、今度はピアノ伴奏に合わせて唱ってみました。この響き、やっぱり懐かしい~!
これを唱い終えるとはやくも17時過ぎ、学生指揮者だったAさんのリードで愛唱歌を1曲だけ、

元気に笑え

これで昼の部の合唱は終わり。宿に移動して夕飯の配膳のてつだい(ここは民宿なのでセルフサービス)。18時から食事会が始まりました。

 

スピーチ

食事と懇談がすすんだところで恒例の参加者それぞれのスピーチ、今年は1トピックで2分以内と司会者から。スタート時は短めだったスピーチが人がすすむにつれて時間オーバー気味に。20:30頃スピーチも終わり部屋割り・今後の予定などの確認の後入浴・就寝準備を整えてまたホールへ。

ホールではやはり男性の集まりが早く、そこで始まったのは男声合唱。

Adoramus Te
夏の夜の星
今は若き子

女性も揃ってきたので再び混声合唱が始まりました。ここでは(私たちの中では)若手のTさんのリードでまずはカデンツから、そしてカデンツを盛り上げるようにと。そう言えば「カデンツは世界で最も短い名曲」なんて言葉もありましたね。そして、

光のお宮

リードを再びAさんに代わって、

ともに手をとり
草原の別れ
よろこびの歌
げんげ花
赤とんぼ
からたちの花
砂山
風鈴
夕焼雲
かやの木山
この道
青蛙

希望のささやき
さくら
今様

もう一度Mさんに交代していただき、分離唱をしてからフォーレのレクイエム2曲。

最後に讃美歌、

むくいをのぞまで
夜はふけわたりぬ

で合唱を終えました。このあとはテーブルを囲んで午前様になるまで歓談、この日を終えました。

常在寺

翌朝は食事の後解散、残ったメンバーで学生時代に毎年7泊8日の夏合宿をした懐かしの常在寺まで往復の散策。改装されてはいますが、かつて練習に使った建物の前で集合写真。住職様には「学生時代にお世話になった合唱団のメンバーです。」と挨拶したところ大変喜んで新築した庫裏に案内していただき、かつての建物の写真集などを見せていただきました。1時間ほどの散策を終え、今年のOB・OG会を散会としました。

OB・OG会としては初めて挑戦したフォーレのレクイエム、先生のお嬢さま:Mさんに全面的に協力いただきその響きを皆さん懐かしく楽しんでいただけたようです。例年にくらべて唱った曲は少なかったのですが、でも挑戦してよかったな、これからもこんな形の会もありかなと思っているところです。初めての会場で、配慮が行き届かず反省点も多々あるのですが、また来年も賑やかに楽しく集まりたいですね。

 

富士山最後に折角の富士山を一枚。電車で帰る方々を河口湖駅まで送った後改めて音楽ホール周辺を散策、その場でも雄大な冨士が眺められたのですがこれは湖畔の公園からの冨士。天候にも恵まれた2日間でした。

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ハモる同窓会2019」への2件のフィードバック

  1. 北畑

    先週は、たいへんお世話になりました。ご挨拶もしないで帰り失礼しました。
    短い時間でしたが、まるで40年前にタイムスリップしたかのように楽しい時間を過ごさせていただきました。

    返信
    1. すすき 投稿作成者

      北畑様、コメントありがとうございました。そう言っていただけると嬉しいです。来年も是非、そしてご都合よろしかったら宿泊で楽しみましょう。

      返信

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