山梨大学合唱団第30回定期演奏会
演奏会パンフレットです。PDFファイルを見る機能がありましたら下記をクリックしてみてください。
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団員数 S:17, A:15, T:9, B:15 Total:56
佐々木先生の指導を仰ぐようになったのはこの年の4月から。ステージにのったのは全てア・カペラ曲でした。この年は山田耕筰をはじめとした日本の情緒豊かな小曲をたくさん唱い、プログラムの4ステージ中3ステージがこういった日本の曲でしめられています。佐々木先生による日本の叙情曲、絶品です。
分離唱の合唱には欠かせない存在ともいえる讃美歌はここでは登場せず、この時期はまだあまり唱われていなかったようです。
第4ステージは世界の歌、最後を飾る「家路」はこの年唱った曲の中では一番の大曲、ときにはバート内で分かれて広がりのあるハーモニーを感じました。
プログラムにはありませんが、アンコールが長いのが佐々木先生の特徴、この年のアンコールは以下の8曲でした。
あわて床屋
平城山
種まきすんだよ
今様
すかんぽの咲く頃
赤とんぼ
雪の降るまちを
神ともにいまして
なお、パンフレット中の顧問の先生の挨拶のタイトル「新しい昔の誕生」は誤植で、ただしくは「新しい音の誕生」だと思われます。