月別アーカイブ: 2014年9月

9月の合唱

国分寺の合唱がありました。8月は台風がらみで欠席、2か月半ぶりの合唱でした。

霞む八ヶ岳出がけの駅のホームで八ヶ岳を一枚、この日の八ヶ岳は少し霞んでぼんやりと見えます。昨日は御嶽山が噴火、このあたりもわずかですが降灰があり、マイカーのボディーや草花の葉の上など朝起きてみると白くなっていました。

今回の集まりはちょっと少なめで、S:4,A:3,T:3,B:2という編成。バスがちょっと弱かったかな。

いつものように分離唱の後讃美歌。ここでは何故か一曲目はいつも「しずけきいのりの」。その後も讃美歌を数曲、そして「すすき」・「よしきり」・「光のお宮」・「われは幼く」「雲雀」。

休憩の後はいつものように男声合唱を3曲「Adoramus Te」・「今は若き子」・「夏の夜の星」。そのあと後半の練習が始まりました。

後半は、「鶯」・「緑の森よ」・「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「Gloria」「渓川したいて」「ラシーヌ讃歌」。

今回は少人数のためかこじんまりした感じ、少人数で緊張するためか、少人数ながらなかなかよい響きが楽しめました。ちょっと歌いにくい感じのパレストリーナ「渓川したいて」もいつもより音や響きがわかったような感じがしました。そして最後の「ラシーヌ讃歌」、ア・カペラ曲ばっかり唱っているとピアノ伴奏曲に違った雰囲気を感じます。ア・カペラでは各パートの音との相対関係で自分の音が決まってくる感じですが、ここでは自分の音は必ずと言っていいほどピアノ伴奏に入っている。だから分離唱の延長のような変な気分です。ピアノを聞いて入れば自分の音が自然とわかってくる、そんな印象です。

練習終了後残ったメンバーで増田順平編曲集「からたちの花」から数曲唱いました。「青い小鳥」・「夕焼雲」・「かやの木山」・「からたちの花」なんていう感じかな。この曲集の編曲はお洒落で、学生時代に唱った曲の懐かしさと同時にいつも唱っている曲とはちょっと違った味わいがあります。そして最後にはまた讃美歌数曲、やっぱり讃美歌は自然に唱え自然にハモれる名曲です。

釣船草と黄釣船

清里の林間サイクリングロードを歩いていて面白い花を発見しました。

 

釣船草

一つは赤紫の花、

 

黄釣船そしてもう一つは黄色。

どちらも似た形、一方は開いてもう一方は細く閉じて、でもその細い方に茎がつながっているのではなく花の中心付近を上からつり下げています。花の開いた方の真正面から見ると熱帯魚のような口の大きな魚が大きく口を開けたようにも見えます。ネットで名前を調べてみました。赤紫の方は「釣船草」、黄色の方は「黄釣船」。成る程、魚を吊っているような形で納得の名前です。

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清里:美し森

清里を歩きました。駅近くの駐車場に駐車し、直線的な急坂の脇をジグザグに蛇行して標高を稼いでいくサイクリングロードを歩くこと1時間以上、やっとサイクリングロードを抜けて交差点から更に登って美し森へ。ここは眺望のすぐれた観光ポイントです。最後の登りは木道が設置され急坂は階段となっていました。こういう木道、自分の歩幅と合わないことも多いようです。

美し森

 

帰りは車道脇の歩道を直線的におりてくる手段もあったのですが、やっぱりサイクリングロードを下りました。長かった、今日の歩行は、

16993歩
13.2km

歩数・距離ともに稼ぎました。

 

彼岸花花盛り

彼岸花1

 

彼岸花が花盛りです。ここは田んぼへの水路が林の中を通っているところ。

 

彼岸花2

 

水路の左右の広い範囲に広がって咲いています。この群生を見つけてから数年、水路の上流に向かって群生が広がっている気がします。

 

彼岸花3

 

水路上の斜面を見上げました。太陽光線をいっぱいに受けた場所とは趣が異なり、林の中の群生は涼しげです。

 

彼岸花4

 

こちらは水路下側の斜面、下の農道から見上げて撮ってみました。この場所、入り口は雑草が茂ってはいりにくいのですが、それがかえって荒らされずによいのかもしれません。

林の外にも沢山の花が見られるのですが、雑草や蔓草が繁って彼岸花はかわいそうな状況です。草刈りをしてもっと立派に群生させてあげたいと思います。地域の方々と、そんなことできないでしょうか。

根石岳2

オーレン小屋は硫黄岳方面・夏沢峠方面・根石岳方面の三つの分岐点です。根石岳への最短コースである根石岳方面に向かいました。沢から離れてここからはまた一段ときつい急坂ですが、相変わらず見事な苔に覆われた風景が続きました。やがて枯れた立木が増えて青空が見え始め、少し明るくなってきました。

根石岳5

 

 

箕冠山を過ぎて少し下ると突然視界が開けました。

根石岳6手前に根石山荘を見下ろし、その向こうに日影っていますが目的地:根石岳が見えてきました。さらにその向こうは東天狗岳。山荘のあたりまでの下りはあっという間でしたが、そのあとの登りはすぐそこのようでもきつかった。

 

根石岳7

根石岳山頂からの眺望。これは東天狗岳とそこに到る尾根道。

 

根石岳8

東天狗岳の更に先の天狗岳。

 

根石岳9先ほど歩いてきた箕冠山とその手前の根石山荘。次々と霧がやってきて、必ずしも快晴という訳にはいきませんでしたが、次々と変化する山の景色は見飽きることがありません。

 

根石岳10

帰りは登りと少しコースを変えて、箕冠山から夏沢峠に向かいました。その尾根道はこんな林の中、右側は緩やかな傾斜ですが左側はすぐに絶壁に近い急斜面のようでした。

最後は夏沢峠からオーレン小屋に下り、登りと同じ道を桜平の駐車場まで。疲れたけれど満足感いっぱいの初登山でした。

 

 

根石岳1

根石岳に登ってきました。八ヶ岳は山梨から見るとひとかたまりの山ですが、長野からみると南北に長い山の連なり。根石岳はその中間のあたりでしょうか。

駐車場は桜平というところ、ここは標高1900mだとか、車でかなり高いところまで来れてしまう登山口なのだそうです。その駐車場に停めるためには朝早くいかないと、とこの日3時起きで出かけるつもりが・・・・。駐車場についておにぎりの朝食、歩き始めたのは6:30でした。

 

根石岳1

最初の目的地:夏沢鉱泉までは1時間弱、自動車も通れるしっかりとした林道でしたが初めから厳しい上り坂でした。夏沢鉱泉ではトイレを利用、きれいなトイレに驚きでした。建物の外壁には太陽光パネルが沢山貼り付けられて、電線がひけないところでも電気が使えるのはこんな技術革新のおかげでしょうか。

 

根石岳2

この先からは自動車はシャットアウト、登山道は車幅ほどはありませんが、でも結構広い道です。この道を1時間弱、オーレン小屋を目指しました。先ほどの林道沿いも苔むした風景がずっと続いていたのですが、この区間になって一層見事な苔に覆われた風景です。

根石岳3

 

 

根石岳4

川を渡る時の河原の風景もこの通り、河原の石も見事に苔むしています。

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「天空の舟」

天空の舟「天空の舟」上・下
宮城谷昌光
文春文庫

少し日が経ってしまいましたが、読了報告。

宮城谷文学としては初期の作品のようです。
中国・夏王朝を倒し商王朝を開くのに尽くした伊尹という人物が主人公です。物語を左右するいろいろな人物が登場しますが、ある時は非常に聡明で肩入れして読み進めていると、その同一人物の欠点がいろいろとあぶり出されて嫌な人物になったりまたそれがもどったりします。人はすべて善ではなくすべて悪でもないのは確かですが、同じ人物の人物像があまりに変化すると読み手としては躊躇してしまいます。

中国文明も商王朝までは文字を持たなかったとか、そういう時代の伝説的な人物を描く長編小説を書くというのは大変なことなのでしょうね。いろいろな想いをもちながら読み終えました。

 

浅尾原を歩く

初心者向け山登りに備え、坂道を歩こうと心がけています。

浅尾原1

この土・日は浅尾原(あさおっぱら)に出かけました。ここは北杜市明野町、何十年か前に小学校だったか中学校だったか、生徒が日照時間を調べて日照時間日本一という結果が出たとか。それ以来「日照時間日本一」とのキャッチフレーズが使われているこの町ですが、中でも日照時間の多そうなのがこの浅尾原です。ここは戦後開拓によって開かれたところ、広い畑地の最上部で八ヶ岳の山麓をはるかに見下ろす雄大な眺めのところです。

 

浅尾原2

これは蕎麦畑、今は白い花の盛りです。このほかにもワイン用のぶどう園が垣根のような仕立てで栽培されていたり、山芋があったり。あっ、それから大根の産地でもあります。「浅尾大根」といってブランド化されています。

 

浅尾原3

自慢の日照時間とイメージが合うのでしょうか、夏は広いひまわり畑も満開になり人を寄せています。そしてもう一つ、山梨県がつくった「フラワーパーク」、今では経営が民間委託され「ハイジの村」として、これも人を集めています。大型のトラクターで耕され種まきされた広い野菜畑の向こうに「ハイジの村」の塔の先端が見えるさまは山梨の風景ではないようです。この時期、芽を出しているのは大根かな?

過去のブログ画像

今年2月末に、以前使っていたブログサービスの閉鎖(予定)が決まり、現在の場所にブログを引っ越しました。以前のブログからデータをエクスポートし、そして新しいサービスのところへインポート作業。このとき写真データは特別なことをせずに新ブログで表示されるようになったのです。マニュアル通りにやらなくても移植ができてしまって、「以外に簡単だったな。」とそのときは喜び、その後も安心していたのですました。

旧ブログサービスはこの6月末で完全に閉鎖しました。そして最近気づいたのですが、旧ブログサービスから移植したブログ記事には画像が表示されていないのです。完全に移植できたと思っていたのですが、どうやら画像については旧ブログサービスにリンクしていたようです。ブログ記事相互のリンクもかなり張ってしまって、旧ブログデータを今更全部削除してインポートをしてもその先がやっかい、そこでPC場に残っている画像データを新ぶログサービスにアップして表示できるように復元する作業を始めました。時間はかかるでしょうが、ゆっくり復元していきたいと思います。

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8月のウォーキング

月が変わりました。8月のウォーキングの報告です。

8月

歩行距離 : 140.1km
歩行日数 : 29日
ウォーキング実施率 : 93.5

1月からの歩行距離 : 661km
歩き始めからの歩行距離 : 5071km

月間歩行距離の過去最高を記録しました、よく歩きました。
9月は今日が1日目、早速に1日中雨でお休みでスタートからつまづいています。