国分寺の合唱がありました。8月は台風がらみで欠席、2か月半ぶりの合唱でした。
出がけの駅のホームで八ヶ岳を一枚、この日の八ヶ岳は少し霞んでぼんやりと見えます。昨日は御嶽山が噴火、このあたりもわずかですが降灰があり、マイカーのボディーや草花の葉の上など朝起きてみると白くなっていました。
今回の集まりはちょっと少なめで、S:4,A:3,T:3,B:2という編成。バスがちょっと弱かったかな。
いつものように分離唱の後讃美歌。ここでは何故か一曲目はいつも「しずけきいのりの」。その後も讃美歌を数曲、そして「すすき」・「よしきり」・「光のお宮」・「われは幼く」「雲雀」。
休憩の後はいつものように男声合唱を3曲「Adoramus Te」・「今は若き子」・「夏の夜の星」。そのあと後半の練習が始まりました。
後半は、「鶯」・「緑の森よ」・「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「Gloria」「渓川したいて」「ラシーヌ讃歌」。
今回は少人数のためかこじんまりした感じ、少人数で緊張するためか、少人数ながらなかなかよい響きが楽しめました。ちょっと歌いにくい感じのパレストリーナ「渓川したいて」もいつもより音や響きがわかったような感じがしました。そして最後の「ラシーヌ讃歌」、ア・カペラ曲ばっかり唱っているとピアノ伴奏曲に違った雰囲気を感じます。ア・カペラでは各パートの音との相対関係で自分の音が決まってくる感じですが、ここでは自分の音は必ずと言っていいほどピアノ伴奏に入っている。だから分離唱の延長のような変な気分です。ピアノを聞いて入れば自分の音が自然とわかってくる、そんな印象です。
練習終了後残ったメンバーで増田順平編曲集「からたちの花」から数曲唱いました。「青い小鳥」・「夕焼雲」・「かやの木山」・「からたちの花」なんていう感じかな。この曲集の編曲はお洒落で、学生時代に唱った曲の懐かしさと同時にいつも唱っている曲とはちょっと違った味わいがあります。そして最後にはまた讃美歌数曲、やっぱり讃美歌は自然に唱え自然にハモれる名曲です。