作成者別アーカイブ: すすき

すすき について

性別:男 年齢:とうとう60歳台に突入しました 生活の場:山梨です 趣味:音楽   (ハーモニーファン?) 好きなアーチスト:   佐々木先生(合唱)   ストコフスキー(Orch.)   クロイツァー(ピアノ)   エルマン(ヴァイオリン)

「スコーレNo.4」

スコーレNo.4

「スコーレNo.4」
宮下奈都
光文社

 骨董品店を営む父と母・祖母・妹二人と暮らしている麻子、自由奔放でしっかり自己主張ができる一つ違いの妹:七葉に対し、自身はいつも内向きに考え葛藤を抱える中学一年生。そんな麻子にも気になる男子生徒が現れる。中学にはじまり高校・大学そして社会人と悩み苦しみながら成長していく主人公の心をていねいに書きつづったおはなし。女性好みのおはなしかなと思いつつも、読み終わった印象は「よかったな~!」と思える一冊。

「灯台からの響き」

灯台からの響き

「灯台からの響き」
宮本 輝
集英社

 妻を亡くして店を休業し蓄えを削る生活を続けている中華そば屋の康平は手にした本から亡き妻宛の大学生の葉書を見つける。見ず知らずの若者から便りに妻は「あなたにはまったく覚えがないが・・・・」と返信を書きそれを康平が投函したのだったが、その返信はなかった。そんな葉書を何かのメッセージのように康平がいずれ読むであろう本の間に挟んでおいた妻の意図は・・・・。康平の謎解きがはじまる。
仕事に追われあまり会話もなかった二男一女の子どもたち、父から近づこうとする気配もあるが、いずれも独り立ちしている子どもたちも仕事を止めてしまっている父を見守っていてこころ温まる家族の物語でもあります。

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「終わらない歌」

終わらない歌「終わらない歌」
宮下奈都
実業之日本社

 「よろこびの歌」の続編、前作から3年後のクラスメートのその後を描いている。バイオリニスト御木元響を母に持つ玲は声楽で音大に進学、しかし才能に秀でた同級生の中でもがいている。高校時代にクラス合唱でピアノ伴奏をした千夏はミュージカルのを目指し迷い無く突きすすんでいるように見えるが、やはり悩み苦しんでもいる。ソフトボールのプレーヤーとしての道は閉ざされた早希はトレーナーの道へ、そんな彼女にも音楽を通した出逢いが訪れる。短大を卒業、就職北陸へ一人移り住むあやにも心に残る歌から新たな人とのつながりが。そんなかつてのクラスメートと絡み合いながら、全編を通しての主人公:玲が歌うよろこびを見いだしていく。読んでいる読者も主人公と一緒に音楽を通してこれからそれぞれの未来が開けていくのを感じられるおはなしでした。
作者の宮下奈都さんも音楽好きなんでしょうね。

「ほくと魅力発信部」研修終了

北杜市の魅力をSNSを使って発信しようという10月に発足した「ほくと魅力発信部」に参加しています。今年度の部員は7名で、10月は4回の研修があり、デザイナーさん話、文章を書く上でのこと、写真の撮り方とお話を聞いてきました。今日はその最終回、SNSで発信する上での注意事項や取り決めの確認の後、お出かけしての実地研修となりました。

 

屋上1

研修場所は2ヶ所、まずは長坂コミュニティー・ステーション屋上です。はじめて屋上に上がったのですが何と360°のパノラマ、素晴らしい。

屋上(金峰)八ヶ岳・甲斐駒・鳳凰・富士山・茅が岳・金峰が望めるのですが、この日は残念ながら八ツには雲がかかっていたり、冨士は全く見えなかったり。で、こちらははるかにのぞむ金峰山です。

 

屋上(説明版)フェンス内側4方向にはこのような眺められる山々の案内板が設置されています。

屋上(街を見下ろす)見下ろせば長坂の街、これは駅前ロータリーと歓迎ゲート。

ここは9:00~16:00、誰でも利用できるそうですよ。いかがですか?

久月堂ショーケース次の実地研修は長坂商店街の老舗和菓子屋さん:久月堂。ここの売りのかりんとう饅頭、草餅、季節の大福(今はリンゴ大福)などが並んでいました。高校生とコラボで創作した菓子も(名前を忘れてしまいました、ごめんなさい)。ショウケースの和菓子を眺めながらお店の方に商品の説明や店のこだわりなどを取材、購入して味見の取材をする姿もちらほら。

久月堂のうさぎで、私がお土産に買ってきたのはこの「うさぎ」。山芋を練り込んだ白皮まんじゅう、目は羊羹で、耳は焼きごてで描いているのだそうです。可愛くて食べるのが勿体ないな~!

久月堂トキのれん店の奥に通じるガラス戸の前にはトキののれん、のれんにしがみついている猫人形はお客様からいただいた作品だそうです。珍しいのでこれも撮らせていただきました。

最後に研修室にもどって今の取材からノルマのTwitter投稿作成。今日の研修を終えて、さあこれから1年間北杜市の魅力発信です。

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「わたしの三面鏡」

わたしの三面鏡「わたしの三面鏡」
沢村貞子
朝日新聞社

 友人にすすめられた本書、図書館で予約して読んでみました。

作者沢村さんは言わずと知れた名脇役女優さん。その沢村さんの家庭生活、そして老いを迎えての心を綴ったエッセイ集。いい語り口の中に沢村さんの人柄がじんわりと伝わってきます。私たちも高齢者の入口まできてしまいましたが、こんなふうに心穏やかに自己の老いに向き合って行けたらいいなと思います。

三面鏡とは主婦として、女優として、そしてもの書きとしての三様の沢村さんを描いているという意味合いのようです。沢村さんのエッセイ、また読んでみたいと思います。

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「去就」

去就(隠蔽捜査6)

去就 隠蔽捜査6
今野 敏
新潮社

 今回は竜崎が署長を務める大森警察署管内で女性連れ去り事件が発生。被害者はストーカー男に会いに行った女性、それに連れ添った男は殺害されれ発見される。大森署に捜査本部が置かれ、竜崎はその副本部長となるが・・・・。
建前でなくホンネで正義と合理性を求める竜崎に、煙たく思っていた周囲の面々も次第次第に竜崎のファンになっていく。誘拐殺人事件の解決するも、さらに竜崎に組織内での危機が訪れる。
今回も一気読み、そして読後は気分爽快。シリーズ続編を更に読み進めたいと思います。

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9月の読書メーター

9月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3322
ナイス数:23

【無料版】『半沢直樹 アルルカンと道化師』試し読み 池井戸潤特別インタビュー付き『半沢直樹 アルルカンと道化師』
読了日:09月27日 著者:池井戸潤
居酒屋ぼったくり (10) (アルファポリス文庫)居酒屋ぼったくり (10) (アルファポリス文庫)
読了日:09月26日 著者:秋川 滝美
よろこびの歌 (実業之日本社文庫)よろこびの歌 (実業之日本社文庫)
読了日:09月23日 著者:宮下 奈都
夢をかなえるツイッター ~いいことが起こるつぶやきのコツ夢をかなえるツイッター ~いいことが起こるつぶやきのコツ
読了日:09月19日 著者:内藤 みか
遥かに届くきみの聲 (双葉文庫)遥かに届くきみの聲 (双葉文庫)
読了日:09月17日 著者:大橋 崇行
シャイロックの子供たち (文春文庫)シャイロックの子供たち (文春文庫)
読了日:09月15日 著者:池井戸 潤
ごきげんな毎日 (文研ブックランド)ごきげんな毎日 (文研ブックランド)
読了日:09月13日 著者:いとうみく
自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)
読了日:09月09日 著者:今野敏
流浪の月流浪の月
読了日:09月08日 著者:凪良 ゆう
記憶喪失になったぼくが見た世界 (朝日文庫)記憶喪失になったぼくが見た世界 (朝日文庫)
読了日:09月07日 著者:坪倉 優介
朔と新朔と新
読了日:09月06日 著者:いとうみく
居酒屋ぼったくり〈9〉居酒屋ぼったくり〈9〉
読了日:09月04日 著者:秋川 滝美
決闘の辻―藤沢版新剣客伝 (講談社文庫)決闘の辻―藤沢版新剣客伝 (講談社文庫)
読了日:09月01日 著者:藤沢 周平

読書メーター

「あきない正傳金と銀(9)」

あきない正傳金と銀9

「あきない正傳金と銀(9)」
高田 郁
角川春樹事務所

 生み出した新しい新しい小紋染めで一層の飛躍を期した五鈴屋江戸本店。しかしその斬新な型紙を幸の妹:結に持ち去られてしまう。商売敵となった結と音羽屋により五鈴屋はさらなる危機が訪れる。店の女主人として次々と押し寄せる危機にも知恵を絞って乗り越えていく幸の物語、今回も読みごたえがありました。

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横手で鏝絵発見

白州町横手から武川町柳沢に向かう道路右側の古い土蔵に鏝絵がありました。

 

横手1-1
横手1-2

 

周囲の土壁は波ドタンにおおわれていますが、丑鼻部分だけはおおいをつけず鏝絵を見せてくれています。丑鼻の中は「松に鷹」、でも翼を収めて首を前に出している構図、黒色系の着色、見掛けない雰囲気です。丑鼻の上には「竹にウサギ」、これも珍しい。丑鼻の下左右の黄土色部分もよく見ると波のような模様が描かれています。