月別アーカイブ: 2013年6月

6月の合唱

23日、国分寺の合唱がありました。先月に引き続き、Hさんと一緒に唱おうと、今月も有志が早く集まって唱いました。私たちが到着したのは予定時刻からちょっと遅れて、ですから玄関の扉を開けると讃美歌「みたまなるきよきかみ」のよい響きが聞こえてきました。唱っていたのは5人、早速私たちもその中にはいってS1,A2,T2,B2で歌い始めました。
はじめは讃美歌、

「こころのおごとに」
「ひとたびは死にしみも」
「やさしく友をむかえよ」
「ナルドの壺」

と唱って、ここで分離唱。多人数の分離唱ですが声が一つになって、「おお、すごい」と先週同様に嬉しい驚きでした。それから、

「ゆけどもゆけども」

ここからはHさんやクリスチャンのHさんなどの選曲でほとんどの人が唱ったことのない讃美歌に挑戦。

「ああ主のひとみ」
「いのちのきみにます主よ」
「わが主イエスよ」
「またきあいたもう神よ」
「いもせをちぎる」
「わがたましいを」

一人二人は聞き覚えがあっても他の人は全くの初見の曲をいきなり歌詞で唱い出します。でもそこは讃美歌のこと、聴いて唱っていると自分の出すべき音も定まって新鮮な響き・新鮮な感覚を抱くことが出来、これも嬉しい時間でした。

続いては増田順平編曲集「からたちの花」の楽譜を引っ張り出して(我が家も古い楽譜を持参しました)、

「烏の番雀の番」
「あわて床屋」
「ペチカ」
「かやの木山」
「夕焼雲」
「かえろかえろと」
「青蛙」
「燕」
「まちぼうけ」

増田さんの洒落た編曲はちょっとハードルが高いのですが、学生時代に唱った懐かしい曲の数々。上手とは言えずともたっぷりと楽しんで有志の時間を終えました。

雨上がり

青空
空梅雨、水不足が心配されていましたが、降りだしたらよく降るものですね。で、久しぶりに晴れ上がった今朝、さっそくいつものコースを歩きました。
いつもの神社のケヤキの大木の上には筋雲(?)の青空が広がっていました。

タチアオイ_白タチアオイ_黄


 


  こちらはタチアオイ、白と赤が並んで咲いていました。八重のこの花ははじめてです。雨上がりで水もたっぷり吸って、久しぶりの晴天に気持ちよさそうに咲いています。
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指輪物語

指輪物語1
指輪物語を読み終わりました。読み始めは2月だったかな、4ヶ月かかりました。はじめから2巻ずつ表題が、
「旅の仲間」
「二つの塔」
「王の帰還」
どうしてこういう風に別の名前をつけたんでしょうか。
読みにくかったなと言う印象もかなりあります。訳が古く文語的な表現なのかなと思ったり、聞き慣れない言い回しが多かったりというのもあります。この訳なら子どもにはもっと難しいんだろうなと。
登場人物の呼び方が一通りではないのも読みにくい理由の一つです。このあたり、前作の「ホビットの冒険」でもそうでしたね。トールキン特有の書き方なのでしょうか。それから各巻に添えられている地図、なぜか地図に載ってない地名がいっぱい登場したり、物語の舞台が地図の中の一部だったり。もっと読みやすくする工夫はできそうな気がするんですけどね。
と愚痴ってしまいましたが、はらはらどきどきの連続でした。一時は「早々と主人公が死んでしまって、これからどうするんだろう?」と思わせたり、物語のピークまで主人公に怪しくつきまとっていたゴクリにも大きな役割があったり。中心テーマが解決されても最終巻の半分も残っていて不思議に思わせ、でも決して単純なハッピーエンドで終わらないなど、味わい深い締めくくりとなりました。
4ヶ月間楽しませていただきました。

若葉

若葉
この時期、木の枝には古い葉の先に新しい葉が色の対比を見せています。古く痛んだ葉と若々しい柔らかな葉。
こんな写真もいいではないですか。

甘い匂い

クリ1
栗が今花盛りです。

クリ2
ウォーキングコースに途中にも何箇所も栗の木が、木が近づくと栗の花の甘い香りがツンと漂ってきます。でも、この匂いもここ数日少し弱まってきたかな。そういえばこの花も少し黄色みがかって来ました。

クリ3
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ウォーキング報告

ホタルブクロ1
もう半年もウォーキングの報告をせず、いえできませんでした。順調に歩いているときはいいのですが、目標にほど遠くなってくるとかけなくなってしまいます。でも、このところはよく歩いています。
空梅雨とは言いながら日差しは強く、また蒸し暑くなってきました。このシーズンになると私のウォーキングコースも夏コース、木陰の多いコースに変更です。その木陰、今年もホタルブクロが咲き始めました。

ホタルブクロ2
昨日はこちらでも久しぶりにちょっぴり雨、お湿りとしては少なかったのですが今朝のホタルブクロの花には水滴がついて木陰が一層涼しげでした。

1月からまとめて報告です。
歩行距離
1月   59.6km
2月   80.2km
3月    0.0km
4月   85.6km
5月  108.2km
3月は花粉を恐れて(?)全休してしまいました。でもこのところはなかなかの成績です。

2代目オープンリールデッキ

長年愛用してきたオープンリールデッキ、7年ほど前に一度修理しましたが昨年2月にまたも動かなくなりました。電気に詳しい友人に相談しましたが「寿命だろう」との答えで修理をあきらめていました。振り返ると35年、よく働いてくれたものです。
でも、昨年暮れに、TEACでは今もメーカー修理があることを知りました。問い合わせたところ、修理できるかどうかは見てみないとわからないとのこと。そこで通い箱を送っていただいて修理に出したのが12月。しかし故障の原因の特定に時間がかかり、わかった後今度は必要部品の調達に時間がかかり、でもこの5月にとうとう見積もりがでました。修理に出してから半年、長いと見る方もいるでしょうが、こんな古いものを修理しようというメーカーの姿勢には感激です。しかし、出された見積額はなかなか立派な金額、そしてその金額をちょっと上回るくらいでもうちょっと新しい年式の完全整備の中古品を購入できることを知りました。
長年愛用のデッキに愛着はあるのですが、残されたオープンテープにはもっと愛着があります。少しでも長く聴くためにはやはり後者、という選択になりました。

2代目オープン1
そんなわけで昨日待望の品物が到着。さっそく梱包を解いてみたところ、テープの走行部分には輪ゴムをかけて固定していました。
そして電源投入、テープをかけてみました。録音が生き返りました。

2代目オープン2
完全性備品とは言っても古い品物、これもやがては動かなくなります。大切な録音をデジタルにといいうのが購入の大きな目的、オートリバースではないコンパクトな装置はオープンデッキとしては物足りない感じがしないではありませんが、でもシンプルな片道走行の方が一定な音質、と長寿命ではないかと思うのです。我が家で二代目のオープンリールデッキで、今度こそデジタル化に一生懸命取り組まなければ。

5月の合唱

5月26日、国分寺の合唱がありました。名古屋のHさんが参加できるのもあとわずか、そこで今回は有志が弁当持参で早めに集まって唱おうと言うことになりました。練習ではなくてもやっぱり分離唱から、そして讃美歌など昼過ぎまでにこんな曲目を次々と唱いました。

かいぬしわが主よ
やさしくともをむかえよ
ナルドの壺
心のおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで
しずけきかわの
われにこよと主はいま
神ともにいまして
ゆうひはかくれて
いつくしみ深き
しずけきのりの
みどりも深き
川岸のベンチ
夕焼雲
からたちの花
ともに手をとり

讃美歌・・・・よくハモりましたよ。
「川岸のベンチ」はHさんが学生時代にソロをした曲、そして「夕焼雲」もあわせてソロを唱ってもらおうと楽譜が用意されていました。このあたりの曲は唱ったことのある人はわずか、ほとんどの人にとっては初めての曲ですからピアノで音取りをしての合唱。でも懐かしい曲でした。
昼食の時間もそこそこに、今度は男声合唱。

Adoramus Te
いざ起て戦人よ
今は若き子
進め我が同胞よ
夏の夜の星
明日まで
山の乙女
野ばら
Zum Sanctus
聖なる心にのみ

ここで本来のメンバーが集まり、練習が始まりました。この日の練習はS:6、A:5、T:4、B5の充実した構成。改めて分離唱からカデンツと練習が始まりました。

かいぬしわが主よ
やさしく友をむかえよ
むくいをのぞまで
心のおごとに
ひとたびは死にしみも
みたまなるきよきかみ
すすき
背くらべ
赤い靴
よしきり

休憩を挟んで

渓川したいて
緑の森よ
アヴェ・ヴェルム・コルプス
ラシーヌ讃歌

少人数で唱うのもいいけれど、こうして充実した人数で唱うのってまたいいですね。この日は今までになく厚みのあるハーモニーで学生時代を思い起こさせるものでした。

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