このところ朝ウォークを休みがちなのですが、今朝は歩きました。さすがにこの時期は北風が寒い。でも、道路脇の畑には冬の寒さの中を生きている野菜があります。
月別アーカイブ: 2013年12月
版画年賀状
12月の合唱
15日、国分寺の合唱に行って来ました。
今回は、S:6・A:4・T:2・B:3という構成。女声が男声の倍の人数でした。まあ、混声合唱団にはよくある構成ですね。そのアンバランスのせいばかりではないでしょうが今回のハーモニーはイマイチ、指導のMさんもご苦労されていました。
ということで練習の報告はサッととばして練習後。12月ですからね、残ったメンバーでクリスマスの讃美歌を唱いました。
神のみこはこよいしも
あらののはてに
もろびとこぞりて
まきびとひつじを
天なる神には
ああベツレヘムよ
きよしこの夜
何年か前までは12月になるとクリスマスの讃美歌をハモりたいものだと思っていましたが、ここ数年はその願いかなってこのようにハモることができます。嬉しいことです。帰途は満たされた気持ちに包まれて帰ることができました。
ジャコバサボテン
梨大合唱団70th定演
梨大合唱団第70回定期演奏会がありました。友人からチケットをいただきましたので、聴いてきました。2年ぶりかな?
我々の学生時代に第30回がありました。40年という時間が流れてしまいました。
1stステージ
混声合唱組曲「内なる遠さ」より 作詞:高野喜久雄 作曲:高田三郎
1.合掌-さる
2.燃えるもの-蜘蛛
3.己を光に-深海魚
2ndステージ
女声ステージ
Missa Simplex より 作曲:Hendrik Andriessen
1.KYRIE
2.GLORIA
男声ステージ
MASS FOR THREE VOICES より 作曲:William Byrd
1.Sanctus
2.Agnus Dei
混声ステージ
O magnum mysterium 作曲:Tomas Luis de Victoria
3rdステージ
カイロ団長 原作:宮沢賢治 作曲:寺嶋陸也
1ステージは邦人作品らしいピアノ伴奏組曲でした。
2ステージはいずれもア・カペラ曲。聴かせてくれました。
3ステージは余り知られていない賢治童話を合唱仕立てにしたものといった感じです。ちょっと演劇風に構成して聴衆を楽しませてくれるものなのでしょうね。雨蛙にみたててそろいの緑色のシャツの集団が歌と物語を繰り広げました。パンフレットの表紙にはカエルが何匹も描かれていて、このステージをイメージしたものでした。私なんかこのカエルの絵を見ると「カエルのゴム靴」を思い浮かべてしまいます。
S:9、A:7、T:14、B:14、男声が女声の約2倍という構成。よく鍛えられていて、合唱団としての実力は相当なもののようです。聴衆が少ないのがもったいないようにも思ったのですが、甲府にある大学の合唱団が甲府から少し離れた韮崎市のホールで演奏会をするというところで、多くの聴衆を呼ぶのには無理があるのかもしれません。私としては、2ステージのようなア・カペラ曲をもっとたくさん聴きたかったな。
宇佐美の海
光長寺
沼津インターからは沼津御用邸方面を目指しましたが、右折地点を見過ごしてしまい、引き返すために横道にはいりました。
Uターンする場所を探していましたがやがて大クスノキを発見、かなりの名刹のようです。急ぐ旅ではありませんので、そこで車を止めて見学することにしました。
右の山門には左右に立派な二王さまが立っていました。この山門と比較して、クスノキの大きさがわかっていただけるのではないでしょうか。
山門から中をのぞくと、ほとんど落葉してしまった桜並木に挟まれてまっすぐの長い参道が、その先にはまた巨木がありそうです。
その参道の先には石段と門構え、その右には大銀杏が立っていました。ネットでさがすと、この銀杏と先ほどのクスノキは推定樹齢400年とのことです。石造りの門構えには小窓(?)などの時代を感じさせる装飾が施されています。
参道の両側にはいくつもの坊があり、それぞれが立派な構えです。この門の構え、白壁の塀、緑葉と紅葉、感心してしまいました。
別の坊の門上の紅葉、門の屋根上下の明暗と紅葉の対照がきれいでした。
予期せぬ史跡は嬉しい誤算でした。今度は桜の花の時期・紅葉の盛りの時期に来たいものです。
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