道路脇に野いちごを発見しました。中には黄色の野いちごもあるようだけど、私の知っているのはこの赤い野いちご。茎には必ずとげがあり、私たちは「ばらいちご」と言って育ちました。大きめな房(ちょっと大げさ)になるのは「熊いちご」、子どもの頃にはうれしい野の恵みでした。小さいけれど本当の苺より間違いなくおいしい。
このわずかばかりのばらいちごも、写真を撮ったあとにもちろんいただきました。よく熟れていそうだけど甘みはちょっと不足。でも、久しぶりの味でした。
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7月17日に国分寺の合唱の集まりがありました。今回は、S3・A2・T2・B2、少人数ながらバランスの良い構成でした。まず唱いはじめはいつもの、
「しずけきいのりの」
「おやおや。これはなかなかいいぞ。」と、今回もなかなか良いハーモニーの始まりでした。続けて讃美歌を、
「神ともにいまして」
「ガリラヤの湖畔」
「むくいをのぞまで」
「こころの緒琴に」
「ひとたびは死にしみも」
「みたまなるきよきかみ」
誰かが言い出した「いつも同じ順序だね。」、にみんな納得顔でした。
讃美歌を終えて、混声合唱曲集の中から
「すすき」
「よしきり」
「われは幼く」
休憩時間にはアイスティーでほっと一息。ここでいつも男声合唱をするのですが今回の男声は四人だけ、でもT2・B2。バランスが良いと言えばよいのですが1パート1人という恐怖、「ではスリルを味わいますか(笑)」といつものように唱いました。
「アドラムス・テ」
「美わしの五月」
「夏の夜の星」
それなりに楽しめましたよ。
休憩後は、
「夕の鐘」
「青い小鳥」
「緑の森よ」
「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
ここでもう終了時間間際、ずっと座ったままでの合唱でしたが立ち上がって声を出しましょうと、
「Gloria」
「(声量が)出るじゃないですか。」なんて乗せられて続けて元気な曲
「森の教会堂」
「みたまなるきよき神」
以上で練習終了でした。「少人数なので新しい曲はよしましょうね。」とすすめましたが、今回も少人数ながら充実の練習でした。
練習終了後は次回の日を決めてしばらくお喋りの時間、そして今回も讃美歌を唱い始めましたよ。人数はまたまた縮小してS2・A2・T1・B1、でもこういう少人数の合唱がまた楽しいんですよね。練習という緊張から解放されてお互いに唱いたい曲を出し合って次々と、そして自然にハモれる楽しさ、嬉しい時間でした。
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今回この絵本展を見に行った最大の目的は「版画の絵本」でした。手作り絵本展は何度か見ていたのですが、版画の絵本は見たことがありません。私の下手な版画年賀状のためにも何かしら得るものがないかなという下心からでした。
版画絵本の作者の方は何点か出品・展示していました。その一つは「草花のいろはがるた」(という名前だったかな?)、その中の一ページを写真に撮りました。「つ」のページ、「つ」の花は「つくし」・「つゆくさ」・「つりがねニンジン」。このようにそれぞれのページには三種類ほどの花を版画にして絵本を構成していました。その一ページ一ページが版画らしい表現で実にうまく描かれています。
こちらは、「いろはいろいろ津々浦々」。作品の表紙には作品整理用の帯がかかっていて表紙を撮っても表紙絵の一部を隠してしまっていたのですが、こちらは中表紙にも同じ絵が刷り込まれていました。上手ですよね。
この作品は「いろは・・・・」の順に格言を、それに合わせた版画絵とともに綴っていました。
「や」のページは「安物買いの銭失い」。絵柄は昔話や童話からとっているんでしょうかね。一ページめくるとその格言が手書きで解説されています。この右ページは一つ前のかるた「臭いものには蓋」の説明です。
「門前の小僧、習わぬ経を読む」、版画らしいよさが出ていますよね。草花のいろはがるたの本から、さらにまた一段と洗練されています。世界で一冊だけの版画絵本、いかがでしたか?
手作り絵本展の評判を聞き、見に行きました。場所は甲府市立図書館の展示室、磨きコンクリートの飾り気ない壁の入り口に手作りの看板が出ていました、
「私のつくった絵本展」。
中に入ると、こぢんまりした部屋の中央に長机三脚を中央に三角形に並べてその上に絵本が展示してありました。白地の上にカラーのテーブルクロスがあったり、絵入りのテーブルクロスを使ったり、本の配置にも工夫を凝らしていました。女性や子どもが見入っていてなかなかいい雰囲気です。
このテーブルはこの一年間の作品の展示。家族のことを扱ったもの、一年間描いた絵を写真におさめて絵本に仕上げたもの、TVを含めて出会った印象的な人を綴ったもの、版画を駆使したもの、そして本格的に創作絵本に挑戦した作品と、制作した人それぞれの個性があり面白いものです。
奥の壁の大型のこの貼り絵は会員の皆さんの合作なのだそうです。この貼り絵について聞いてみました。
「特に題はないけれど、曼荼羅をイメージして描いたということです。
地球、宇宙に生きるもの(人間を含む)を各自で描いて、地球、空を
イメージした背景に張っていった。水彩絵の具の使い方の勉強だっ
たので、背景は水でにじませた紙に絵の具をおいていった。」
ということです。
その壁の下にはこの会のベテランの方3人の歴史を物語る力作が数多く並んでいました。中には子どもの作品も並んでいます。家族みんなで手作り絵本を楽しんでいるんですね。壁にはその方々のプロフィールもありました。
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ネット張りから10日がたちました。琉球アサガオは背の高さに近づいています。徐々に広がってきていますが緑のカーテンとしてはまだまだ、早く大きくなってほしいものです。花のつぼみも全く見えていません。
一方、今年新しく仕入れてきた朝顔、背丈はやっとネットに届くくらいのところ、枝茎も一本もないのに早くも花を咲かせました。薄いピンクの花、アサガオも種類によって性格が随分違うようです。
こちらは雨水水槽の上に張ったネットにからむアサガオ、こちらも早くも開花です。花はまた違いますね。先ほどの花より鮮やかなピンクに白の縁取り、しわくちゃにしたものを後から伸ばしたような折り目(?)があり、こちらもまた面白いです。