月別アーカイブ: 2011年7月

野いちご

道路脇に野いちごを発見しました。中には黄色の野いちごもあるようだけど、私の知っているのはこの赤い野いちご。茎には必ずとげがあり、私たちは「ばらいちご」と言って育ちました。大きめな房(ちょっと大げさ)になるのは「熊いちご」、子どもの頃にはうれしい野の恵みでした。小さいけれど本当の苺より間違いなくおいしい。
ばらいちご

このわずかばかりのばらいちごも、写真を撮ったあとにもちろんいただきました。よく熟れていそうだけど甘みはちょっと不足。でも、久しぶりの味でした。

真原桜並木

真原桜並木1
この時期、涼しいところを選んで歩きます。雨上がりの先日歩いたのは桜の名所:真原の桜並木。

真原桜並木2
桜のシーズンには大変な賑わいのこの並木も今はひっそりとしています。賑わいの時期臨時駐車場となる空き地も今はただの草地。しかし、花はなくても立派な並木で、こんなところを独占状態のウォーキングでした。

真原桜並木3
桜の木の肌にはこんなに苔が生えています。もう立派な古木並木ですね。歩いていると蝉のにぎやかな声が聞こえてきます。

真原桜並木4
桜並木の下にミョウガが繁っていました。その葉の裏にたくさんの蝉の抜け殻を発見、賑やかな鳴き声に改めて納得です。

真原桜並木5
道路脇のこんな下草にも涼しさを感じます。シーズンオフの桜名所、いかがですか?
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ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウ(蕾)
ウォーキングコース脇の木陰でヨウシュヤマゴボウが元気です。一つの木の中につぼみ、花、実を見ることができます。
これはつぼみ、ちょっとピンぼけかな?

ヨウシュヤマゴボウ(花)
これは花、白く小さい清々しい花です。

ヨウシュヤマゴボウ(実)
花の後は色づき始めて緑色に、さらに熟して鮮やかな紫色の実に変わっていきます。

ヨウシュヤマゴボウ(全体)
ちょっと遠くから眺めないと葉や茎の感じがわかりませんね。茎も赤く色づいてきました。葉が紅葉するのはいつでしょうか?

七月の合唱

7月17日に国分寺の合唱の集まりがありました。今回は、S3・A2・T2・B2、少人数ながらバランスの良い構成でした。まず唱いはじめはいつもの、

「しずけきいのりの」

「おやおや。これはなかなかいいぞ。」と、今回もなかなか良いハーモニーの始まりでした。続けて讃美歌を、

「神ともにいまして」
「ガリラヤの湖畔」
「むくいをのぞまで」
「こころの緒琴に」
「ひとたびは死にしみも」
「みたまなるきよきかみ」

誰かが言い出した「いつも同じ順序だね。」、にみんな納得顔でした。
讃美歌を終えて、混声合唱曲集の中から

「すすき」
「よしきり」
「われは幼く」

休憩時間にはアイスティーでほっと一息。ここでいつも男声合唱をするのですが今回の男声は四人だけ、でもT2・B2。バランスが良いと言えばよいのですが1パート1人という恐怖、「ではスリルを味わいますか(笑)」といつものように唱いました。

「アドラムス・テ」
「美わしの五月」
「夏の夜の星」

それなりに楽しめましたよ。

 

休憩後は、

「夕の鐘」
「青い小鳥」
「緑の森よ」
「アヴェ・ヴェルム・コルプス」

ここでもう終了時間間際、ずっと座ったままでの合唱でしたが立ち上がって声を出しましょうと、

「Gloria」

「(声量が)出るじゃないですか。」なんて乗せられて続けて元気な曲

「森の教会堂」
「みたまなるきよき神」

以上で練習終了でした。「少人数なので新しい曲はよしましょうね。」とすすめましたが、今回も少人数ながら充実の練習でした。

 

練習終了後は次回の日を決めてしばらくお喋りの時間、そして今回も讃美歌を唱い始めましたよ。人数はまたまた縮小してS2・A2・T1・B1、でもこういう少人数の合唱がまた楽しいんですよね。練習という緊張から解放されてお互いに唱いたい曲を出し合って次々と、そして自然にハモれる楽しさ、嬉しい時間でした。
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ニンニク

ニンニク
ニンニクを収穫しました。昨秋、買ってきたニンニクを畑に伏せて越冬したものです。いつ収穫するのだろうと思いながら日がたってしまい、最近になって本で調べるとどうやら5月頃が収穫時期とのこと。その時期なら茎を引っ張ると球根ごと引き抜けるらしいのですが、枯れてしまった木を引き抜いても幾つかはちぎれてしまいました。遅くなってしまいましたが、掘り出したニンニクはちょっとは小ぶりかも知れませんが立派なものでした。

ニンニク2
早速、味見しようと思います。

ヤブカンゾウ

日影コース
毎日暑い日が続きますが、今朝は少し曇りがちでした。そんな日でもこの時期のウォーキングは木陰を選んでいます。自宅から歩き始めるコースにもこんな場所があるのは恵まれていますね。

ヤブカンゾウ2
このコース沿いにヤブカンゾウが花盛りです。ここ数日、「明日は撮ってやろう」と思いながらカメラを忘れて歩き始めること度々。しかしついに今日、写真におさめました。手前は日向で向こうが木陰、実風景は実によいのですが写真にすると白っぽくなってしまいました。

ヤブカンゾウ1
同じような写真になってしまいました。でも涼しさを味わってもらえますね。

手作り絵本展②

版画絵本1
今回この絵本展を見に行った最大の目的は「版画の絵本」でした。手作り絵本展は何度か見ていたのですが、版画の絵本は見たことがありません。私の下手な版画年賀状のためにも何かしら得るものがないかなという下心からでした。

版画絵本2
版画絵本の作者の方は何点か出品・展示していました。その一つは「草花のいろはがるた」(という名前だったかな?)、その中の一ページを写真に撮りました。「つ」のページ、「つ」の花は「つくし」・「つゆくさ」・「つりがねニンジン」。このようにそれぞれのページには三種類ほどの花を版画にして絵本を構成していました。その一ページ一ページが版画らしい表現で実にうまく描かれています。

版画絵本3
こちらは、「いろはいろいろ津々浦々」。作品の表紙には作品整理用の帯がかかっていて表紙を撮っても表紙絵の一部を隠してしまっていたのですが、こちらは中表紙にも同じ絵が刷り込まれていました。上手ですよね。
この作品は「いろは・・・・」の順に格言を、それに合わせた版画絵とともに綴っていました。

版画絵本4
「や」のページは「安物買いの銭失い」。絵柄は昔話や童話からとっているんでしょうかね。一ページめくるとその格言が手書きで解説されています。この右ページは一つ前のかるた「臭いものには蓋」の説明です。

版画絵本5
「門前の小僧、習わぬ経を読む」、版画らしいよさが出ていますよね。草花のいろはがるたの本から、さらにまた一段と洗練されています。世界で一冊だけの版画絵本、いかがでしたか?

手作り絵本展

手作り絵本展1
手作り絵本展の評判を聞き、見に行きました。場所は甲府市立図書館の展示室、磨きコンクリートの飾り気ない壁の入り口に手作りの看板が出ていました、
「私のつくった絵本展」。

手作り絵本展2
中に入ると、こぢんまりした部屋の中央に長机三脚を中央に三角形に並べてその上に絵本が展示してありました。白地の上にカラーのテーブルクロスがあったり、絵入りのテーブルクロスを使ったり、本の配置にも工夫を凝らしていました。女性や子どもが見入っていてなかなかいい雰囲気です。
このテーブルはこの一年間の作品の展示。家族のことを扱ったもの、一年間描いた絵を写真におさめて絵本に仕上げたもの、TVを含めて出会った印象的な人を綴ったもの、版画を駆使したもの、そして本格的に創作絵本に挑戦した作品と、制作した人それぞれの個性があり面白いものです。

手作り絵本展4
奥の壁の大型のこの貼り絵は会員の皆さんの合作なのだそうです。この貼り絵について聞いてみました。
「特に題はないけれど、曼荼羅をイメージして描いたということです。
地球、宇宙に生きるもの(人間を含む)を各自で描いて、地球、空を
イメージした背景に張っていった。水彩絵の具の使い方の勉強だっ
たので、背景は水でにじませた紙に絵の具をおいていった。」
ということです。

手作り絵本展3
その壁の下にはこの会のベテランの方3人の歴史を物語る力作が数多く並んでいました。中には子どもの作品も並んでいます。家族みんなで手作り絵本を楽しんでいるんですね。壁にはその方々のプロフィールもありました。
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咲きました

ネット張り10日
ネット張りから10日がたちました。琉球アサガオは背の高さに近づいています。徐々に広がってきていますが緑のカーテンとしてはまだまだ、早く大きくなってほしいものです。花のつぼみも全く見えていません。

開花1
一方、今年新しく仕入れてきた朝顔、背丈はやっとネットに届くくらいのところ、枝茎も一本もないのに早くも花を咲かせました。薄いピンクの花、アサガオも種類によって性格が随分違うようです。

開花1-2
こちらは雨水水槽の上に張ったネットにからむアサガオ、こちらも早くも開花です。花はまた違いますね。先ほどの花より鮮やかなピンクに白の縁取り、しわくちゃにしたものを後から伸ばしたような折り目(?)があり、こちらもまた面白いです。