月別アーカイブ: 2015年12月

食事と讃美歌

先日、お気に入りのお店「珈音」に行ってきました。この日は今年最後の営業日、この店の人気メニューのカレーセット・飲み物付き。カレーも美味しかったですが、コーヒーも香りよく味わいました。自分でいれるのと何が違うのでしょうか?

偶然、11月の「さらりと音楽談義」で一緒になったKさんにもあうことが出来ました。音楽談義では「ゆる体操」を教えてくれましたが、その話もうかがうことができました。Kさん自身のこだわりで行き着いた健康法のようです。若い方ですが大きなもの大切なものをもっているんですね。

 

ピアノ他

それからしばらくして、12月の「さらりと音楽談義」で初めて見えた方のピアノの先生の夫妻が見えました。「さらりと音楽談義」はもともと珈音さんの紹介で私たちも参加するようになったのです。この集まりの様子を珈音さんとともにおはなししたところ、この夫妻も仲間になってくれそうです。閉店時間となり帰る間際、年末ですから『きよしこの夜』を一緒に歌おうということになりました。夫妻の旦那様はピアノ調律師だとのことでピアノ伴奏をしてくれました。そして奥様はなかなかの美声の持ち主、ソプラノ2人、アルト1人、バス1人、そしてピアノという構成で歌いました。部屋の残響もほどよいのでしょうがなかなかよい雰囲気で歌えました。その夫妻が帰られた後、珈音さんと私たち夫婦でもう一曲「神のみこはこよいしも」、これはソプラノ・アルト・バス各1名。楽譜無しでしたが楽しくハモることが出来ました。食事もコーヒーも、そして讃美歌も、満足感たっぷりの時間でした。

こうして三声で楽しむと更に欲求が出てきます、やっぱり四声で歌いたい。一緒にハモってくれるテナー、いないかな~!

今年も版画年賀状

毎年恒例、我が家の干支版画年賀状づくり。

来年の干支はサル。農作物をサルに荒らされることから、図案探しをしていてもサルに余計な感情が入ってしまいます。で、見つけたのはさるかに合戦から。「うん、これならいいかな」と思えました。

 

年賀状H28

刷り上がるまで四日がかりでした。絵の具が乾くのを待ってから宛名書きプラスひとこと。投函までにはまだしばらくかかります。

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クリスマス

今日はクリスマス・イブ。我が家も人並みに・・・・。

クリスマスケーキ

ケーキは家内の友人の手作りです、腕はプロ並み。商業ベースにのったものよりはるかに美味しいな。実家で母と共に夕飯とケーキでクリスマス。そして自宅に戻ってもう一度。ろうそくをともして歌いましたよ、降誕の讃美歌。男声のソプラノと女声のアルト、女性のソプラノと男声のアルト、女声のソプラノと男声テナーといろいと。男が高い声の方が実際には声が近くてよいかもしれません。ささやかなクリスマスです。

「武蔵彷徨」

武蔵彷徨武蔵彷徨
内村幹子
新人物往来社

宮本武蔵といえば吉川英治の小説、おもしろくて何度も読みました。だから「武蔵」とあるとつい読みたくなってしまいます。また、「巌流島以後のことを書いたものも読みたいな」との思いもありました。そんな中で図書館で見つけたこの本、著者も出版社も初めて聞くものでした。

読後感、正直なところ私にはちょっと・・・・。本選びはむずかしい。

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さらりと音楽談義(第6回)

今回も参加できました。体調が悪い人もありちょっと少人数、今回のテーマは「暮れの音楽」でした。

 

6thさらりと3

まずは暮れを代表する曲「第九」の話題。
「合唱」ともいわれますが、藤原先生によると「これは交響曲として書いたもの、たまたま合唱をいれた」とのこと。暮れとは関係ないが、日本の第九の初演は捕虜収容所でのことだそうです。第一次世界大戦では日本は連合軍に加わり、ドイツが占領していた中国・青島(チンタオ)を攻めていって制圧、戦後ドイツ人捕虜を日本全国に収容、徳島でも収容した。ここでは捕虜の人権を認めて自由にさせた、例えば音楽、園芸、スポーツ等々。そしてこの収容所で日本で最初に「第九」を演奏したのだそうです。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」でも西南戦争で敗れた捕虜の人権を認め養蚕・生糸の技術を学ばせて社会復帰しやすくした場面がありましたが、ちょうどそれを連想させるおはなしでした。

続いては「きよしこの夜」の話。
これは1818年に生まれた曲、オーストリアのザルツブルクでのこと、教会の牧師さんが村人のためにクリスマスを賑やかに、歌をつくってみんなで歌おうということで自分で書いた詩に対して曲をつくってもらったのだそうです。教会ではオルガンが壊れていたのでギター伴奏ではじめて演奏された。それが周囲に広まり世界中にひろまった。日本には宣教師が持ってきて、教科書にのったことから宗教心なしに歌われるようになった。さらに有名な話として、フランスとドイツの国境で戦争中、塹壕に入っていたドイツ兵がもみの木をもってこの歌を歌いながら出てきた、フランス兵もそれにならって歌い出した。これがクリスマスの一時休戦の始まりだそうです。また日本では歌詞は3番までしか馴染みがないが、4番には平和が歌われていて、作者としては4番こそ歌ってほしいのだそうです。讃美歌の大好きな私たちには興味深いおはなしでした。

明治期、西洋音楽を取り入れたとき急いで音楽用語を翻訳・造語したのだそうです。しかしその造語にはふさわしくないものも多々あるとか。そんなことから「休符」・「フェルマータ」・「アフタクト」などの音楽用語についても、「あ、そうなんだ」と改めて納得のおはなしをいただきました。

最後に藤原先生のヴィオラ・ダ・モーレの演奏の「愛のよろこび」、そして先生のこの楽器の伴奏で「きよしこの夜」をみんなで唱ってテーマ「暮れの音楽」らしくこの会を終わりました。

 

6thさらりと1

会場の今回のおしゃれなワンポイントは円形に囲んだ参加者席の中央の机の上。中央に大きな松ぼっくり、その周りに楽器を演奏するかわいい天使の人形など。更に参加者各人にクリスマス・カード付きのスイート・ポテト、主催者さんのうれしい心遣いでした。

6thさらりと2

分離唱の合唱in国分寺(12月)

今年最後の国分寺の合唱がありました。今回はちょっと少人数で、S:5,A:6,T:4,B:2、合計17名でした。今回は山形から女性が3名、私は以前に一度お目にかかったことがある方々です。それから山梨から梨大OGのTさんが初参加でした。

いつものようにまずは分離唱、それから讃美歌をいつも以上にたくさん唱いました。

しずけきいのりの
主よこころみ
ガリラヤの湖畔
かいぬしわが主よ
ゆうひはかくれて
やさしくともをむかえよ
神ともにいまして
こころのおごとに
ひとたびはしにしみも
むくいをのぞまで
きよしこの夜
もろびとこぞりて
かみのみこはこよいしも

最後はクリスマスの(降誕の)讃美歌も3曲、指導のMさんのはからいでしょうね。休憩の後は男声2曲、

Adoramus te
今は若き子

男性が少なかったのですぐやめました。(笑)

後半は佐々木先生の合唱曲集から、

すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く
はるかに
雲雀

緑の森よ
Gloria
アヴェ・ヴェルム・コルプス
森の教会堂

いつも唱う「渓川したいて」はなし、バスがかわいそうだと配慮していただいたのかもしれません。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は久しぶりでした。
全体人数が少なく、しかもパートの人数バランスも悪い中でしたが、でもハーモニーの響きが楽しめて今年最後の合唱がよい感じて締めくくることが出来ました。それから初参加の梨大OG:Tさんも続けて来てくれそうな感触です。

終了後はティータイムの後、少人数でしたが時計をにらみながら限られた時間を次々とクリスマスの讃美歌を楽しみました。うれしい一日でした。

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「死の淵を見た男」

死の淵を見た男

死の淵を見た男
吉田昌郎と福島第一原発の500日
角田隆将
PHP研究所

私が「プロメテウスの罠」を読んでいると知った息子が「読んでみたら」とすすめてくれました。行きつけの図書館には蔵書がなかったのですが、図書館ネットワークで取り寄せてくれました。

「プロメテウスの罠」は原発事故にともなう様々のことを原発の外部・周辺に取材を重ね記事にしたものでしたが、ここでは原発内部で起きたこととそれに対処する人たちの緊迫の記録が綴られています。生死の境、書名のとおりまさに「死の淵」でのぎりぎりの奮闘の記録です。海水を注入して注入して、ぎりぎりのところで最悪の事態を防いでくれたことを改めて知らされました。

最悪の事態とは、

一つの原子炉の圧力容器が爆発すると周辺は近づけなくなる、爆発してない原子炉も冷却作業できなくなって暴走。人が近づけなくなるのは福島第二原発もどうようでまた原子炉の冷却が出来ずに暴走。計10基の原発が爆発、チェルノブイリの10倍という大惨事。

だそうです。そういった中で力を尽くした人たちがまたすごい。「おわりに」では著者の思いが改めて綴られていました。

これもまたおすすめの一冊です。

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カイガラムシの駆除

カイガラムシ庭の南天の木にカイガラムシがたくさんついてしまいました。昨年までは牡丹の木にたくさんついたのですが、今年はなぜか牡丹には少なくて南天の木にたくさんとなってしまいました。最初は小さな褐色の粒のような虫が成長(?)していくとこのように白い綿のようなものに覆われていきます。

これは薬剤散布で駆除することが多いのでしょうが、できることなら薬剤は使いたくないものです。そこで我が家では今日、手作業での駆除を行いました。

使い捨ての薄い手袋をして。たくさんの数のカイガラムシを念入りに探し出して丹念につぶしていきます。取り残しもあるでしょうから、これから数回この作業を行うことになりそうです。

沢庵漬け初体験

沢庵漬け

沢庵を漬けてみました、はじめてのことです。

我が家で育てた大根、ほどよい大きさのものを選んで天日干し。そろそろいいかなと、漬けることにしました。小糠はは買ったもの、それから醸源、塩は大根の3.7~3.8%と聞いてはかりました。これをあらかじめ混ぜておきます。

樽は今ではプラスチック製。この底に混ぜた小糠を敷き、その上にていねいに大根を敷き詰めます。これにまた小糠を十分にふってまた大根を2段目として敷き詰める。これを繰り返して樽一杯にまで積み上げたのがこの写真。この上に最後に十分に小糠をふって板をのせ、その上にしっかりと重しを乗せて漬け込み作業終了。

あとは水が上がってくるのを待つだけ。成果が見えるのはいつになるでしょうか?

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11月のウォーキング

月が変わりましたので、11月のウォーキングの報告です。

2015年11月

歩行距離 : 66.9km
歩行日数 : 13日
ウォーキング実施率 : 43.3%
1日平均歩数 : 6547歩

今年1月からの歩行距離 :  987km
歩き始めからの歩行距離 : 6358km

またまた不本意な結果です。割合に雨の日があったりしましたが、夜明けが遅くなってきて早朝に起きることがむずかしくなってきたのが主な原因です。ウォーキングも習慣が第一なのですが、このところ習慣づいていません。これからますます寒くなるのですが、12月、どうかな。