月別アーカイブ: 2010年5月

ジャガイモとかぼちゃ

我が家の畑の様子をもう少し紹介します。

ジャガイモ
これはジャガイモ、買った種芋ではなく昨年母が作って収穫し一冬を超えた食べ残りが芽を出すようになったものを埋けてみました。食べられるようにと一度は芽をかいてしまったためほとんど芽がついていないものを植えたのです。なかなか地上に顔を出さず心配していました。でも強いものですね、5月の豊富な雨でにわかに元気な顔を出しほとんど全てが生きているようです。一つの芋から何本も芽が出ていたものを一本だけに間引いたところです。ジャガイモのような主力の野菜こそ自分で作りたいという欲求がありますよね。

かぼちゃ
こちらはかぼちゃ。種苗交換会で仕入れてきた貴重な種を2個づつペアで3カ所撒いたのですがこれがなかなか発芽せず、やっと一つだけ顔を出しました。発芽までの心配と一つだけでも生えてきたうれしさ、わずかな野菜作りに一喜一憂しています。

初収穫

周囲は田圃の休耕田を借りてわずかながら始めた我が家の畑、ついこの間は田植えを前にしてとなりの田圃に水が入り、その影響で我が家の畑も大洪水となってしまいました。畝の最上部だけは土が見えましたがそれ以外はすべて水浸し、わずかではありますが育ち始めたいくつかの野菜もほとんど全滅かと覚悟していました。田圃の代掻き・田植えが終わり水保ちがよくなると、我が家の畑の水は引いてくれました。おそるおそる行ってみると、我が家の野菜、とりあえずはみんな水害に耐えてくれました(一部、元気のない色の葉のものもあります)。
大根蕪

29日(土)朝、袋とハサミをもってウォーキングに出かけました。目当ては大根の間引き、ご覧の通りの初の収穫でこの日の朝の我が家の食卓に登場となりました。なかなかおいしかった、満足満足。
間引き大根

菖蒲花ざかり

菖蒲白菖蒲橙
白とオレンジ。オレンジの菖蒲、知らなかったな。

今、私たちの周囲は菖蒲が花盛りです。歩いていると様々な菖蒲が目に入ります。今朝は雨でウォーキングはお休み、これは2日前の写真です。ちょっと歩いただけでこんな色合いのものを目にしました。品種改良で次々と新しいものが登場するのでしょうか?


菖蒲薄青
菖蒲紫


 こちらは薄いブルー、上品な色です。それからよく見る薄い紫・濃い紫のもの、こちらは豪華ですね。私の中ではなぜか日本画風の印象です。

抜け落ちていた記憶

このブログの書き始めは、佐々木先生にご指導をいただくようになった梨大合唱団のことでした。1973年のこと、もう40年近い年月が流れています。そんな遠い過去のことは十分に記憶にあるわけではないのですが、このように昔のメンバーが顔を合わせると会話の中でよみがえってくることも多いですね。そんな掘り起こされた記憶を一つ。

73年4月、先生にご指導をお願いして初めての練習は春合宿でした。2泊3日だったか3泊4日だったか。私には記憶があまりないのですが、この合宿ではめざましい変化が現れたのだそうです。ですから合宿の後、次回は5月と先生の指導は1ヶ月空いたのでした。1ヶ月後に指導に見えたとき、見事に普通の合唱に戻っていたとのこと。
「これはいけない」
と、この5月から先生は毎週水曜日の夕方5時からの練習に見えるようになったとのこと。こういったことって団の中心になって活動していた方は鮮明に覚えているんですね。その中でただ唱っていただけの私の記憶からは全く抜け落ちていました。

ハモる同窓会?(つづきのつづき)

 翌日は6時に起床、いつも通りにウォーキングに出かけました。この会場はかつて住んでいたところの近く、懐かしい道を我が家の子どもたちが通った中学校までの往復で約5kmほどでした。甲府のベッドタウンで農地は減り続けているのですが、それでもあちらこちらに畑がありここではもうジャガイモの花が咲いていました。我が家のあたりから見ると作物の生育もかなり進んでいるようです。私が住んでいた頃にはなかった大きな公園もでき、朝のウォーキングをする人にもたくさん会いました。

 部屋に帰ってから相部屋の友人を誘って朝風呂へ、ここは甲府の温泉地ですからね。でもこの時間にはもう他のお客さんもいて、風呂の中で唱うというわけにはいきませんでした。温泉につかりながらハモる、これも一つの楽しみなんですけどね、残念。でも、露天風呂につかりながらお互いのはなし、合唱のはなしなどゆっくりとすることができました。朝食も先輩女性陣のはなしを聞きながらゆっくり、結局チェックアウトの時間ぎりぎりの10時にロビーに出て一応解散。

 一年ぶりの再会ですからね、時間が許す限りはということで私を含めて8人の男性で向かった先は学生時代私たちと縁のあった方のお店(お宅)です。A男声合唱団で活動した人達にとってはとくに懐かしい方、私が知っている範囲でも当時の私たちの合唱に理解を示してくれた数少ない方の一人でした。大変な美声の持ち主で、このレストランでは食事の後にマスターの歌のサービスがあるのです。この日は出演するコンサートがありご主人さんはあいにくの留守でしたが、それでも奥様に快くもてなしていただき、気を良くした私たちは図々しくもこの店の中で男声合唱を始めました。トップらしいトップがいない上にハーモニーも?の私たちの合唱、まあ粗雑な響きも通常の男声らしさかもしれません。不出来な男声合唱を6曲ほど唱ってしまいました。男声合唱自体が珍しいものですから、ここの奥様とたまたま居合わせた友人の方にも喜んでいただけたようです。

 次に昼食をと向かったところは私のおすすめ「珈音」さん、ここのカレーはおいしいんですよね。よく煮込んだカレーにデザートのヨーグルトがついて○○○円。「ここが○○(すすき)がブログで紹介しているお店?」なんて聴いてくれる友人もいてちょっと嬉しかったな。店にはいると幸いにも他にお客さんもなく貸し切り状態、そこで持参した私たちのかつての録音を聴きながらの昼食となりました。昨日からの???の響きのあとで聴く当時の録音はやっぱりきれいですね。聞き惚れてしまいます。当時を思い返しながらの食事を終えて最後に残った8人も解散となりました。

 年に一度の合唱では多くを望むことはできませんが、音楽に浸った一泊二日の同窓会、嬉しい集まりでした。

ハモる同窓会?(つづき)

唱い終わったのは11時過ぎ。ここで日帰りの方は帰り、残ったメンバーは宿泊室に移動してエンドレス(?)の語らいの時間の始まりです。アルコールの助けを借りてくだけてしまうのかと思いきや、合唱のはなしもいっぱいでましたね。

現在も中心的に分離唱による合唱活動をしているSさんは最近の録音持参でした。この録音がヘッドセットと共に回覧されます。みんなきれいな響きに感心しきりでした。
教育学部のOBはほとんどが小学校の先生、子どもたちの合唱のよろこびをそれぞれに語ってくれました。

学生指揮者だったAさんは地元で複数の合唱団を指導しています。混声合唱に男声合唱、そして少年少女合唱。

「子どもは分離唱をすると音が全く下がらないんだよ。」
「なんで」
「そのままストレートに入るんだよね。
大人はうまく唱いたいとか、色々なことを考えるから駄目なんだろうね。」

なんてはなしに、またもや感心しきり。
それぞれに学生時代の音楽が底に流れ、今も音楽の純粋な世界を持っている方々の嬉しくなるようなはなしが続きました。そんなはなしをずっと聞いていたい気持ちもあったのですが、もうそんなに体力に自信のない私は自室に引き上げるトップバッター、2時過ぎでしたね。遅い人は夜明けまでだったんでしょうね。

ハモる同窓会?

 母校合唱団同窓会が行われました。場所は甲府市内のホテル、法事のため遅れた私は二次会からと思っていたのですが、行ってみると近況報告の真最中。一年ぶりの再会でそれぞれが話し始めるともう止まらない?
 大幅に遅れて移動した二次会は、例によってカラオケルームで2時間以上唱い放題です。係の方が気を利かせてカラオケの音は切ってあったのですが、
      「すみません、画像もとめてください。」
そうです、防音設備の整った部屋さえあればいいんですよ。唱いはじめは久しぶりの合唱の響きに感激。しかしね、すぐに耳が慣れてきて生まれてくる響きにはウーン・・・・。何十年とほったらかしていた私たちの耳の現実です。今年もやっぱり
      「ハモる同窓会」
ではなく、
      「唱う同窓会」
でした(笑)。

 来年のOB会は学生時代に合宿した河口湖の近くでやるとか。その過程での会話、
      「ねえねえ、合宿をしたお寺、何て言ったっけ?」
      「”じょうざいじ”だよ。」
      「”じょうざいじ”ってまだあるの?」
      「そりゃー、あるよ」
      「本当?」
      「そりゃーそうさ、常在寺だもん」
小話でした。(笑)

ポピー

今朝も6時台にウォーキングに出ました。この時間ポピーの花もこんなふうに閉じているんですね、はじめて知りました。花びらが縦に巻き付いた感じ、いいなー。
ポピー1

一方ではこんな風に開いていました。いずれも野菜畑の一角の写真です。このように畑の隅に花を育てている方も多いですね。野菜作りと同時に花作りを楽しむ、そんな心を見習いたいと思います。
ポピー2

今日はこれから梨大合唱団の「唱う同窓会」(笑)。年一回の楽しみですが、今年は親戚の法事のため遅れて参加です。あとで報告ができるかな?

水時計

甲府のスポーツ公園の中に水時計を見つけました。強い日ざしでも木漏れ日の中で涼し気です。でもそれがために、ガラスに周囲の風景が映ってしまい、写真では少々見にくいですが。
水時計1

水時計と言っても中に入っているのは油、赤い色に着色されています。時を刻んで水が流れ下り、左が時、右が分と左右に貯まった量で時を知らせてくれるという優れもの。何ともおしゃれですね。
水時計2

時を忘れてしばし見入ってしまいます。