昨日は南岸低気圧の影響で大雪警報、降雪の一日でしたが我が家の当たりは8cm程度の雪。今日は今シーズンはじめての雪景色となりました。
真っ白な田園の西に見えるのは「甲斐駒ヶ岳」、
そして北を向くと八ヶ岳が雪化粧。
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昨日は南岸低気圧の影響で大雪警報、降雪の一日でしたが我が家の当たりは8cm程度の雪。今日は今シーズンはじめての雪景色となりました。
真っ白な田園の西に見えるのは「甲斐駒ヶ岳」、
そして北を向くと八ヶ岳が雪化粧。
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ヒマラヤスギには淡い緑の大きな松かさが枝葉の上に並んできれいなのですが、この時期には松かさの一枚一枚の種が落ちてしまい芯と底だけが残ったようなこの姿。画鋲を逆さにして配したようなユニークな姿です。
友人に「パール甲斐駒」の撮影に誘っていただきました。
山頂のの日の出・日の入りを捉える「ダイヤモンド・・・」。私も「ダイヤモンド冨士」という言葉は聞いていましたが、それに対して山頂に月が沈むのを捉えるのが「パール・・・」。東で朝日が昇るときに西の山に月が沈み山が赤く染まるこの瞬間、晴天に恵まれるのはもちろんですがこの山にも雲がかからず、しかも太陽とこの山の間に陽の光を遮る雲がないことなど条件は厳しいのです。挑戦1回目はよく晴れていたのですが、残念ながら甲斐駒ヶ岳は荒れ模様でこの山だけ雲がかかっていました。でも先日挑戦2回目でこの光景に遭遇、ラッキーでした。
というわけで、私が撮った「パール甲斐駒」をご覧下さい。
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以前書きましたが、私たちが住んでいるすぐ近くに彼岸花が自生しています。水田用水路の土手、林の中など立派な群生です。
彼岸花花盛り
http://susuki.chips.jp/?p=2150
でも葛の蔓などが繁茂して、せっかく咲いているのに見えない彼岸花も多くとても残念に思っていました。そんなことを先日おはなしを聞いた里山再生に取り組んでいるオオムラサキセンターの館長さんにおはなししたところ、その現場を見に来てくれました。
私は花のないこの時期の彼岸花の様子をはじめてみましたが、あおあおとした細い葉が元気よく茂っています。
葛も枯れて葛の葉や蔓に隠れていた彼岸花の様子もよくわかりました。この時期でも水路が隠れて見えないほど、夏の状況を想像していただけるでしょうか。
館長さんにもここの群落には感心していただき、なんとか保護活動をしたいということになりました。5月頃と花の茎が出てくる前の8月頃と2回草刈りをしたいなと。近くに農作業をしている方がいましたので話しかけたところ、水路を管轄する地域の区長さん、林の所有者など教えていただくことが出来ました。これらの方に事前に了解をいただいて、来年は活動してみようと言うことになりました。
貴重な群落自生地をよい形で育てていきたいものです。
八ヶ岳自然ふれあいセンター主催の
八ヶ岳の環境と文化を学ぶ講座
第1回
「里山再生とオオムラサキ」
を聞いてきました、講師は北杜市オオムラサキセンターの館長さん。この方はオオムラサキセンター内にとどまらず、昆虫等が生息するための里山再生に力を尽くしている方です。
はるか昔、パンゲア大陸の話から始まりました。「太古の時代、地球上のひとつの大陸であったパンゲア大陸から現在の各大陸に分かれた、離合を繰り返して現在の7大陸がある。大陸が分かれてそれぞれの環境で生物は進化を遂げた。でも生物種には進化の早いものと遅いものがある、蝶の世界に限っても進化の早いもの遅いものがある。」とのこと。
植物相が豊かであれば動物相も豊かになる。八ヶ岳山麓は湧水が豊かだが、そうすると水生昆虫が豊かになる。
森林性チョウ・草原性チョウは森林・草原の手入れをしなければ個体が減ってしまう。
里山林の管理活動・・・・下刈り、薪炭材の切り出し、落ち葉かき、キノコ狩りなど
草原の草生活動 ・・・・草刈り、火入れ、飼い葉
水田の維持管理
我々日本人は生活の中でこういった活動をし、里山・草原、そして水田などを管理してきたけれど、現代の社会はその管理を放棄してしまって昆虫の成育する環境が極端に減少している。そこで里山再生の活動を、と飾らない口調で熱くはなしてくれました。
自然を取り戻す活動、魅力的です。
標本を見せてくれました。左上の二つがオオムラサキ、左が雄で右が雌です。
右上の大きなチョウはナガサキアゲハ、南国のチョウが見られるのは温暖化の証拠とか。
友人からの薦めで長野県富士見町にある白林荘に行ってきました。ここは五・一五事件で暗殺された犬養毅首相の別邸だったところです。
今まさに紅葉の真っ盛り、絶好のタイミングで訪れることができました。
こちらは白林荘の道を挟んだ雑木林の紅葉、ここも白林荘の一部なのでしょうか。紅葉の下から日の光を仰ぎます。
本宅へのアプローチ、紅葉で様々に彩られた林の木漏れ日の中、なんて贅沢な!
こちらは山梨県北杜市から移転した建物だとか。2階は元は蚕室だったそうです。
地元の方の話を聞くことが出来ました。中国との対立を好まず、周りの人たちとの間に垣をつくらず、清貧の政治家で、今もこの地の人たちの尊敬を集めている様子をうかがいました。
荘内の樹木の多くは地元の人が持ち寄って植えたとか、その素朴な自然な姿を愛した犬養首相の意志を今の所有者も引き継いでいるのだそうです。
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