月別アーカイブ: 2018年2月

「キラキラ共和国」

キラキラ共和国

「キラキラ共和国」
小川 糸
幻冬舎

テレビドラマ化された「ツバキ文具店」の続編です。主人公はツバキ文具店の若き店主であると同時に代筆屋さん。

この作ではモリカゲさんとQPちゃんとの新しい生活が始まります。まずは「ご近所別居」でスタートし、急がずに少しずつ家族になっていく、面白いですね。最初に登場する手紙は、代筆の仕事ではなくて自身の結婚の挨拶状。それから次々と依頼されて書く手紙もそれぞれいい味わいで、手紙というものの魅力や力を感じます。メール社会化がすすんでも、やっぱり手紙っていいな。バーバラ婦人、パンティさん、男爵、いろいろなニックネームで登場する人たちが主人公:ポッポちゃんを温かくつつんでくれ、モリカゲさんの実家の家族もまた温かい。キラキラ共和国は新しく生まれた家庭のことだったんですね。しあわせ物語かな、これは。

「身体に無理なく痛みがとれる自然形体療法のすべて」

自然形体療法のすべて身体に無理なく痛みがとれる自然形体療法のすべて
-現代医学の常識を打ち破る治療革命-
渡辺葉子
現代書林

私は数年前にひどい転倒をして、その後遺症として右肩から腕にかけて慢性的に痺れを覚えるようになりました。整形外科や整骨院に通いましたが一向によくならない、そんなときにすすめられたのが自然形体療法。4・5回ほど通った結果、その痺れはなくなりました。その治療院で目にしたのが「自然形体療法」について書かれたこの本です。

西洋医学の多くは対症療法のように感じているのですが、この治療法は決してそうではないようです。何かしらの身体の不調を持っている方、こんな治療法があることを知っておいてもいいのではないでしょうか。

でも、残念ながら私の住む山梨にはこの治療をしていただけるところがないんですよね~。

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読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2601
ナイス数:0

おらおらでひとりいぐもおらおらでひとりいぐも

読了日:01月31日 著者:若竹千佐子


アキラとあきら (徳間文庫)アキラとあきら (徳間文庫)

読了日:01月29日 著者:池井戸潤


生きるぼくら生きるぼくら

読了日:01月25日 著者:原田マハ


樅ノ木は残った (下) (新潮文庫)樅ノ木は残った (下) (新潮文庫)
読了日:01月18日 著者:山本 周五郎
樅ノ木は残った (中) (新潮文庫)樅ノ木は残った (中) (新潮文庫)
読了日:01月18日 著者:山本 周五郎
樅ノ木は残った (上) (新潮文庫)樅ノ木は残った (上) (新潮文庫)
読了日:01月18日 著者:山本 周五郎

読書メーター

「大獄 西郷青嵐賦」

大獄「大獄 西郷青嵐賦」
葉室 麟
文藝春秋

今年はNHK大河ドラマが「西郷どん」、図書館にその原作とこの本が並んでいて、葉室さんが好きな私が選んだのはこちらでした。

明治維新の立役者の一人西郷隆盛の若き頃の物語です。薩摩藩の幕末の名君:島津斉彬が藩主につく前から始まり、藩主となった斉彬に抜擢重用され大活躍。しかし時代の潮流が変わり尊皇派の志士たちに苦難の時代を迎えます。表題は「安政の大獄」からきているのでしょうか。そこからまた夜明けを迎えるまでを描いています。

坂本龍馬については多くの小説・ドラマで多少の知識はあるのですが、西郷については知らずに来てしまいました。ここでは魅力的な人物:西郷像が描かれていて新鮮ですが、「これから・・・・」というところで終わってしまっているなとも思ってしまいます。ゆくゆくはこの後の歴史の表舞台に立つ西郷像も描きたかったのではないでしょうか、好きな作家さんが逝ってしまいました。

版画年賀状のページ

毎年オリジナルの版画年賀状を送ってくれる分離唱つながりの友人:Iさん、今年は家庭の都合で残念ながらありませんでした。ここ数年彼の年賀状をこのブログでも紹介してきたのですが、今年はできません。そこで、過去にさかのぼってこの友人の年賀状を紹介するページをつくってみました。以下のページです、よろしかったらご覧下さい。

ギャラリー
http://susuki.chips.jp/?page_id=6988

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「今月の一曲」更新しました(2月)

月が変わりましたので、「今月の一曲」を更新しました。

今月は讃美歌です。讃美歌は名曲の宝庫、分離唱の合唱では沢山の讃美歌を唱うのですが、今回は

「むくいをのぞまで」

梨大合唱団、佐々木先生による指導11年目の演奏会での録音です。

下記をクリックし、「今月の一曲」ページでお聴き下さい。

今月の一曲
http://susuki.chips.jp/?page_id=5915

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「おらおらでひとりいぐも」

おらおらでひとりいぐも

おらおらでひとりいぐも
若竹千佐子
河出書房新社

桃子さんは夫を亡くし、子ども(一男一女)は離れて暮らしているので、今は一人暮らし。孤独の中でも頭の中では弱気・強気・喪失感・自由を得た自分、いろいろな性格の桃子さんが東北弁で話しかけて、それはそれは賑やか。さらには桃子さんのばっちゃんが登場したり子ども時代の桃子さんが登場したり。子どもが独立し伴侶を亡くしたあと老いと孤独の中で生きていく心を実によく語っているのではないでしょうか。

今の時代を象徴しているような今年の芥川賞作品です。

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