「いのちの波止場」
南杏子
幻冬舎
金沢で在宅の終末期患者を訪問診療で担うまほろば診療所の看護師星野麻世の能登さとうみ病院緩和ケア科での6ヶ月間の実習が始まった。ここは能登穴水町にあり終末期医療に携わる医師や看護師なら一度は見てみたい評判の病棟だ。しかもリタイアして故郷穴水へ帰っていたはずのまほろば診療所前所長の仙川徹は能登さとうみ病院の顧問だった。時には病院外でこの仙川先生に会い、心の頼りにしながら麻世の実習がすすむ。各章のそれぞれに医療用麻薬を用いた末期癌患者への丁寧な緩和ケアが描かれていて、私たちのおぼろげにしかもわずかづつ膨らんでくる死への恐怖も少し和らげてくれます。そして最終章では仙川先生が入院することに・・・・。
「どうすれば入院中も楽しそうにしていられるんですか?」
「何があっても機嫌良く生きる、って決心したんだよ」
主人公と入院した仙川先生のこんな会話が心にのこります。
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広い農地の真ん中を貫くような真っ直ぐな道路の両側に桜並木
並木の中から北を望むと八ヶ岳の山頂がわずかに見えます。
そして南には鳳凰三山
見事な桜並木も長く続いていると色づいたものが嬉しくなってしまいます。
並木から一歩外に出るとモクレンが満開、桜並木との間に見えるのはアサヨ峰。
そして定番の撮影ポイントは甲斐駒ヶ岳とのツーショット
並木の反対側に出てこちらも定番の場所、甲斐駒・アサヨ峰と一緒に。
校庭南側の農道から西に向くと桜の向こうには甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰、なかなかいい。
中学校を西に下り須玉川を渡る橋からは「のろしの里ふれあい公園」の桜が満開。今度は背景にアサヨ峰と鳳凰三山。
公園と川の間の土手、桜並木の下を歩くことができます。下枝が低く伸びた「桜のトンネル」を歩く、なかなかいいですよ。



案内の方の説明では、福寿草は「フクジュソウ」と「ミチノクフクジュソウ」の2種類があり、後者はガクが短くレモンイエローだとのこと。どうやら本日見たのはほとんどが「ミチノクフクジュソウ」でした。
スタート地点はここ、韮崎市運動公園陸上競技場。まずは開会行事で各種のあいさつ、準備体操、歩行上の注意。
スタートしました。まずはトラックを一周
競技場から高い雪山(鳳凰三山)が見えて綺麗
畑の間を八ヶ岳に向かって歩きます、いい眺め。
新府城公園は丁度桜が満開
新府城は山城、ここから北側を眺めると桃畑が広がりタイミングが良ければ一面ピンクの桃の花畑が広がるのですが、今年はまだまだ。
今やっと咲き始めたところ
道路脇でみつけた白い花
あなやま桜公園に到着。ちょうど桜が満開です。
道路脇のお宅、こういうこだわり楽しいですね。
こちらのお宅ではモクレンが満開
今回のコース最北端、枝垂れ桜が満開でした。ここからはゴールに向かってゆるやかに下って行きます。
鏝絵蔵を見つけました。稲穂をシンボル化したデザインです。
桃畑・新府共選所を過ぎて茅ヶ岳山麓が見渡せるところ、下り坂で足どりも快調。
菜の花の上にうっすらと桃の花、白壁の家。シャッターを押してしまいます。
小さな桜の手前に広がる一面の野の花、春の景色です。
駐車場から上がって行って少し見上げる形で一枚
逆光でちょっとシルエット調
ここ2日ほどの雨で富士山は真っ白。
田園風景の中の巨大な一本桜という感じで一枚。背景左側にあるのは茅ヶ岳。
茅ヶ岳が桜で隠れるアングル、こちらから見る桜は形がいい。
下から見上げて一枚。
桜の下には水仙も
幹をアップして
こちら側の根元は紫・黄の花との競演

いのちの波止場
