「大地に歌は消えない」

大地に歌は消えない「大地に歌は消えない」
ウイリアム・H・アームストロング作
清水真砂子訳
大日本図書

訳者が主人公モーゼスについて「つねに神の御心のままに、自然を愛し、その語る声に耳を傾け、自らも大地と語らい、からだを動かし、道具を使ってさまざまなものをその手からつくりだし、そして道具の一つ一つをたいせつに、命あるもののように扱う」と後書きで語っています。そのモーゼスの生活が静かに語られていきます。差別の中にあっても信仰から来る安心をもった人の強さを静かに描いているという印象です。

母を亡くして満たされないストーン家の兄妹が、モーゼスが来て徐々に満たされていく、穏やかな時が流れているような前半。しかし後半は一転して不合理な人種差別から最後にはモーゼスがいのちを落としてしまう。この悲劇の結末はかつてあった非道な差別を現代の私達に訴えかけているようです。ゲド戦記の訳で有名な清水真砂子さんが私達日本人に伝えたい強い気持ちで翻訳されたのだろうと思いました。

この小説を読みながら、アフリカから連れてこられ奴隷生活・人種差別の中で信仰をもった人たちの歌「黒人霊歌」の「Deep River」などが想い浮かびました。

(28.6k)

諏訪大社上社2社巡り

標記ウォークがありました。

01茅野駅スタート9:30茅野駅集合、この日の参加は21名。いつものセレモニーの後準備体操、そして歩き始めました。

 

02諏訪大社の脊柱歩き始めるとすぐに諏訪大社の石柱が、諏訪大社の町らしいです。

 

 

03歩道茅野の街中はこんな歩道が整備されていました。


04弥生通りの大石「弥生通りの大石」、平成22年に土地区画工事を行った際に出土した大きな丸い石、言い伝えや際だった特徴があるわけではなく何もないのに祀られていることがインターネットで取り上げられ話題になった”珍しい石”。

 


05天香館八ヶ岳西麓には鏝絵文化が、その始祖に当たる小川天香氏の展示館。駅の近くにありました。


06天香館2その軒下に描かれた「松に鷹」。多くの蔵に描かれているものとは緻密さ・色合いともに一つ抜け出ている、かな?


07上川蓼科方面から流れてくる上川を渡ります。

 

08歩道水路に沿った歩道、こんな道も楽しい。

09寒天の里ここは寒天の産地です、こんな看板がいくつも見られました。

10御柱渡し場宮川に出ました。ここは御柱祭りの御柱が川わたりをするところ。そんな映像、TVで見たことがあります。

11前宮鳥居諏訪大社上社の前宮到着、まずは石鳥居。

12前宮2一段上がるとまたもや鳥居、ここで小休止。そして集合写真撮影。

13前宮3更にのぼると、本殿まで続く石畳。これも神社のうちなんですね。

14鏝絵1そんな石畳の脇の蔵で鏝絵を発見しました。なかなかいい大黒様。

15マンホールマンホールもカラフル。茅野市の観光地や文化財が描きこまれています。

16前宮4御柱本殿の周り四隅には御柱が立っています。

17前宮5いよいよ本殿参拝

18鏝絵2本殿の横の民家でも鏝絵を発見しました。モノクロの大黒様。

19イヌザクラ前宮の裏側から本宮に向かって山裾を遊歩道が整備されています、その歩道の脇にはこんな古木が。「峰たたえのイヌザクラ」、樹齢200年の古木です。「花を見たいね」といいつつ先へ進みます。

20遊歩道林間の歩道は快適。

21ヨウシュヤマゴボウその沿道にはヨウシュヤマゴボウが並木のように保護されていました。よく色づいた房も・・・・。

22本宮へ向かう遊歩道を下りてしまって、広い車道を本宮方面へ。

23北斗神社ここは「北斗神社」。急な石段は200段、登ってくると長寿が得られる?リーダーさん、「待っているので登りたい人はどうぞ」。で、登ったのは21人中4人。上からの眺望もよかったでしょうね。

24本宮金鳥居上社本宮到着です。まずは金鳥居。

25彫刻彫刻の下を潜り境内へ。

26本宮本殿本殿にお参り

27雷電像参拝をすませて下りてきたところで、「竜電の像があるよ~!」の声。今、甲府出身の力士:竜電が幕内で活躍しているのですが・・・・。「なんで~、竜電じゃなく雷電じゃんけ~。」

相撲史に残るあの有名な雷電は長野県出身なのです。

28本宮御柱そしてこれが本宮の一の御柱

ここからは帰り道、再び終着点:茅野駅を目指します。

29鏝絵3-1
30鏝絵3-2

またまた鏝絵発見。ずいぶんとシンボル化された「波に兎」、そして「波に千鳥」。どちらもふくよかでちょっとユーモラス。

 

 

32山下清展山下清の作品を展示する「放浪美術館」、見学はつぎの機会に。

33居酒屋看板串焼きの居酒屋看板でしょうが楽しそう。こういうの、好きです。

34ダイヤ菊看板最後はこの日の本当の目的地(?):ダイヤ菊で知られる大津屋酒造。映画の小津安二郎監督愛飲の日本酒だったとか。看板に描かれたこんな絵、いいじゃないですか。

34ダイヤ菊酒蔵で、これが大津屋酒造の姿。店の前でこの日のウォークは一旦解散、そして多くの参加者はこの中の試飲コーナーを楽しんだのでした。もちろん帰りには四合瓶を持った人、人・・・・。

猛暑が収まっていよいよ秋のウォーキング・シーズン、この日の距離は約10km。高低差も少なく距離も程々、最後には辛党にはたまらないお店に、うれしいシーズンはじめのウォーキングとなりました。
リーダーさん、サブさん、ありがとうございました。そしてご苦労様でした。

(28.5k)

武田の里・穂坂路ウォーク

武田の里ウォーク・穂坂ぶどう郷コース

がありました。韮崎市が主催するウォーク、4月桜の時期のウォークへの参加者にはお誘いの封書が届き、今回も参加してみました。コースは30km・20km・15kmとありましたが、私が選んだのは20kmコース。標高差550m、ウォーキングとしては決して楽とは言えないコースです。酷暑の夏もようやくおさまってきてしかも曇り空、このシーズンとしてはウォーキング日和でした。朝7:30スタート、春のウォーク(24km)では私より1時間も早くゴールした歩こう会の先輩が今回も参加、この先輩を目標に何とか最後まで歩ききり一緒にゴール。所要時間3時間半でした。

名前の通り穂坂町に登っていくとぶどう畑がひろがり、いくつかの給水所にはぶどうのおもてなし、豚汁も美味しかった。農家の方がコース上で数粒のぶどうの枝を手渡してくれたり、途中では牛にも大きな声で励ましていただきました。ゴールした人には大変大粒のぶどうが一房おみやげ、これも嬉しかった。

ゴールしてから気づいたのですが、左右の足の平(足指の付け根)に大きな豆が出来てしまいました。度々履いているウォーキングシューズなのですが、また!これから何か対策が必要です。

でも歩ききった満足感、いいですね。また挑戦したいと思います。

(28.4k)

8月の読書メーター

8月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1146
ナイス数:11

松本清張小説セレクション第6巻 霧の旗松本清張小説セレクション第6巻 霧の旗
読了日:08月27日 著者:松本清張
霧の果て―神谷玄次郎捕物控 (文春文庫)霧の果て―神谷玄次郎捕物控 (文春文庫)
読了日:08月19日 著者:藤沢 周平
ムギと王さま (ファージョン作品集 3)ムギと王さま (ファージョン作品集 3)
読了日:08月13日 著者:エリナー・ファージョン

読書メーター

7月の読書メーター

7月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1947
ナイス数:15

松本清張小説セレクション 第2巻 眼の壁松本清張小説セレクション 第2巻 眼の壁
読了日:07月26日 著者:松本 清張
赤ひげ診療譚 (新潮文庫)赤ひげ診療譚 (新潮文庫)
読了日:07月19日 著者:山本 周五郎
がばいばあちゃん―佐賀から広島へ めざせ甲子園 (集英社文庫)がばいばあちゃん―佐賀から広島へ めざせ甲子園 (集英社文庫)
読了日:07月15日 著者:島田 洋七
だまされないだまされない
読了日:07月14日 著者:鎌田 實
新装版 市塵(下) (講談社文庫)新装版 市塵(下) (講談社文庫)
読了日:07月06日 著者:藤沢 周平
新装版 市塵(上) (講談社文庫)新装版 市塵(上) (講談社文庫)
読了日:07月04日 著者:藤沢 周平

読書メーター

「高根の鏝絵」ページ

「高根の鏝絵」のページを作ってみました。高根は、鏝絵ではよく知られた津金と小淵沢の間に位置します。私が見つけることが出来たのは22カ所。ここでは七福神もすこし見られますが、主に見られるのはやはり「松に鷹」です。

下記のページをご覧下さい。

高根の鏝絵
http://susuki.chips.jp/?page_id=8759

若神子で鏝絵発見

 

かつては商店街として賑わっていた本通りから少し引っ込んだところに鏝絵があるのを発見しました。ウォーキングで新しい発見は嬉しいものです。そこで庭の中におじゃまして了解をいただいて写真に収めました。

 

 

若神子4-1
若神子4-3

蔵の様子もちょっと違いますね、屋根の下に空間のない創り。そして鏝絵は明るい雰囲気の「松に鷹」です。

 

「須玉の鏝絵」ページにも加えました。
これで須玉の鏝絵は19カ所、ただし現存するのは18カ所です。

「須玉の鏝絵」ページ

「須玉の鏝絵」のページを作ってみました。津金の鏝絵の多くはネットでも見ることが出来ますので、ここでは鏝絵の里としてよく知られた津金を除いて私の知っているものは18カ所。なかなか見応えのあるものもありますよ。

下記のページをご覧下さい。

須玉の鏝絵
http://susuki.chips.jp/?page_id=8643

(27.5k)

「市塵」

「市塵」
藤沢周平
講談社文庫

新井白石という人物にスポットを当てた小説。学校の歴史のなかではそういう名前の儒者がいたという程度のことしか学んだ覚えがありませんでした。「生類憐れみの令」などの悪政で有名な徳川5代将軍綱吉、その後を受けた6代家宣の政策顧問のような立場で政治改革をすすめた人物として白石が描かれています。自分自身にあまり知識のない歴史上の人物についての小説、新鮮です。数々の改革について淡々と語られていく感じで、藤沢さん特有の素晴らしい自然描写や人々の描写が少々弱い感じもしました。でも終盤権力の座から降りてその悲哀を感じていく辺りにはいつもの藤沢さんらしい魅力を感じました。

(27.4k)

6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1743
ナイス数:61

BT’63BT’63
読了日:06月27日 著者:池井戸 潤
20年の歩み20年の歩み
読了日:06月25日 著者:八ヶ岳歩こう会
玄鳥 (文春文庫)玄鳥 (文春文庫)
読了日:06月20日 著者:藤沢 周平
そして、バトンは渡されたそして、バトンは渡された
読了日:06月15日 著者:瀬尾 まいこ
墨攻墨攻
読了日:06月09日 著者:
玄鳥さりて玄鳥さりて
読了日:06月01日 著者:葉室 麟

読書メーター