月別アーカイブ: 2020年2月

落語家:弁橋さん

弁橋さん 山梨県韮崎市出身の落語家が誕生しました、春風亭弁橋さん23歳。韮崎の素人落語会に中学時代から参加して、高校卒業で落語界入り。昨年8月に前座から二ツ目に昇進し、その披露に地元韮崎で落語会。それ以来約1ヶ月に1回のペースで、

「弁橋、二ツ目に挑戦」
「弁橋の勉強会」

の二つを交互に開催しています。前者は二ツ目の先輩を一人ゲストにお迎えし弁橋さんと二人で2席ずつ、後者は弁橋さん一人の独演会(?)で3席を語ってくれます。

2月15日は第3回で「二ツ目に挑戦」、ゲストは三遊亭吉馬さんで二人の演目は、

「弥治郎」
「お見立て」
「鈴ヶ森」
「試し酒」

でした。開演前には二人のトークサービスがあり、お二人の素顔もちょっと見せてくれました。

ベテランの味のある落語もいいですが、このような若手の次々と新しい噺を覚え力を蓄えていっている、そんな新鮮な噺をきけるのも嬉しいな。これからの予定は、

第4回 「弁橋、二ツ目に挑戦」 3月14日 韮崎ニコリ
第5回 「弁橋の勉強会」    4月10日   〃

弁橋さん、応援してるよ~!

(42.8k)

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2740
ナイス数:15

子どもに語る アジアの昔話〈2〉子どもに語る アジアの昔話〈2〉
読了日:01月26日 著者:
タスキメシ 箱根タスキメシ 箱根感想
「タスキメシ」の続編。
学生時代に故障で箱根駅伝への出場がかなわなかった主人公:早馬が病院での調理師の職を辞して、スポーツ栄養学を学ぶため紫峰大学の大学院に入学。箱根駅伝を夢見る駅伝部の寮に住み込み、管理栄養士兼コーチとして箱根出場を目指す物語。
フィナーレでは東京オリンピックのマラソンも登場するのですが、オリンピック本番のマラソンも会場は東京。どうやら昨年のマラソン会場移転騒ぎの前に執筆されたようです。こんなところにも移転騒ぎの影響が出てしまいました。
読了日:01月26日 著者:額賀 澪
子どもに語る アジアの昔話〈1〉子どもに語る アジアの昔話〈1〉
読了日:01月23日 著者:
まちまち感想
主人公:江藤俊一は幼くして旅館を営む両親を火事で亡くし、尾瀬で歩荷(ぼっか)をしていた祖父に育てられた。祖父のすすめで高校卒業とともに上京し、アパートに一人暮らし、コンビニのバイトから引っ越しの荷物運びのバイトという生活の中で主人公が徐々に人のつながりをつくっていく物語。後半では直木賞作「ひと」の総菜屋さんも登場したり、アパート:筧ハイツは他の作品でも登場しているらしい。何かしら他の作品と繋がっていくのも面白い。私にとっては小野寺作品7作目、いつもながらあたたかな作品でした。
読了日:01月23日 著者:小野寺史宜
子どもに語るイタリアの昔話子どもに語るイタリアの昔話
読了日:01月22日 著者:
ねずみのウーくん―いぬとねことねずみとくつやさんのおはなしねずみのウーくん―いぬとねことねずみとくつやさんのおはなし
読了日:01月17日 著者:マリー・ホール・エッツ
車夫3: 雨晴れ (3) (Sunnyside Books)車夫3: 雨晴れ (3) (Sunnyside Books)
読了日:01月16日 著者:いとう みく
([お]12-5)みつばの郵便屋さん 幸せの公園 (ポプラ文庫)([お]12-5)みつばの郵便屋さん 幸せの公園 (ポプラ文庫)
読了日:01月12日 著者:小野寺 史宜
新装版 よろずや平四郎活人剣 (下) (文春文庫)新装版 よろずや平四郎活人剣 (下) (文春文庫)感想
主人公・神名平四郎は旗本の妾腹の子で冷や飯食い。実家を出て三人で剣道場を開くという話に乗ったが金を持ち逃げされ、裏店に住み着いて始めたのが「よろずもめもご仲裁」という商売。食うや食わずの生活この商売に悪戦苦闘し、それでも徐々によろずや家業が板についていく。一話40ページほどの軽いおはなし集で楽しめる。

友人宅で家族の温かさをちょっと知って帰った時にはこの火鉢の火がとぼれていて、竈で湯を沸かしながら暖をとったりと一人暮らしのわびしさを絶妙に表現。私はやっぱり藤沢周平ファン。
読了日:01月11日 著者:藤沢 周平
新装版 よろずや平四郎活人剣 (上) (文春文庫)新装版 よろずや平四郎活人剣 (上) (文春文庫)
読了日:01月07日 著者:藤沢 周平

読書メーター

(42.5k)