翌朝は早くから目が覚めてしまい、しばらくは布団の中でガマンしていたのですがどうももう眠れそうもないと6時前に起き上がってウォーキングに出ました。標高の高いところですから寒さ対策にセーターも用意したのですが、この日の朝は暖かで厚着もせず快適に1時間ほど歩いてきました。帰ってくると2人が起きていてやはりウォーキングに行ってきたとのこと、この年になると考えることは同じですね。
ゆっくりとした朝食後は駅前に土産探しに、そして1名減りはしましたがわが家に寄っていただいてかつての録音やフルセズの録音を聴いたりまた唱ったり。
昼食には「美味しいカレーを!」と珈音さんに向かいました。ここは立派なオーディオとピアノがあり、私たちのような集まりにはぴったりなのです。お店に着くとき乗用車が一台出てきました。到着して車を降りると店の看板には「本日1時半まで貸し切り」の表示がでていました。先ほどの車は私たちのために泣いていただいた方だったのですね。ここのカレーには「美味しいね」と舌鼓をうち、その後は珈琲も。そのあいだここではフルセズの男声讃美歌三重唱、甲府での私たちの混声合唱、そして山形南高OBの録音と聴きましたが、そのファンの私たちのこと、最後には語らいも途絶えて静かに聴き入ってしまいました。
そして最後には唱う時間、昨日唱った曲ではありますがいつもの男声合唱を唱いはじめました。録音で耳が呼び覚まされたのか会場の音響や雰囲気がいいのか、ここでの合唱が響きを一番楽しめたように思います。それから珈音さんにも入っていただいてクリスマスの讃美歌「あらののはてに」「神のみこは」、珈音さんはまっすぐな声の美声で私たちのような合唱にはぴったりのソプラノなのです。最後にまた数曲の男声合唱、かつてよく唱った「我が友よ」で解散となりました。
一泊二日よく唱いましたね、楽しい時間をいただきました。