月別アーカイブ: 2014年1月

1月の合唱

26日、国分寺の合唱がありました。

今回は、S:5・A:5・T:2・B:3という構成。今回も女声が男声の倍の人数でしたが、さほどのアンバランスは感じませんでした。指導のMさん、穏やかな中にも核心をとらえた言葉が印象的です。やはり我々の指導者は音楽を「つくる」のではなく、その時その時に感じるということでしょうか。そんな指導の中に佐々木先生の「音楽に熟練はないんだよ。」なんて言葉を思い出します。

今回唱った曲、

讃美歌
しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
神ともにいまして
かいぬしわが主よ
むくいをのぞまで
こころのおごとに
ひとたびは死にし身も
すすき
よしきり
われは幼く
雲雀

休憩を挟んで男声合唱3曲

オーラ・リー
今は若き子
明日まで

そして混声合唱の後半は

渓川したいて
鐘の音
緑の森よ
ラシーヌ讃歌

以上で2時間半の練習が終わりました。

練習終了後は残ったメンバーでまずは男声合唱


うるわし五月
親方と弟子
少女と若者
聖なる心にのみ
Zum Sanctus

しばらくくつろいだ後は再び讃美歌

ゆけどもゆけども
いつくしみ深き
みどりもふかき
かいぬしわが主よ
主よみもとに
わがたましいを
うるわしの白百合
主よこころみ
ガリラヤの湖畔
夜はふけわたりぬ

練習もいいけどこうして次々と歌える歌をハモる楽しみ、いいですよね。昨年の前半に参加されていたHさん、昨年末からまた首都圏に単身赴任のため参加してくれました。強力な助っ人、こういう人がいてくれると自分自身は何も気張ることなく楽に唱えてまたたのしいものです。来月も楽しみ。

乗り換え先?

 ブログサービスの乗り換え先について、職場の若者に相談してみました。過去の記事をどう残すか、過去にさかのぼって書いたように移せるのでしょうか。出来ない場合にはHPの形でなければならないかな、と。
 若者からのアドバイスの一つは「大手ブログサービスの○○○ブログ」の利用、そしてもう一つは「レンタルサーバ上でWordpressを利用する」というもの。後者はブログ・HP両方の形に柔軟に対応できるととのことですが、少々ハードルが高そうです。難しい選択。
 いずれにしてももうしばらくはこのぷららブローチとのおつきあいです。
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ブログサービス終了

 私が利用しているブログサービス「ぷららBroach」からメールが届きました。
*********************************
    「Broach(ブログ)サービスの提供終了について」
平素より「ぷらら」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、「ぷらら」ではお客さま向けオプションサービスのひとつである、
Broach(ブログ)サービスの提供を終了させていただくことになりました。
2013年5月30日から新規受付停止しておりますが、2014年6月30日をもって
サービスの一切の機能が使えなくなります。
弊社では、本サービスを継続して提供できるよう、検討を重ねてまいりま
したが、インターネット上の様々なサービスの急速な発展によりお客さま
の利用機会も大幅に減少していることから終了させていただきます。
ご利用中のお客さまには大変お手数をおかけ致しますが、引き続きブログ
を継続できますよう他社事業者のブログを開設の上、以下の手順で移行
していただきます。
          :
          :
          :
          :
ご利用中のお客さまにはご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解を賜ります
ようよろしくお願い申し上げます。
「ぷらら」ではお客さまにご満足いただけるように、一層のサービス向上に
取り組んでまいります。
今後とも「ぷらら」をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
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私たちが乗っていた舟は見事に沈没です。泥舟でした。
最後のフレーズ、
    「お客さまにご満足いただけるように、一層のサービス向上に
    取り組んでまいります。」
サービスを終了しておいて、「満足いただける一層のサービス」といわれてもね・・・・。
 さて、これからどうしましょう。ブログは続けたいし、でもどこを選べばいいんでしょう。今までの蓄積はどこかへうまく移転できるのかな?

山形南高OB三度目の演奏会(その2)

当初は近郊の小中学校まわりを試みるにすぎなかった。だが六年前の30年秋、南校でコーラス部に席をおき、中途で群馬に転校し、芸大卒業後、東京混声で活躍した増田邦明君という青年の口ききで東京演奏の機会をもった。しかし六年前の彼らの上京には、いろんな苦労があった。税務署などは、いなかの合唱団の上京ときいて、ずい分同情的だった。
 その夜の日本青年館は、名も知れない東北の一男声コーラスをききに、か
 なりの聴衆が集まった。千人あまりを収容できる会場は、盛況だった。合唱
 団の先輩とか知人の関係者をのぞき、その夜の聴衆のほとんどが半信半疑
 で幕のあがるのを待ったにちがいない。地方都市からのこの若いおのぼりさ
 んたちの晴れ姿に、多分に同情的であったこともこばめない。タカをくくった
 聴衆も、形式的な声援を送るだけの客もきっとたくさんいたにちがいない。と
 ころが一部、二部とステージがすすむうちに、そういう態度を改めないわけに
 はいかなくなった。プログラムをうずめる25曲、それにアンコールをふくめて、
 そのハーモニーの美しい安定した姿に驚かされた。きわめて自然にひびくハ
 ーモニー。刺激がないといえばなさすぎるくらい。天然自然のままの姿といっ
 てふさわしいその合唱に、聴衆はなんの抵抗もなく、感動に誘いこまれてい
 ったのだ。
この第一回演奏会のもようは音楽雑誌に“野の花”のごとくと題して大々的に掲載された。こうしてさいしょの礎石がうちこまれた東北の一隅に咲き誇るこの野の花合唱団はこの11日に多くの思い出を残した同じ日本青年会館で第三回の演奏会を開く。
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山形南高OB三度目の演奏会(その1)

以下は、1961年第3回東京公演を前にした山形南高OB合唱団のかかわる新聞記事です。日付・新聞社は不明です。
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都民を感動させた“野の花”
山形南高OB合唱団
会員も年々ふえる
11日 三度目の演奏会開く
○・・・・山形南高OB合唱団の第三回東京演奏会がこの十一日夜、東・・・・○
○・・・・京の日本青年会館で開かれる。団員はすでに実社会にでて商・・・・○
○・・・・業や農業に従事、あるいはサラリーマン勤めの人びとであり、・・・・○
○・・・・この東北のなも知れぬ一合唱団の奏でるハーモニーの美しさ・・・・○
○・・・・は、ようやく都民の注目をひきはじめているという。しかし、こ・・・・○
○・・・・の合唱団が山形から上京して演奏会を開くに至った歩みをた・・・・○
○・・・・どると野の花に似たきびしい努力が秘められている。       ・・・・○
南高OB新聞写真1
合唱団の芽ばえは昭和26年3月、裏手の千歳山の木々は、まだ春にはほど遠い。山形盆地の周囲の山々の峰には残雪が一面を覆っていた。こんな寒々とした自然の中にあって卒業式が終わったばかりの南高校庭には、希望にもえた若者たちが三々五々帰りはじめていた。その中に五人組の卒業生がいた。T、N、S、I、Aの五君の仲間だ。五人の足取りは、申し合わせたように重く、校舎や音楽室にいつしか舞いもどらせていた。音楽の森山三郎先生のもとで学んだ合唱の喜びは、教室での勉強といったものではなかった。生活のなかにまでくいこんだ、強い深い体験でもあった。卒業して進学するものもいる。この五人も、社会に出れば、やがては離ればなれになってしまうにちがいない。そう思うと彼らには、このまま別れてしまうのがおそろしくさびしく感じられてしかたがなかったにちがいない。
- 五人だけでも続けないか・・・・・・。五人のうちだれからともなくもれた。 -
そうだ。男声合唱団をつくろう。来年になれば後輩たちがいる。そのさきも、お
れたちのあとに続く連中がわんさといるじゃないか-。こうして彼らは4月には
いってから、うち五人を中心に南高OB合唱団をつくった。毎週一回の集まり
だ。みんなにはなんの野心もない。ただ自分たちが楽しめるものであればよい
。森山先生に学んだ方法で熱心に練習した。そしてハーモニーに関してだけ
は彼らのひとりひとりがきびしかった。それから一年たち、十人だったメンバー
は二十人にふえ、そのごも先輩をしたって入会する人が年とともにふえてい
った。

すずめすずなり

すずめ1
このところ休みがちな朝ウォーク、今朝は久しぶりに日の出前に出かけました。介護施設の裏にある落葉した木に雀の群れが群がっていました。

すずめ2
丁度朝日が差し始めたところ、陽に照らされて雀も太って見えて幾分か温かそうにも感じます。

H.25年ウォーキングまとめ

 年が明けましたので、昨年1年間のウォーキングの報告を。
 まず11月、
      ウォーキング実施日数 : 7日
       〃   実施率  : 23.3%
       〃   平均時間 : 46分
       〃   平均距離 : 4.02km
       〃   11月距離合計 : 28.1km
 12月、
      ウォーキング実施日数 : 15日
       〃   実施率  : 48.4%
       〃   平均時間 : 53分
       〃   平均距離 : 4.78km
       〃   11月距離合計 : 69.9km
    1日平均歩数      : 7,715歩

    今年、歩き始めからの歩行距離 : 941km
    歩き始めからの歩行距離 : 4414km
 11月に風邪をひき、直りそうになってはまたぶり返すような感じでウォーキング休みが長引いてしまいました。そうして12月、怠け癖がついてしまいました。
 1年間通しては、またまた1000kmを割り込んでしまいました。2月に花粉を恐れて全休したのも大きかったな。どうも目標を下げた方が現実的なようです。そこで、今年の目標は年間1000km、月間はその12分の1の83km。半端な数字ですがこれでいってみようと思います。
 さて今年はどうでしょう?

高校合唱部同窓会

高校時代の合唱部の同窓会がありました。当時の先生の年賀状辞退のはがきに驚き、いよいよ退職の年を迎える我々は「もう先生に見捨てられるの?」(ちょっと大げさかな)との声で先生を囲む会の話しが持ち上がり、この日の小さな集まりとなりました。

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会場に着くとすぐにカラー版のこの日の次第が配られました。はじめの言葉・発起人挨拶・先生より・乾杯・近況報告・唱いましょう・終わりの言葉、それから司会とそれぞれ分担が決められていました。
集まったのは先生を含めて13名。S:2、A:3、T:4、B:4かな。我々の同級生男性7名中5名出席、全員そろわなかったのは残念ですが、先輩・後輩も来てくれてこれだけ集まれば上出来ですね。この人数でピアノのあるお店が貸し切り状態。

懐かしい人たちとの歓談、卒業以来40年ちょっとの近況報告、たのしい時間が過ぎ最後には唱いましたよ、もちろん。私の用意した楽譜、先生の手書きのものがあったり、同級生の「これを書いたのは俺だ」というのがあったり、青やき印刷の発色駅(?)がにじんだ楽譜があったりで、これも皆さんに懐かしんでいただけました。

用意した楽譜は、

よろこびの歌
汽車ポッポ
さようならみなさま
夏の夕べ
遙かな友に
希望の島
いざ起て戦人よ
野ばら
十和田の底に
君のふるさとを
風が消してゆく

前半は混声、後半は男声です。ほとんどア・カペラ曲なのですが、「久しぶりで自信がない」と全てピアノ付きで。ちょっと残念でした。

 

会が終わった後は時間の許すメンバーで先生宅へ、そしてまた楽しい会話が夜遅くまで。先生、遅くまでごめんなさい。
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賀正

刺身3
新年おめでとうございます。
昨年はブログへの投稿も息切れ気味でした。でも、まだまだ続けたいな。
訪問して下さる皆様、今年もよろしくお願いします。

元日の我が家のメインディッシュは今年も分離唱つながりの東京の魚屋さんから送っていただいたお刺身です。おいしくいただきました。
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