月別アーカイブ: 2009年12月

ウォーキング報告

11月8日、BlackSheepさんからきっかけをいただいて歩き始めました。歩数計を購入して記録をはじめたのは11月15日、1年しめくくりの記録を報告します。
天候と暖冬のおかげで、よく歩くことができました。
12月の記録
    ウォーキング平均歩数 : 5756歩
            平均歩行距離 : 4.72km
            平均歩行時間 : 47分
            月間歩行距離 : 132km
            実施率 : 93.5%
歩き始め(記録開始:11月15日)からの記録
    トータル歩行距離 : 202km
    ウォーキング実施率 : 91.5% 
諸事情で年越しは自宅で行うことになりました。明日は歩き初めができるかもしれません。天候はだいじょうぶかな?

つま恋コンサート

今日は年末恒例の年賀状書き、ではなくて年賀状づくり。この作業の間、BS放送の

「サマーピクニックフォーエバー・インつま恋」

をかけていました。

私たちはフォーク世代。高校からテレビのない下宿生活をしていたので映像はあまり見たことがないのですが、ちまたに流れていたフォークソングは知らず知らずのうちにインプットされていて懐かしく聴いていました。頭に残っている高校時代のフォークは多分学園祭で歌っているのを聴いて覚えたものです。

いいですね、ギターを弾きながら歌える人。出演したほとんどの方は私よりも年上、しかし今も若いですね(笑)。

これから帰省、ブログもすこしだけお休みかな。そこでウォーキングの報告、今日は年末休暇の初日で少し欲張って歩きました。
写真館古い写真館の建物、町の文化財です。現代の象徴ともいえるコンビニと並んでいる姿、ユニークな光景です。

本日の歩行データ、

歩数 : 9203
距離 : 7.55km
時間 : 71分

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深き淵から

 真っ先に聴いたのはこのレコード、
深い淵から
バッハ:コラール前奏曲「深き淵から」
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
D.B.1789
1930年3月15日録音

 犬が蓄音機のラッパに耳を傾けているこのマーク、RCA-VICTORでおなじみですが、このラベルはドイツのHIS MASTER’S VOICE(私たちはHMVと呼んでいました)のもの、少し違うんですよね。

このソース、ストコフスキー没後の追悼復刻盤10枚組LPの中に入っていてよく聴きました。でもやっぱり元の盤で聴くと音も生々しいですね。私にとっては、ストコフスキーはやっぱり20年以上情熱を注ぎ込んだフィラデルフィアとの演奏がベストです。

SP用カートリッジ復活

東京行きのもう一つの目的、注文しておいたSP(78回転レコード)用カートリッジの針先修理完了品の受け取りでした。
SPカートリッジ

子どもの成長期は音楽を聴くことが少なくなりました。子どもが学生になった頃、またフルレンジスピーカーを引っ張り出しSPを聴き始めたのですがどうも雑音が入ります。針先に汚れがこびりついているのだろうと刷毛で払ってもだめ、そこでアルコールで拭いてみました。それでもなかなか改善されず何度も何度もアルコールで拭いてはティッシュぺーパーでぬぐってレコードに針をのせていると、とうとう針先が欠落してしまいました。交換針も入手不能と知り、やむを得ず今でも手に入る某社のSP用カートリッジを購入したのですが、レコードの音質に最も影響のあるカートリッジ、これが変わると違うんですね音楽の感じが。SONOVOXの腰のしっかりした音質をもう一度聞けないものかと思っていたのですが、針先をつけてくれるサービスがナガオカで始まっているのを最近知ったのでした(以前、かきましたね)。

今回の修理代、7000円+消費税でした。おかげでSPの音復活です。久しぶりにこのカートリッジで聞くSPの音、あたりまえの素朴な、しかし力強い音、満足ですね。しぱらく古いソースに没頭できそうです。

アカペラ合唱団サマーコンサート

友人から、こんなタイトルの録音(録画)をいただきました。

1998年8月16日、岐阜県民会館。

第1部 混声合唱(讃美歌他)とギター演奏
第2部 ピアノ演奏、ピアノ+マンドリン
第3部 男声合唱、混声合唱

 響きのよいホールでの演奏、唱っている方も気持ちよかったでしょうね。合唱の曲目は梨大合唱団のレパートリーばかり。どうやら私たちより数年後の年代のOB20人ほどが各地から集まっての演奏会だったようです。10年20年と合唱から遠ざかっている人でもアカペラの合唱が唱える、そんなところが分離唱の合唱ならではなのかもしれません。私にはこの演奏会の経緯など一切情報がありませんが、はじめて聴くソースは新鮮です。10年ほど前の演奏会、ついこのあいだのことですね。ここにも学生時代に経験した分離唱の合唱が忘れられない人達がいました。

クリスマスの讃美歌

 今回の東京行きの最大の目当ては月1回行われている国分寺の合唱でした。私は今年3回目、珍しく先月に続いての連続参加です。
 前回はお誘いした旧友がはじめて参加、年賀状の交換はしていましたが何と30年ぶりの再会でした。国分寺駅で待ち合わせて会場のお宅へ、お互い年をとったかな。しかし彼のハーモニーの耳は少しも壊れて衰えていないようでした、さすがです。私の方は・・・・(笑)。

 今回も彼と国分寺駅で待ち合わせて会場へ、今回の参加者は少なめでした(S2,A3,T1,B3)。曲目は
    しずけきいのりの
    神ともにいまして
    みたまなるきよき神
などの讃美歌と、佐々木先生の音感合唱曲集から
    よしきり
    光のお宮
    われは幼く
    グローリア
    森の教会堂
など。何度も何度もハーモニーにメスがはいりましたね。アカペラでおかしなところはピアノで和音の響きをていねいに確認していきます。

 今回は参加連絡のメールに、
    「終了後に残った人で、クリスマスの讃美歌のおまけなんてどうでしょう。」
と書いておいたところ、練習をちょっと早めに切り上げて「残れる方は一緒にクリスマスの讃美歌を」ということになりました。そういえばピアノやテーブル、棚の上など何カ所かに小さなツリーが飾られていました。
    クリスマス ・・・・ キリスト降誕のお祝い
だから
    クリスマスの讃美歌 ・・・・ 讃美歌集の降誕の曲
ですね。この合唱団では降誕の讃美歌は2曲しか唱ったことがないのだそうですが、その他にもリクエストさせていただきました。
    きよしこの夜
をかわきりに、
    もろびとこぞりて
    神の御子はこよいしも
    あらののはてに
    まきびと羊を
そして最後はやっぱり
    夜はふけわたりぬ(これは降誕ではありませんね)
毎年このシーズンになると「讃美歌をハモりたい」と思うのですが、今年は何年ぶりかで楽しく唱うことが出来ました。
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新宿御苑

昨日は東京に行ってきました。

 まずは水道橋駅で降りて目的地の神保町まで往復、東京も寒いですね。一つ目の目的を果たした後また中央線に乗り込み今度は四ッ谷駅下車。
四ッ谷駅

ここから新宿駅を目指しました。途中に木立が見え、自動車道がその下をくぐっている場所がどうやら新宿御苑のはじまり、管理用道路を抜けると門が見えました。大木戸門です。
新宿御苑大木戸門
時間があまりないなと思いながらも、折角ここまで来たのだからと入場料200円を払って中に入りました。広い公園です。休憩所が何カ所かあり

プラタナス並木フランス式庭園

 肌の白い特徴的な枝振りの並木が2列づつ2組並んで印象的でした。出口に置いてあったパンフレットをみると、どうやらプラタナスの木のようです。

イギリス風庭園・日本風庭園・中国風庭園など、趣の違うエリアに分かれていました。この広大な公園の大きな木立の上には新宿の高層ビルが顔をだしていて、いかにも都心の公園です。
新宿御苑から高層ビル

一通り散策をして、新宿門をでるともうすぐ新宿駅。一時間ほどのウォーキングでした。
この日のウォーキング・データ

歩数 : 8100
距離 : 6.64km
時間 : 68分

富士山

ウォーキングが習慣になってきました。毎朝同じ時刻に目が覚めます。着替えて外に出るのはまだ暗い時間、自宅のすぐ近くで見える富士です。
富士山(藤田)

さすがに寒くなってきました。軍手をしていても手はかじかんだまま、富士よりはるか近く、北に見える八ヶ岳の高いところは吹雪いています。こうなると朝の弱い風も冷たい風、ウォーキングにはちょっとつらいですね。でもせっかくの休日、今日は少し欲張って歩きました。
本日のウォーキング・データ

歩数 : 10838
距離 : 8.89km
時間 : 88分

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近くで休耕田を貸していただけるとのこと、そこで畝をたててみました。

休耕していても周囲の田圃に配慮して定期的に草刈り・耕耘を行っていたそうです。地主さんと、

「では耕しておきましょうか」
「大丈夫ですよ、本当に草が生えたままでいいんですよ。」

そんな会話がありましたが、親切に耕してくれました(笑)。おかげで溝を掘る作業は楽でした。でもちょっと腰が・・・・。

来年、野菜作りが何かしら楽しめますかね。
畝

鏝絵

「鏝絵(こてえ)」というのを知っていますか。
この夏、NHKのローカル番組で北杜市に点在する鏝絵について紹介していました。土蔵の外壁、切妻屋根の棟のすぐ下の部分に蔵印とよばれる円い飾りがあり、そこには家紋が描かれることも多いようです。蔵の壁塗りを委託された左官職人さんによっては更に装飾性の高い立体的な絵柄を鏝を使って描いた、これは土蔵の仕上がりに左官職人さんのひとつのサービスとして制作したのだそうです。

早朝ウォーキングをしていてこの鏝絵が描かれた土蔵を発見しました。
鏝絵1

こんな近くにもあったんですね。そこで近づいて1枚・2枚。
鏝絵2

壁の上部は黒く色を塗り分けて四隅には装飾的な唐草模様も配していますが、何といっても蔵印の部分の鏝絵が目をひきます。
鏝絵3

どうですか。
これから鏝絵にこだわって歩いてみようかと思います。
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