日別アーカイブ: 2009年12月27日

深き淵から

 真っ先に聴いたのはこのレコード、
深い淵から
バッハ:コラール前奏曲「深き淵から」
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
D.B.1789
1930年3月15日録音

 犬が蓄音機のラッパに耳を傾けているこのマーク、RCA-VICTORでおなじみですが、このラベルはドイツのHIS MASTER’S VOICE(私たちはHMVと呼んでいました)のもの、少し違うんですよね。

このソース、ストコフスキー没後の追悼復刻盤10枚組LPの中に入っていてよく聴きました。でもやっぱり元の盤で聴くと音も生々しいですね。私にとっては、ストコフスキーはやっぱり20年以上情熱を注ぎ込んだフィラデルフィアとの演奏がベストです。