月別アーカイブ: 2006年6月

南高OBのCDの記録訂正

 上記CDの付属解説書に誤りがあります。些細なことではありますが、記録は正確な方がよいと思いますのでお知らせします。 Disc3の東京第3回より・東京第1回よりの会場がいずれも「東京青年会館ホール」とありますが、正しくは「日本青年館ホール」の誤りです。 このCD集の解説書(白黒印刷1枚のもの、表題に「山南OB合唱団BestCollection」とある)の裏面、収録の記録も同様な誤りがあります。またこの収録の記録で、第11回は1967(S47)11・15は1972(S47)11・15です。

残響

 東京公演の会場は第4回(1977年)からは、東京上野の上野学園大学内にある石橋メモリアルホールで行われるようになった。以来、最後の東京公演までずっとこのホールで開かれた。このホールはステージの正面にパイプオルガンが配置されていて、宗教曲など演奏するのにはいうことなしの雰囲気だった。おしゃれな上に、石壁のためか音の反響も大きく、唱う側にとってはとても唱いやすい印象の会場だった。しかし、少々残響過多な印象でもある。私は、本当に美しいハーモニーには残響が多すぎない方がいいと思う。これはレコードでも同じだ。私たちのLPレコードはその製作会社の個性なのだろうが、エコーがかなり強い。レコードから聞こえてくる演奏は、普段の練習を行っている大学教室で聴いていた印象と違うのだ。初めて自分たちのLPを聴いたとき、音楽が化粧されてしまったようなくすぐったい気持ちだった。だから、もし私たちの母校の演奏が「CDに復刻されるのなら、エコーの少ない状態で聴きたいね」と、友人達との間でささやき合っている。

この花は?

 我が家の建っている一帯の分譲地は全部で五十数区画、そのうちまだ空き地が十区画ほどある。この空き地はほどほどに草が伸びると草刈りをしてくれるのだが、それまでの間にいろいろな草花が育つ。今、この花が数多く咲いているが名前は知らない。誰かご存じですか?

Aさんからのメール3

 翌日にも早速Aさんからメールをいただいた。内容は抜粋となるが、アドバイス的な部分を掲載させていただく。Aさんの考えや人柄がにじんでいるものと思う。
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susuki 様
 ・配管のレベル、上部の蓋の嵩上げ(頭を埋もれないようにする少し上げる)などは、施工者に相談してください。
 ・浄化槽の保守費、ブロワー電気代(意外に大きい)はこれからかからなくなりますね。しかし、水道料上乗せで下水処理費がかかります。
 ・メンテナンス業者は、仕事が無くなるので寂しい感じがするでしょう。しかし、小型合併浄化槽自体がバクテリアの気まぐれな処理に依存するわけですから水質は不安定です。これからは臭気も、微生物の巣窟も無くなりお庭は衛生的環境になりますね。
 ・下水に流れた汚水は、下水処理場で希釈集約された安定負荷となって専門技術者によって少ないエネルギーで高度処理されます。
 ・施工者と金額が決まったら、お互いに仲良く気持ちよく工事をすすめることですね。そして、susukiさんご家族が、日曜大工的に手作りする部分を探して楽しんで下さいな。

使い捨てNO目指し 食器レンタル浸透中

 これは、昨日の毎日新聞地方版に載った記事である。
 使い捨ての容器を減らそうとリユース可能な食器のレンタル事業を行っているNPO法人について紹介したもので、この事業が全国に広がっているそうだ。地域のイベントに有料で貸し出し、使用後は引き取って洗浄し、またレンタルに使われる。祭りで大量の簡易容器が捨てられるのを「もったいない」と思っていた方が講演会で、「ドイツではリユース食器があたりまえ」と聞いたのがきっかけで、主婦10人ほどが企業から寄付を募り、プラスチック製のどんぶりを4000個用意して祭りなどにレンタルしたのが始まりだそうだ。現在はビアカップ、おわん、コーヒーカップやスプーンなど13種類8万個を保有し、各種のイベントで貸し出しているとのこと。
 私も、ドイツでは大きなイベントにこのようなリユースカップの使用など、数々のユニークな取り組みがあることは聞いていた。もうすぐワールドカップ開幕だが、こんな環境を配慮したこの国のユニークな取り組みが映像になって伝わってくるのではないかと、ゲーム以外にもひそかに期待している。私たちの遭遇するイベントでも、使い捨てカップなど大量のゴミを目にすることは度々だ。日本でも、こんなリユースカップが普及してくれるとうれしい。