「零から〇へ」

零から〇へ

「零から〇へ」
まはら三桃
ポプラ社

 昭和20年初冬、19歳の松岡聡一は鉄道技術研究所に就職した。父を戦争で亡くし、自身は視力がもとで戦争に行けなかったことを心の傷としていたが、職場には零戦や桜花など戦争用飛行機の開発に携わった技術者達が多くの人を死に追いやった苦い経験から新しい列車を平和の乗り物として作り出そうとしているところだった。満州からの引き上げの苦しい過去をもつ寧子に惹かれながら、先輩技術者達と新幹線に開発に情熱を燃やす物語、敗戦から立ち直る当時の日本を頭に描きながらの一機読みでした。

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12月の読書メーター

12月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2645
ナイス数:72

命の星・地球命の星・地球
読了日:12月23日 著者:北野 久美子
福も来た パンとスープとネコ日和福も来た パンとスープとネコ日和
読了日:12月22日 著者:群 ようこ
覇剣―武蔵と柳生兵庫助 (祥伝社文庫 と 8-9)覇剣―武蔵と柳生兵庫助 (祥伝社文庫 と 8-9)感想
吉岡一門を倒し佐々木小次郎を倒し、戦乱の世からそれが治り徳川の世への変わる時流の中で剣名を上げながらも十分な地位と禄を得られない武蔵。柳生の名門に生まれ、容易に肥後細川藩で十分な地位を得ながらもそれを投げだし剣の道を求める柳生兵庫助。壮絶な戦いの中で剣を磨いてきた武蔵と名門の麒麟児で新陰流の神髄である活人剣をつかう兵庫助。二人の剣豪を対比させながら、やがてはこの二人の対決へとすすんでいく。
吉川英治とはまたひと味違う武蔵像を描いています。
読了日:12月20日 著者:鳥羽 亮
パンとスープとネコ日和パンとスープとネコ日和感想
編集者として出版社に勤め料理家に気に入られていたアキコだが、突然母を亡くし天涯孤独な身となってしまう。常連さんが集まる食堂を開いていた母の店を閉店。社では不本意な人事もあり、退社して母の残した店を改装し自らの店を開く決意をする。シンプルな内装、メニューは日替わりのサンドイッチ・サラダ・小さなフルーツのみ、安心できる食材を使うこだわりの店。ふらりとやってきたネコのたろとの生活、女性店員しまちゃん、隣の喫茶店のママさん、料理家の先生、縁ある寺の奥さん等々多くの人と関わりながらお店をやっていく物語です。
読了日:12月14日 著者:群 ようこ
パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)
読了日:12月14日 著者:群 ようこ
天使のにもつ (単行本図書)天使のにもつ (単行本図書)
読了日:12月10日 著者:いとう みく
ライスボールとみそ蔵とライスボールとみそ蔵と
読了日:12月08日 著者:横田 明子
もういちど読みとおす 山川 新日本史 下もういちど読みとおす 山川 新日本史 下
読了日:12月08日 著者:大津 透,久留島 典子,藤田 覚,伊藤 之雄
リバーリバー感想
栃木・群馬を流れる渡良瀬川河川敷の中に若い女性の遺体が遺棄される殺人事件が了見で発生。この地域では10年前にも同様の事件が発生し未解決となっていた。10年前の犠牲者の父親はその後も河川敷に出入りする人物を撮影し独自に犯人を追い続ける。未解決の無念を痛き続ける事件を担当した元刑事もまた動き出す。捜査本部の動き、事件取材の新聞記者、二重人格を持つ容疑者とそれに関わる心理学者、等々多彩な登場人物を織り交ぜて事件が徐々に明らかになっていく。600ページ超の大作です。
読了日:12月06日 著者:奥田 英朗

読書メーター

ピアノの調律

ピアノ調律R5今日は我が家のピアノの調律をしてもらいました。いつもお願いしている調律師さん、いつものように手際よく作業が進んだようです。今は異常気象のためかピアノに不具合が発生することも多いのだとか、昨年は例年に無く内部でカビが発生していたピアノが多かったそうです。でも我が家のピアノはまあまあ良好な状態とのこと。指示に従って乾燥剤を数個中にいれておいたのがよいとのことでした、指示通りにしない人もいるのかな?

作業終了後に調律師さんとティータイム、この調律師さんはコンサートピアノも手がけると同時に自身も歌い手さんで、ピアノのこと合唱やオペラのことなどのよもやま話を聞くことができました。スタンウェイとベーゼンドルファーの個性の違いやら、各音楽ホールのピアノの状況やら。せっかくの素晴らしいピアノもその状態を良好に維持管理されてこそのもの、巷のコンサートピアノは必ずしも良好な状態とはいえないようです。

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「覇剣 武蔵と柳生兵庫助」

覇剣

「覇剣 武蔵と柳生兵庫助」
鳥羽 亮
祥伝社

 吉岡一門を倒し佐々木小次郎を倒し戦乱の世からそれが治り徳川の世への変わる時流の中で剣名を上げながらも十分な地位と禄を得られない武蔵。柳生の名門に生まれ、容易に肥後細川藩で十分な地位を得ながらもそれを投げだし剣の道を求める柳生兵庫助。壮絶な戦いの中で剣を磨いてきた武蔵と名門の麒麟児で新陰流の神髄である活人剣をつかう兵庫助。二人の剣豪を対比させながら、やがてはこの二人の対決へとすすんでいく。
吉川英治とはまたひと味違う武蔵像を描いています。

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「パンとスープとネコ日和」

パンとスープとネコ日和

「パンとスープとネコ日和」
群ようこ
角川春樹事務所

 編集者として出版社に勤め料理家に気に入られていたアキコだが、突然母を亡くし天涯孤独な身となってしまう。常連さんが集まる食堂を開いていた母の店を閉店。社では不本意な人事もあり、退社して母の残した店を改装し自らの店を開く決意をする。シンプルな内装、メニューは日替わりのサンドイッチ・サラダ・小さなフルーツのみ、安心できる食材を使うこだわりの店。ふらりとやってきたネコのたろとの生活、女性店員しまちゃん、隣の喫茶店のママさん、料理家の先生、縁ある寺の奥さん等々多くの人と関わりながらお店をやっていく物語です。
1作目が好評だったのでしょうか、続編が次々と出て最新刊は5作目。私の読後感も好印象、2作目「福も来た」も読みました。これから続けて読んでみようと思います。

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11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3054
ナイス数:6

駅の名は夜明  軌道春秋Ⅱ (双葉文庫 た 39-02)駅の名は夜明  軌道春秋Ⅱ (双葉文庫 た 39-02)
読了日:11月30日 著者:髙田 郁
目で見るSDGs時代の環境問題目で見るSDGs時代の環境問題
読了日:11月25日 著者:ジェス フレンチ
廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕 (幻冬舎文庫)廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕 (幻冬舎文庫)
読了日:11月23日 著者:今野 敏
60歳からはやりたい放題 (扶桑社新書)60歳からはやりたい放題 (扶桑社新書)
読了日:11月22日 著者:和田 秀樹
ハヤブサ消防団ハヤブサ消防団
読了日:11月19日 著者:池井戸 潤
ビート (幻冬舎文庫 こ 7-3)ビート (幻冬舎文庫 こ 7-3)
読了日:11月11日 著者:今野 敏
終止符のない人生終止符のない人生
読了日:11月09日 著者:反田 恭平
夜に星を放つ夜に星を放つ
読了日:11月06日 著者:窪 美澄
大炊介始末 (新潮文庫)大炊介始末 (新潮文庫)
読了日:11月05日 著者:山本 周五郎

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紅葉の海岸寺

紅葉が丁度いい頃だろうと、昨日海岸寺へ行ってきました。

海岸寺1薄暗い杉林の参道の先にある山門、ひっそりたたずんでいる感じです。

 

海岸寺2この寺はおびただしい数の石仏が並んでいます。「百体観音」と呼ばれているようですが、百体はあるのかどうか?

 

海岸寺3今丁度紅葉の真っ盛り。直射日光があると明るさのコントラストが強すぎて石仏の様子がちょっと見にくい。

 

海岸寺4斜めに日が差している一体をアップしてみました。

 

海岸寺5アジサイが季節外れに数輪さいていましたので、それと一緒に。

観光としては開放していないひっそりとした境内、落ち着きます。

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10月の読書メーター

10月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1989
ナイス数:7

朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕― (新潮文庫)朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕― (新潮文庫)
読了日:10月30日 著者:今野 敏
天国は待ってくれる天国は待ってくれる
読了日:10月28日 著者:岡田 惠和
ひかりの魔女 さっちゃんの巻 (双葉文庫)ひかりの魔女 さっちゃんの巻 (双葉文庫)
読了日:10月27日 著者:山本 甲士
崖の下の魔法使い (ティーンズ文学館)崖の下の魔法使い (ティーンズ文学館)
読了日:10月18日 著者:吉野万理子
〈ジュニア版〉北里大学獣医学部 犬部! (ポプラ社ノンフィクション 38)〈ジュニア版〉北里大学獣医学部 犬部! (ポプラ社ノンフィクション 38)
読了日:10月15日 著者:片野 ゆか
とんこつQ&AとんこつQ&A
読了日:10月07日 著者:今村 夏子
夜の側に立つ (新潮文庫)夜の側に立つ (新潮文庫)
読了日:10月03日 著者:小野寺 史宜

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