シリーズウォーク/信濃境湧水めぐり
このシリーズは2回目なのですが残念ながら初回は欠席、今回は楽しみにしていました。
集合場所は中央線信濃境駅、山梨県から長野県に入った最初の駅です。この日集まったのは31名、まずはリーダーのお話から。今回は駅を起点に3方向を回ってくる「クローバー形」のウォークだそうです。
歩道の跨線橋を渡るとすぐに信濃境神社。ここは昼食場所となると言うことで今は素通り。
神社の脇のスロープを上っていきます。
最初の湧水までは八ヶ岳方面にひたすら登りです。しばらく歩いて今度は高森諏訪神社、諏訪神社には御柱がつきものなんですね。
諏訪神社の裏手にある「愛宕山観音堂」。手前の古い切り株に松が生えていて「根性松」と名前がつけられていました。
この地の幹線道路の県道・韮﨑ー茅野線にでました。
県道を横切ってまもなく見つけた道路脇に咲く野生のオダマキ草。
振り返ると甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山、だいぶ登ってきました。
中央高速道路を渡ります。
高速道路を越えると林の中になりました。
大泉湧水から流れ出ている水路の脇をすすみます。きれいなところ!梅雨時のためか水が豊富、ところによっては水があふれ出していて足下には要注意。
ここが「大泉水源」
「大泉水源の自然樹林」と名付けられていました。
高速道路まで引き返して道路沿いを東進、そしてちょっと山側に分け入ると二つ目の湧水「小泉湧水」。
湧水から流れ出ている水路
この季節、林の中のウォークはいいですね。
林を抜けてまた眺望が開けてきました。これは入笠山。
駅に向かって下っていくのですが、ここはちょっと登り。振り返れば八ヶ岳。
信濃境神社に戻って昼食です。
再び信濃境駅から午後の部スタート。駅から西方向に向かいます。
ルバーブ畑です、赤い茎が特徴。ルバーブ・ジャム食べてますか?
鏝絵発見、龍かな。
居平遺跡と標柱があるのですが、ただの原っぱです。
養蜂の箱の近くを歩きました。蜂が近くを舞っていてちょっとスリルを感じます。
こちらは珍しい太陽光施設。地上に沢山鏡が並んでいて、塔の上に設置された下向きの凹面鏡に光を集めて発電する施設。太陽光というより太陽熱発電ですね。
再び駅前を通過して今度は東方向へ、道路沿いにあった信濃境公民館、クラシックな建物が現役です。
井戸尻遺跡にある歴史民族資料館、残念ながら閉館でしたがここで小休止。
復元されている竪穴式住居の前で記念写真。
ここにも湧水
そしてここのハス畑もちょっと知られているのだそうです。
こちらは赤
黄色いものも。花の盛りはまだこれからのようです。
道路脇に立つカルミアの木は花盛り。
カルミアの花、別名アメリカシャクナゲ。と、これは山野草に詳しいIさんからの受け売り。
集落のなかの立派な松をもつ道祖神。
最後の登り坂を上がって終点の信濃境駅。
陽射しの強くなってきたこの季節、高原の涼しい空気の中で樹間を歩いたり、そして湧水を巡ったり、嬉しいウォークでした。リーダーさん・サブさん、ありがとうございました。
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