北山・糸萱の鏝絵

メルヘン街道を東上し渋川を渡る手前に糸萱集落があります。小さな集落ですが8カ所の蔵に鏝絵があります。(写真をクリックして拡大写真をご覧下さい)

糸萱1-1
糸萱1-3
糸萱1-2

 糸萱1
メルヘン街道沿い、道路を見下ろすような場所に立っているこの蔵には両面に鏝絵が施されています。西側は鶴が羽を広げて立体的に描かれ、東側は「波に亀」で波はブルー系に着色されています。

糸萱2-1
糸萱3-1
糸萱2-2
糸萱3-2

 糸萱2・3
街道をすすむと左手に道路に面して大黒様、その先今度は蔵の向きは90度違いますがそっくりの大黒様。よく見ると袴の色が若干違いますが、これは間違いなく同じ職人さんの仕事。

糸萱4-1
糸萱4-2
糸萱4-3

 糸萱4
街道を横切り集落を縦断する道路に左折するとすぐに両面に鏝絵が施された蔵があります。東側に二羽の鶴、西には淡い色合いの大黒様。

糸萱5-1
糸萱5-2

 糸萱5
街道を反対側にわたり上流側に入っていくと、まもなく鏝絵のある土蔵が三棟並んでいます。まずは色鮮やかな大黒様。

糸萱6-1
糸萱6-5
糸萱6-2
糸萱6-4

 糸萱6
三棟の内真ん中の蔵は丑鼻に鷹、蔵の背面が道路に面しているのですがこちら側には鶴と亀が描かれています。亀の鏝絵に接近してカーブミラーが設けられているのがもったいない。

糸萱7-1
糸萱7-2

 糸萱7
もう一つは渋い色合いの大黒様。

糸萱8-1
糸萱8-2

 糸萱8
最後にもう一つ、これもブルー系の色鮮やかな大黒様。これは糸萱5と同じ職人さんでしょうね。

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