以下のようなメールが届きました。
遺伝子組み換え、私も反対派です。
転載Okとのことですので、紹介します。
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さて、今回は私たちの「食の安全」についてのお知らせとお願いです。
遺伝子組み換え作物が出現してから月日が経ち、
何となく危機感も薄れてきたような気がするこの頃。
その今、日本人にとって欠かすことのできない「大豆」に危機が
迫ってきています。
・u档Aメリカw)は「遺伝子組み換え作物」の合法化にむけて各国に圧力を
かけてきており、ヨーロッパの国々が拒否の姿勢を示す中、
日本政府は日本国内での遺伝子組み換え大豆栽培にむけて
動き出そうとしています。
現在、日本の農水省が「遺伝子組み換え大豆の使用承認」のための
パブリックコメント*1を募集しています。(〆切り2011年1月22日!)
注*1=パブリックコメントとは「公的な機関が規則あるいは命令などの
を制定しようとするときに、広く一般に意見、情報、改善案などを
求める手続き」のことを言います。
国民が黙っていれば、遺伝子組み換え大豆の国内栽培が承認されます。
遺伝子組み換え作物の大変なところは、自分がそれを食べなければいい
という問題ではないところにあります。
ひとたび遺伝子組み換え作物の栽培が始まると、その花粉が風に乗って
散らばり、全体の生態系を崩します。
そしてそれは「間違ったからもう一度やり直しね」というわけには
決していかないのです。
お金を儲けたい一握りの人たちの思惑で、私たち母なる地球の
完璧な・u梵カ態系をw)壊していいはずがありません。
遺伝子組み換え作物がなぜいけないのか、まだよくわからないという方は
ぜひ下記URLをチェックしてみてください。
http://www.gmo-iranai.org/
ぜひ、ひとりでも多くの方がこれを機会に「遺伝子組み換え」について知り、
パブリックコメントに反対の声をあげてくださいますことを
Earthmanshipは心から願っています。
アジア太平洋資料センター(PARC)がコメントのフォームを作って
くれていますので、意見を送る際にはご利用ください。
http://act.parc-jp.org/cyber/gmo_pubcom/index_html#form
またこの情報をできるだけたくさんの方にお伝えください。
よろしくお願いします。
Earthmanship
岡田 淳・直子
!
===以下転送=========================
【転送・転載歓迎!】
■ 農林水産省パブリックコメント「遺伝子組換えダイズの第一種使用等に
関する承認に先立っての意見・情報の募集」にあなたのメッセージを!
●世界的反対の声が上がる中でなし崩し的遺伝子組み換え開国?
遺伝子組み換え食品については世界各地で大きな問題が引き起こされ、
大きな反対の声があがっています(残念ながらそうした声はなかなか
日本では報道されませんが)。
遺伝子組み換え栽培の拒否の姿勢を取るヨーロッパの国々に
米国政府が報復して遺伝子組み換え受け入れに転換するよう圧力をかけようと
していたことが先日、WikiLeaksが暴露した文書でも明らかになりました。
・u档hイツのw)裁判所は遺伝子組み換えに対して厳しい判決を下しています。
世界的に遺伝子組み換え作物への不信が高まる中で日本の農林水産省は
遺伝子組み換えダイズの日本での栽培は「学識経験者からは、生物多様性への
影響がある可能性はないとの意見を得」たとして遺伝子組み換え大豆
の日本での栽培の容認に動いており、農水省は昨年12月24日からこの件の
パブリックコメントを開始しました(農林水産省のパブリックコメント
説明ページ)。
遺伝子組み換えがいったん合法化されて栽培が始まると、
非遺伝子組み換え作物にも花粉の受粉を通じて遺伝子組み換えの汚染が広がり、
現にそうした汚染で、遺伝子組み換え作物畑に隣接する有機農業が有機農家
としての資格を剥奪されるなどのケースも海外では実際に起こっています。
●強まる米国政府の圧力に日本政府は従うのみなのか?
性急な遺伝子組み換えの導入ではなく、遺伝子組み換えが引き起こす問題を
周知徹底することもまた、日本政府の責務です。導入後に問題が発生すれば
苦しむのは日本の農家であり、消費者ですから。
しかし、そのような情報は政府からは伝わってきません。
1月13日からは日米TPP二国間協議が始まり、そこでも米国政府は
遺伝子組み換えダイズ栽培を初めとする遺伝子組み換えの合法化に向けた
圧力をかけてくることが予想されます。
今回のパブリックコメントに対して、しっかりと市民の危惧を
政府に伝えるために、あなたのコメントを送ってください。
コメントを送るのは簡単です。1つでも多くのコメントを農水省に送り、
市民の意志を示しましょう!
★コメントを送るには・・下記のURLからお願いします。
http://act.parc-jp.org/cyber/gmo_pubcom/index_html#form
PARC事務局:高橋真理
★実施団体:お問い合わせ等
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail: office@parc-jp.org
HP http://www.parc-jp.org/
Twitter:http://twitter.com/parc_jp
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すすきさん、今晩は。
この記事を環境カウンセラー協会のブログに掲載いたしました。
食料増産のため、遺伝子組換え作物についても考えてみる必要は認めますが、未だその危険性に付いては結論が出ておりません。
拙速にパブリックコメントを募集し、何がしかの肯定意見を重要視し、その導入を加速しようとする現政権の魂胆が見えるような気がいたします。
最低でも、もう暫く当該植物の優位性や危険性を充分に把握する必要を感じます。