天皇誕生日の23日、私のほぼ地元の合唱団「明野少年少女合唱団」のプチコンサートがありました。今年一度聴いたのですが、きれいなハーモニーでした。となると聴きに行くくらいの応援はしなくては。
会場は地域の体育館兼小ホールのようなところ、ここはこの合唱団が練習会場としてつかってもいるところだそうです。壁から階段状の観客席を引き出すこともできるのですが、今回は体育館のフロアーのまま、まあこの方が親近感が持てますよね。歌っているときの写真撮影は遠慮して、撮った写真はこんな一枚、
私は少年少女合唱というのに縁がなく過ごしていますので、年齢層が大きいのが珍しいですね。だいたい小学生中学年から高校生まで、高校卒業と同時に卒団となるのだそうです。でもね、こんな小さい子も含まれているのにきれいなハーモニーなんですよ。アカペラの曲も多く、感心してしまいました。
演奏を聴いたあとはワークショップ、会場の聴衆も巻き込んで合唱をしようという試みです。本音は将来の団員の獲得かな。曲目は何だっけ、よく知られている曲らしいのですがポピュラーな曲にうとい私にはよくわかりません。ステージ上のソプラノとステージ下のフロアのアルトに分かれてパート練習が始まりました。やはりこういうパターン、常識ですかね。小さな子に一生懸命教えている姿、微笑ましい光景です。いいですね。
そのうちパート練習で「きよしこの夜」も始まりました。「ああ、この曲もするんだ」、と私たちも参加することにしました。でも、讃美歌にも違う編曲があるんですね、ピアノ伴奏付きの三部合唱。讃美歌集の伴奏なし混声四部しか知りませんでした。最後に練習した人全員でステージに上がって合唱、それからこの合唱団得意の難曲「アレルヤ」という曲を聴いておひらき、最後はホール外のフロアで団員が唱って送ってくれました。ここでも「きよしこの夜」、今度はバスを唱わせていただきました。(ハーモニーも含めて)よく訓練されている女声の声と一緒に唱う讃美歌も気持ちいいものですね。
小・中・高校生の純粋さを感じた楽しいコンサートでした。
明野少年少女合唱団
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