後輩達と

かつて一度書きましたが、私が卒業して間もない頃に一緒に男声合唱を楽しんだ後輩の仲良し四人組。毎年集まりをしているその輪に今年は私も入れてくれるとのこと。立川で一泊して翌日は国分寺・分離唱の合唱に参加という計画に私も飛びつきました。

彼らは大阪・岐阜・愛知・宮城からそれぞれ上京、上野:国立博物館やら浅草やらスカイツリーやら東京観光を楽しんで、夕方に私が合流ということになっていました。そんな彼らが上野公園の雑踏の中でかつて一緒に唱った彼らの一年後輩にばったり会ったとか。その後の予定を変更して公園内で座るところを探してしばらく旧交を温めたそうです。私に声をかけてくれたことといい、本当に温かい友人達です。

ホテルで合流してすぐに居酒屋へ、実に様々な話題が飛び交うのですが、出た話題の一つが映画「じんじん」。映画の内容からドリアン助川さんの絵本の話、剣淵町のはなし、そしてNHK「小さな旅」のはなし(これは私が紹介)。こんな話で盛り上がる我々おじさん達、改めて考えるとあの剣淵の居酒屋で絵本を語っているおじさん達とそんなに違わないではないですか。「うん、これもいい光景だぞ。」と。4時間ほどの楽しいひとときはあっという間でした。

そして宿に帰ってまたまた持ち寄ったお酒を飲みながら延々と。なんと言っても一緒にハーモニーを楽しんだ面々、話は尽きません。もちろん、かつて私たちの輪の真ん中にいて2年前に亡くなったKさんのことも。翌日の合唱に差しつかえるからと午前2時に散会しました。

翌朝は雨、朝食後都合で帰るKさんを送ってからまた部屋に戻って30分程唱ってみました。なんと言っても久しぶりの合唱、耳が戻るかどうか心配なのです。で、ソプラノもアルトも男声で讃美歌を数曲。

「ウーン、どうかな?」

というところでしたが、ほどほどに切り上げて早めに国分寺:佐々木先生宅に向かいました。国分寺の合唱の指導者Mさんの大鉈に期待です(笑)。

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