武川・桜巡りウォーク(下見)

このウォークは4月15日に予定されているのですが、桜の開花が思いのほか早く、リーダーさん達のはからいで下見ウォークを自由参加にしてくれたのです。

 

01_集合

集合場所は甲斐駒センターせせらぎ駐車場、この日集まったのは9名です。ご覧の通り雲一つない絶好のウォーク日和です。

 

02_やぶこぎ

広い田園地帯から山高地区へ向けていきなりの上り、何と使われてない道路を選択して半ば藪漕ぎ状態。ま、こういう道もいいか。

 

03_山高へ上る歩道

車道に出たあと一段高いところにある歩道にのぼります。

04_標高標識歩道には標高2mごとにこんな標識が埋め込まれています。標高30mほどを一気にのぼり、

 

05_展望台

登り切ったところにはご褒美のように桜が迎えてくれます。桜の枝の下の展望台は涼しそう。

 

06_実相寺正面

平坦な道をしばらく行くと最初の目的地:神代桜の実相寺が見えてきました。まずは正面から一枚。

 

07_水仙・桜・山1

外からは見えないのですが、境内にはいると桜の手前の広大な畑が一面の水仙畑、水仙と桜と雪をいただく鳳凰三山、いいながめ。

 

08_水仙・桜・山2

同じような写真ですが、こちらは甲斐駒ヶ岳。

 

09_枝垂れ桜

境内の中は各地の銘木の子桜がいっぱい、これは身延山のしだれ桜の子桜だったかな。子桜とは言っても立派なものばかりです。

 

10_神代桜

そしてこれが天然記念物「神代桜」。樹齢は1800年とも2000年とも言われています。さすがに衰えは隠せませんがたくさんの支柱に支えられながら健気に花を咲かせています。

 

11_一本桜+甲斐駒

実相寺をあとにしてほんの数十メートルのところに無名の一本桜があります。すぐ近くにある木造の建物、背景に甲斐駒ヶ岳、樹勢も盛んで嬉しい一枚です。

 

12_一本桜+八ヶ岳

角度を変えて八ヶ岳を背景にしてみました。

 

13_高龍寺のかやの木1

高龍寺の裏にはかやの木の大木があります。旧武川村指定の天然記念物。

 

14_高龍寺のかやの木2幹はこんな太さ。カヤの材は緻密で固く、碁盤や将棋盤には最良だそうです。

 

15_真原へ向かう舗装した山道を2kmほどすすんでもう一つの桜の名所「真原の桜並木」を目指します。

 

16_真原到着

真原到着。昭和20年代に開拓に入植した人たちが植えた750mの桜並木。樹齢70年ほどの見事な桜並木は今ちょうど満開です。
17_並木左から

並木を抜け出て南側から甲斐駒ヶ岳と一緒に、

 

18_並木右から今度は北側から、

 

19_もっと右

少し離れると並木の長さも感じ取れます。

 

20_草原の向こうに桜並木

今回のウォークは地元にすむ方がリーダー、私たちの知らないビューポイントなどを選んで案内してくれました。草原の向こうに見えるのが桜並木。

 

21_桜並木+八ヶ岳

桜並木の上に八ヶ岳が見えるビューポイント。

 

22_もう一つの桜並木1

真原にはもう一つある桜並木、まだ木は若いですがここも素敵です。

 

23_もう一つの桜並木2

甲斐駒と桜並木の組み合わせもなかなかのもの。

 

24_22_もう一つの桜並木3

甲斐駒の左に見える雪山はアサヨ峰です。

 

25_スモモ畑+アサヨ峰

スモモ畑とアサヨ峰

 

26_スモモ畑+甲斐駒

どこを撮っても絵はがきになりそうです。

 

27_スモモ+桜

スモモの花と桜

 

28_これから上り昼食場所に向かって坂を上り始めます。

29_チロル到着

昼食場所はかつて牧場だった小高いところ、草原で周囲が見渡せる場所で昼食です。

 

30_昼食しながら1桜の向こうに見える八ヶ岳

31_昼食しながら2牧歌的な風景、いずれも昼食を食べながら眺めた景色

 

32_高龍寺の並木

午後の部は緩やかに下り続けるコース、午前中に見たかやの木の高龍寺まで戻ってきました。この寺の山門に続く檜並木の参道もなかなかのもの。

 

33_カタクリ群生最後はこの地区で保護活動しているカタクリの群生地、素晴らしい。

 

34_カタクリ一輪1

かたくりは一輪々々の姿が美しい。

 

35_カタクリ一輪2

花びらが後ろにピンとのばした姿

 

36_カタクリ一輪3

後ろに丸めて鞠のような雰囲気のカタクリ。

以上11kmほどのコースで見た春の山々と桜、桜の名所をよいタイミングで見ることはなかなか難しいのですが、今回はまさにジャストタイミング。しかも地元の人の案内で様々な角度から眺めることが出来ました。

 リーダーさん・サブさん、ありがとうございました。

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