「ぼくらはみんな生きている」

ぼくらはみんな生きている

「ぼくらはみんな生きている」
坪倉優介
幻冬舎

 スクーターでトラックに激突し意識不明の重体におちいった大学生、のち奇跡的に目覚めたが重い記憶喪失をかかえた大学生の生活を綴ったノンフィクション。家族もわからず、夜は休むという生活の知識さえももなくしてしまった彼が、子どもが成長するようように改めて人間生活をひとつひとつ学びなおしてゆく。美術系の大学、留年もするがやがては卒業、そして染め物職人としての道を生きはじめる。
彼の生活とこころの記録の間にはお母さんの記憶も挿入され、主人公の成長を見守る親の強さ、そして成長を一緒に喜んでいく姿も印象的です。

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