10月の合唱(その2)

練習後は残った人たちでティータイム、そして讃美歌などを唱い出すことがありますが、この日はそのティータイムまでの間に男性3人で讃美歌に挑戦しました。テナーの一人がソプラノを唱い、アルトを除いた三声の讃美歌です。

いつくしみ深き
神ともにいまして
みどりもふかき
しずけきかわのきしべを
主よこころみ

ソプラノに慣れないため旋律がかなり怪しい曲もあったのですが、男声だけでハモる響きはまたいいですね。また度々挑戦してみたいです。「もうちょっと歌い慣れて、この響きを録音したいな。」なんていうことも考えてしまいます。

そして、ティータイムのあとは混声で唱いました。
まずは今日譜読みをした

「うぐいす」

これはまだまだ発展途上です。でもメンデルスゾーンの曲の雰囲気、新鮮でした。そのあとも佐々木先生の音感合唱曲集から歌い慣れない曲を、

はるかに
ロッホローモンド
夕の鐘
霜のあした
姉妹

「ロッホローモンド」・「姉妹」は録音では聴いていたのですが、はじめて唱いました。「霜のあした」は私たちが学生時代に唱ったのとは別の佐々木先生の編曲でした。

最後はやっぱり歌い慣れた讃美歌を、

みどりもふかき
ナルドのつぼ
わがたましいを
ゆけどもゆけども
ささやかなる
そして最後は
夜はふけわたりぬ

「わがたましいを」はアルト・ソプラノ二声の美しいデュエットで始まり、それが四声に広がる美しい曲です。
この日の合唱は人数は少なかったのですが、そのためかいつも以上によく聴き合って美しいハーモニーが響いたように思います。時には少人数で唱うのもいいものです。
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