10月の合唱

27日、国分寺の合唱がありました。9月は合唱の日が台風接近の日にあたり一週間延期になりましたが、今回もまた大型の台風27号接近にハラハラさせられ、いったんは不参加を決めました。先月は再接近の翌日は中央線が終日運休・混乱したからです。しかし台風は早めに通過し、幸いにも山梨にはさほどの被害はありませんでした。当日は朝からよく晴れ上がりましたので、改めて参加を決めたのです。

中央線の割引キップである「週末フリーキップ」は金曜まででなければ購入できません。そこで今回はマイカー・高速利用での参加となりました。紅葉の気配が感じられる景色を眺めながらのドライブ、なかなか好かったです。

さて合唱です。今回は、S:2、A:3、T:3、B:1とこじんまりとした編成何とベースパートは私一人でした。いつものように分離唱から始まり、讃美歌を何曲か

しずけきかわの
ガリラヤの湖畔
かいぬしわが主よ
神ともにいまして
ひとたびは死にしみも
こころのおごとに
やさしく友をむかえよ

周りは複数人いるのに自分のパートは一人だけというのあスリルがありますね。でもまあ気持ちよい緊張感ではあります。
讃美歌の後は、

すすき
よしきり
われは幼く

と、ここでスタートから1時間ほどで小休止。
休憩時間はちょっと休んだ後男声合唱を数曲唱うのですが、この日はテナー3人、バス1人。そこでテナーの人に声をかけてみました。

「バリトンうたってみない?」

Hさんがこちらに移ってきてやはりこの日もうたいました。

Adoramus Te
夏の夜の星
今は若き子

いつもとはちょっと勝手がちがう感じはありました。少人数のためか響きが痩せた感じかな。
休憩後は再び混声合唱を、

緑の森よ
雲雀
うぐいす

と、3曲メンデルスゾーンの曲を続けました。「緑の森よ」はいつも歌ってるのですが、「雲雀」・「うぐいす」は私ははじめてです。2曲とも女声のデュエットで始まり四声に広がっていくのがまた新鮮で嬉しい曲でした。その後、

渓川したいて
夏の夕べ

で、この日の練習を終えました。今回の参加者のうちアルト1名ははじめて見えた方でした。ピアノは弾くのだけれども合唱は初めてだそうです。この方が帰りがけに感想を言ってくれました。

「ピュアですね。」

そんな感想にここの合唱ならではの聴き合ったハーモニーの魅力を感じていただけたのかなと、嬉しいことはでした。この方来月も見えるとのこと、どうやら我々の仲間に加わっていただけそうです。

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