3冊目を読み終えました。
第13章 病院、奮戦す
第14章 吹き流しの街
第15章 除洗の悩み
第16章 カワセミ日記
第17章 がれきの行方
第18章 地底をねらえ
国の担当者等と様々な現場にいる人たちのとのギャップなどがそれぞれのテーマの中で語られています。
がれきの広域処理は放射能に関わる安全性への不安からの受け入れ拒否など報道でも耳にしましたが、ここでもマニュアル通り押し通そうとする環境省と地方とのギャップ、改めて考えてしまいます。
「地底をねらえ」は放射性廃棄物の最終処分地さがしに関わる内容。高知県東洋町の選挙は当時話題になりましたが、幽霊組織が動いていたり、この地を訪問した人を探すのにも苦労する取材の様子など、それから広告宣伝費に巨額の金が使われていることなど驚くばかりです。
続編も読んでみようと思います。