地元にある名刹:海岸寺の紅葉をみてきました。
海岸寺の歴史は千三百年、「んっ?」と思いました。我が家の檀家寺と同じ臨済宗のはずなのですが、千三百年前なんて臨済宗はなかったはず。そこで今回は立て札をよく呼んでみました。わかりました、お寺にも宗旨替えがあるんですね。しかも何回も火災にあい、再建を繰り返しているのだそうです。それでも現存の建物は古さを感じます。江戸時代の建築なのだそうです。
本堂の側面から少し見上げて紅葉をおさめてみました。有名な石仏群にはひさしがつけられ、雨をしのいでいます。石仏群とその屋根の落ち葉と背後の紅葉と、ちょっと嬉しい写真が撮れました。
山間にあるお寺の午後は早々に日が入ってしまい、少し暗めですね。紅葉としてはちょっと遅めでしたが、人気のない境内の一部はいちょうの落ち葉の黄色い絨毯で、なかなの風情でした。