カテゴリー別アーカイブ: 音楽:国分寺の合唱

分離唱の合唱in国分寺(12月)

今年最後の国分寺の合唱がありました。今回はちょっと少人数で、S:5,A:6,T:4,B:2、合計17名でした。今回は山形から女性が3名、私は以前に一度お目にかかったことがある方々です。それから山梨から梨大OGのTさんが初参加でした。

いつものようにまずは分離唱、それから讃美歌をいつも以上にたくさん唱いました。

しずけきいのりの
主よこころみ
ガリラヤの湖畔
かいぬしわが主よ
ゆうひはかくれて
やさしくともをむかえよ
神ともにいまして
こころのおごとに
ひとたびはしにしみも
むくいをのぞまで
きよしこの夜
もろびとこぞりて
かみのみこはこよいしも

最後はクリスマスの(降誕の)讃美歌も3曲、指導のMさんのはからいでしょうね。休憩の後は男声2曲、

Adoramus te
今は若き子

男性が少なかったのですぐやめました。(笑)

後半は佐々木先生の合唱曲集から、

すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く
はるかに
雲雀

緑の森よ
Gloria
アヴェ・ヴェルム・コルプス
森の教会堂

いつも唱う「渓川したいて」はなし、バスがかわいそうだと配慮していただいたのかもしれません。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は久しぶりでした。
全体人数が少なく、しかもパートの人数バランスも悪い中でしたが、でもハーモニーの響きが楽しめて今年最後の合唱がよい感じて締めくくることが出来ました。それから初参加の梨大OG:Tさんも続けて来てくれそうな感触です。

終了後はティータイムの後、少人数でしたが時計をにらみながら限られた時間を次々とクリスマスの讃美歌を楽しみました。うれしい一日でした。

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分離唱の合唱in国分寺(11月)

さて、朝少し唱った後ホテルを起ちました。この日はあいにくの雨、そこで考えていた昭和記念公園の散策はあきらめて、まずはコンビニで雨傘の調達。そして買い物もしながら佐々木先生宅へは11時に到着。
佐々木先生から頂いたはがきなど持参したSさんから、私たちの知らなかった先生の一面に一同びっくり。しばらくの歓談の後、

「唱いますか。」

と。久しぶりの合唱ということでやっぱり分離唱から。そして讃美歌を唱い始めました。

ささやかなる
しずけきいのりの
むくいをのぞまで
ナルドのつぼ
かみのみこは
ゆけどもゆけども
あめなる神には
かいぬしわが主よ
みたまなるきよき神
まぶねのなかに
われにこよと主はいま
こころのごごとに
ゆうひはかくれて
ひとたびは死にしみも
主よみもとに
ガリラヤの湖畔
主よこころみ
やすかれわがこころよ
しずけきかわの
みどりもふかき
いつくしみふかき
まきびとひつじを

知っている曲は全部、ということでしょうか。中には唱えるのかあやしい曲まででてきてしまいます。

昼食をすませるといつものメンバーがそろいはじめて、やがて本来の練習が始まりました。今回はS:3、A:4、T:5、B:4。なんと男声の方が多い編成となりました。いつものように分離唱の後、まずは讃美歌。

しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
主よこころみ
神ともにいまして
かいぬしわが主よ
やさしくともをむかえよ
こころのおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで
しずけきかわの
みたまなるきよき神
先生の合唱曲集の中から、
すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く
空しく老いぬ
美しき

休憩時間にはかつて唱ったメンバーですから、やっぱり男声合唱。

Adoramus te
夏の夜の星
今は若き子
美わし五月
明日まで
山の乙女

練習後半は、

渓川したいて
はるかに
ひばり
うぐいす
緑の森よ
Lo a Voice
ラシーヌ讃歌
夏の夕べ

そして練習終了後も人数は減ってしまいましたが、少し男声合唱を唱わせていただきました。

聖なる心にのみ
Standchen
オーラ・リー
菩提樹
進め我が同胞よ

 

久しぶりで分離唱の合唱を唱ったメンバー、やっぱりちょっとハーモニーから遠ざかったかもしれません。こうしてここの合唱団のメンバーがそろって一緒に唱うと午前中の少人数よりもグンとよくなります。「積み重ねている人たちの中に加わるってありがたいな。」と感じました。よく唱いました、そしてまた久々に唱ったメンバーも分離唱の合唱を楽しめたんだろうと思っています。
次回はいよいよクリスマス月。これまた楽しみです。

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10月の合唱

今回はちょっと早めに到着。すでに先月に引き続き名古屋のHさんも到着しており楽譜を開いていました。私たちが加わって女声4人、男声2人で唱い始めました(すでに唱っていたのかもしれませんが)、「聖木曜日のレスポンソリウム」。私が卒業して4年目の演奏会のメインディッシュの曲目、一度唱ってみたかった。

「すすきさん、唱ったことありますか?」
「ないよ」
「じゃ、テナーなし、バス2人で」

と、テナーなしの合唱です。でも厚いハーモニーが感じられる曲、いいな。

やがて人もそろって練習に入りました。今回はS:5、A:4、T:4、B:3という編成。まずは分離唱、そしていつものように讃美歌。

しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
主よこころみ
神ともにいまして
しずけきかわの
かいぬしわが主よ
ゆうひはかくれて
やさしくともをむかえよ
こころのおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで
みたまなるきよきかみ

続けて、

すすき
背くらべ
赤い靴
よしきり
光のお宮
われは幼く
空しく老いぬ

休憩時間には男声合唱2曲、

今は若き子
Adoramus te

練習後半は、

渓川したいて
からたちの花
はるかに
ひばり
うぐいす
緑の森よ
アヴェ・ヴェルム・コルプス
グロリア
森の教会堂

以上で練習を終えました。
練習終了後もよく讃美歌を唱うのですが、今回は実力派Hさんがいましたので普段とはちょっと違う曲目を。まずは彼がくるとのことで用意されていた楽譜で、彼が学生時代ソロを唱ったロシア民謡「バルカンの星の下に」。その後も次々と滅多に唱わない曲に挑戦しました。

うつくしき
ロッホローモンド
夕の鐘
中国地方の子守歌
島原の子守唄
お山の細道
げんげ花
今様
赤とんぼ
坊やお眠り

それから讃美歌を3曲ほど唱ってこの日を終えました。何曲かは私も全く初めて、でも唱ったことのない曲も新鮮な味わいでまた楽しめます。「小山の細道」なんか気に入ってしまいました。
今回練習時間内に唱った曲は28曲。こういうふうに小曲とはいいながら次々と多くの曲を唱う、通常の合唱団とはかなり趣が違うんでしょうね。私も学生時代の最初、佐々木先生がみえる以前は普通の合唱を唱っていたのですが、かつてどんな練習形態だったのか思い出せません。でもこんなふうにいろいろな曲を味わえる私たちの合唱、楽しいんですよね。

9月の合唱

国分寺の合唱がありました。

東京方面へ仕事できている度に合唱にもきてくれる梨大OBで名古屋在住のHさんが参加とのことで、私たちが佐々木家を訪問したときは早めの時間でしたがすでに讃美歌のハーモニーが響いていました。外から聴くハーモニーもまたいいものです。室内にはいると4人のハーモニーでしたが、これに私たちも加わってさらに讃美歌を続けました。

羊はねむれり
みどりもふかき
よしやよのひと
ああ主のひとみ
いつくしみふかき

さらに3名の方がみえて、今回はこれで練習スタート。S:3,A:3,T:3,B:2と今回は少なめの編成です。改めて分離唱から始めました。それからまずは讃美歌、

しずけきいのりの
かいぬしわが主よ
夕日はかくれて
ガリラヤの湖畔
主よこころみ
神ともにいまして
こころのおごとに
ひとたびはしにしみも
むくいをのぞまで
しずけきかわの

佐々木先生の曲集Ⅱから、

はるかに(この曲はひさしぶり)
雲雀

で、前半終了。

休憩時間にはいつものように男声合唱、

Adoramus te
今は若き子
夏の世の星
美わしの五月

練習後半は先生の歌集Ⅰから、

すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く

Ⅱから、

緑の森よ

そして、

渓川したいて
からたちの花
森の教会堂
夏の夕べ

最後に讃美歌、

やさしくともをむかえよ

で、練習を終えました。

今回は遅れて入った方がいましたが、分離唱をせずにいきなり唱い始めると浮き上がってしまうところがありますね。「よく聴いてくださいね」「自分の声がしっかり聞こえてしまう場合はさらによく聴いて」と再三の指摘でまたハーモニーがよくなっていきます。やっぱり分離唱の時間が大切で、これをパスしたときにはとりかえすのが大変なのだなとも認識させられる練習でした。

終了後はせっかくソリストがいるのだからと、夕焼雲(Hさんは梨大でこの曲3代目のソリスト)からはじまり、増田順平編曲集「からたちの花」に載っている懐かしい曲を数多く味わいました。8月の合唱は9日でしたから、今回はあいだが7週間も空いてしまいました。やっぱり長い間隔を空けずに唱いたいな。

ティータイムにはこの夏開かれた私たちよりも5年以上も後輩の梨大合唱団同窓会(?)が話題になりました。佐々木家の方々はこの会に参加されたとのこと、5学年くらいの方が集まり私たちの同窓会よりさらに大きな集まりでたくさんハモったそうです、うらやましい。

 

 

8月の合唱

8月の国分寺の合唱がありました。
今回集まったのは、S:4,A:4,T:5,B:2という構成。転勤で関西に戻られたSさんも東京出張に伴い3ヶ月ぶりに参加してくれました。

いつものように分離唱から始まり、それから賛美歌

しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
主よこころみ
かいぬしわが主よ
やさしくともをむかえよ
こころのおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで
しずけきかわの

音感合唱曲集Ⅰから、

すすき
よしきり
ひかりのお宮
我は幼く

ここで休憩。
休憩時間の激論(笑)を鎮めようと、男声合唱を唱い始めました。

Adoramus Te
今は若き子

バスが少ないのでテナーからHさんがバリトンにきてくれました。一番唱いなれている「Adoramus Te」もちょっと怪しいところがあり、ピアノで弾いてもらっての確認。そしてまた無伴奏で。バリトンが主旋律となる「今は若き子」、はじめてのHさんも「ソロは得意だそうですよ」と冗談を飛ばしながら。でもやっぱり上手です。

練習後半は、

渓川したいて
からたちの花

音感合唱曲集Ⅱから、

ひばり
うぐいす
緑の森よ

以上で練習を終えました。

バスが2人だけと寂しかったのですが、「渓川したいて」のようなちょっとハードルの高い曲になるとテナーのHさんが手伝ってくれます。そうしていただくとやっぱり唱いやすい。
今回はいつも以上に厳しくハーモニーを指導していただきました。賛美歌「主よこころみ」は部分的に何度もピアノを弾いていただいてのハーモニー指導、やはりこうしていただくと私自身も変わるようです。一度唱った曲がちょっと違った響きに聴こえてきました。

次回のあつまりは6週間後、月一度の楽しみも今回は間隔が長く待ち遠しくなりそうです。

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7月の合唱

7月の国分寺の合唱がありました。今回は先輩:EさんとブログつながりのKさん(男性)が初めて見え、5月に初めて参加されたNさん(山梨)も2回目参加、どうやらメンバーに加わっていただけるようです。また山形:米沢から佐々木先生の孫弟子に当たる方が3人参加でした。この日は本来のバスは二人だけ、そこでいつもはテナーで唱っているHさんにバスに加わっていただき、S:6,A:5,T:3,B:3という構成で計17人の合唱でした。

 

はじめての方が多かったことからまずはお互いに簡単な自己紹介をし、練習が始まりました。指導者のMさんが丁寧に説明を加えながらまずは分離唱、そして讃美歌がはじまりました。

しずけきいのりの
主よこころみ
ガリラヤの湖畔
神ともにいまして
心のおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで

讃美歌を終わって音感合唱曲集から、

すすき
よしきり
光のお宮

休憩時間に少人数ながら男声合唱

Adoramus Te
美わし五月

後半の練習のはじめにもう一度分離唱を行い、

われは幼く
はるかに
ひばり
うぐいす
緑の森よ

以上で練習を終えました。

 

2曲目「主よこころみ」は唱い慣れていない人も多いことから今回はピアノで音取りをしましたが、この音取りの段階でもきれいに揃って「いいな!」と感じました。音取りからアカペラにいい感じに移っていく、こういう練習の進行も充実感があります。

テナーからこの日だけバスにうつってくれたHさんもまっすぐに聴いて唱ってくれる方で、こういう方の隣で唱うのって楽しいんですよね。

はじめて参加されたKさんは他で少し分離唱の合唱をされていたとのことで、ここでの合唱にもすぐに入り込めたようです。Nさんも含め、アルトとテナー各一名増加かな?

(5.0k)

6月の合唱

6月の国分寺の合唱がありました。今回は、S:4,A:4,T:3,B:3となかなかバランスのよい構成でした。
練習開始はまず分離唱から、しかしこれがちょっと・・・・。つづいて讃美歌の

しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔

小首をかしげてしまうような状態は続き、指導のMさんもハーモニーの耳をどう喚起させようかと悩ましいようすでしたが、3曲目

主よこころみ

あたりからハーモニーが落ち着いてきました。こういったところの指導、さすがです。さらに讃美歌、

しずけき河の
神ともにいまして

と、ここまでは全てC-dur(ハ長調)の曲を続けました。こういう時にCの曲を続けるのには何か意図があったのかもしれません。さらに、

むくいをのぞまで
こころのおごとに
ひとたびは死にしみも
やさしくともをむかえよ

と、ここまで讃美歌。
それからこの日は佐々木先生の合唱曲集Ⅱを先に、

雲雀
うぐいす

で前半を終了しました4。

 

休憩時間にはしばらく歓談の後、男声6人ではありましたが男声合唱を

Adoramus te
今は若き子
いとしのクレメンタイン(これはまだ2回目で不安いっぱい)

 

後半は、

渓川したいて
からたちの花
緑の森よ
はるかに

先生の合唱曲集Ⅰから

すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く
夏の夕べ

以上で練習を終了しました。

最初はどうなるかと思ったハーモニーもキチンと指導していただいて、「ああ、こんなに変わるんだ」と、感じられるのもうれしいことです。

練習終了、一旦解散となった後残った人たちでしばらく歓談、先日の梨大合唱団OB会の写真も見ていただきながらOB会にも話が及びました。

それから最後にまた20分ほど、また讃美歌を練習で唱わなかった曲を中心に唱いました。

みかみのめぐみは
みどりもふかき
わがたましいを
ささやかなる
われにこよと主はいま
ひくれてよもはくらく
しずけきいのりの
つかれしものは

以上、よくハモりました。

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5月の合唱

5月の国分寺の合唱がありました。
今回は指導のMさんを除いて16人、S:4,A:4,T:4,B:4と人数でいえば理想的なバランスです。

いつものように分離唱からはいって、はじめの曲も讃美歌の「しずけきいのりの」。今回は滑り出しからなかなかいいハーモニーで、それから最後まで充実した練習ができたように思います。つづけて唱った曲は以下の通り。

讃美歌

しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
神ともにいまして
かいぬしわが主よ
やさしくともをむかえよ
こころのおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで
しずけきかわの
みたまなるきよき神

すすき
光のお宮
よしきり

ここで休憩。ちょっと休んだのち、「今日は男性も多いから」と男声合唱。

Adoramus Te
夏の夜の星
今は若き子
うるわし五月に

「うるわし五月に」はなかなかよかったなぁ。
休憩の後は

からたちの花
渓川したいて
ひばり
うぐいす
夏の夕べ

以上のこの日の練習を終えました。ポリフォニーの「渓川したいて」、自分のリズムを数えていないと歌うところを見失ってしまいがちな曲ですが、でもだんだん様になってきました。もう少し慣れるとこれもまた充分にまわりを聴いて、味わいながら唱えるようになりそうな期待感も出てきました。
テナーのSさんは関西から東京に単身赴任でここ2年ほど一緒に唱ってきましたが、6月に地元に転勤が決まり、この合唱への参加は今回が一区切りとのこと。そこで「またあ~う 日まで~」の歌詞の「神ともにいまして」をみんなで合唱しました。これもよかった~。

全体が解散した後もしばらくお喋りした後Sさんも交えて小編成でまた唱いました。

美しき
空しく老いぬ
夕の鐘
ロッホローモンド
われは幼く
背くらべ
洗濯ばあさん

讃美歌

やさしくともをむかえよ
夕日はかくれて
みかみのめぐみは
みどりも深き
つかれしものは
すくいの主は
われにこよと主はいま
いつくしみ深き
ひくれてよもはくらく
ナルドのつぼ
夜はふけわたりぬ

送別の心もこめて、この日はたっぷりハモって散会しました。決して前に出てくる人ではないけれど、聴き合って唱う私達の合唱のお手本のような彼と、またハモりたいものです。

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4月の合唱

4月の国分寺の合唱の集まりがありました。

甲府盆地は桜の花から桃の花へと移り変わる時期ですが、桃の花の絨毯というにはまだちょっと早く、あと1週間で見頃といったところでしょうか。国分寺では公園で桜祭りか何か大変な人出で駐車場はどこも満車、駐車場探しに一苦労でした。ですから練習には30分以上遅刻、分離唱はもちろん、はじめに唱う讃美歌の何曲かも唱えずじまいでした。私が入ってからは、

讃美歌

やさしくともをみちびき
こころのおごとに
ひとたびはしにしみも
むくいをのぞまで
みたまなるきよき神

光のお宮
よしきり
われは幼く

ここで前半終了。今回はS:5,A:5,T:3,B:3という編成でした。休憩時間に男声合唱2曲、

少女と若者
Adoramus Te

あたらしい曲をと「少女と若者」をピアノで弾いていただいて譜読みをしてみました。ハーモニーが響くはずのこの曲がこの日はちょっと、いつも唱っている「Adoramus Te」のハモりにしてもイマイチ、どうやら我々自身に問題ありだったかな。そんなことで男声合唱は早々に退散しました。

後半の練習は、

緑の森よ
雲雀

鐘の音
からたちの花
渓川したいて
夏の夕べ

以上で練習を終えました。「鐘の音」は録音では聴いたことはあるのですが、ほとんど唱った記憶がありません。私自身がまだまだ課題の多い曲です。でも特徴的で魅力的な曲、早く唱えるようになりたい曲でもあります。

この日は私達の合唱に見学者がありました。甲府からの参加、クリスチャンで特に合唱経験のない方だそうです。ネットで私達の合唱のことを知り、佐々木先生の著書「耳をひらく」も図書館で取り寄せていただいて読んでいるとか。こういう方にどんな感想を持っていただけるのかちょっとこわいところでもありますが、耳で唱いハーモニーをたいせつにしている私達の合唱を大変ストレートに受け止めて感じていただいたようです。これで仲間が一人増かな。

終了後はティータイムの後また唱いはじめました。

光のお宮
我は幼く
よしきり
すすき
夏の夕べ

讃美歌

つかれしものは
ひつじはねむれり
われにこよと主はいま
わがたましいを
すくいのぬしは
ああ主のひとみ
ナルドのつぼ
まきびとひつじを
よしやよのひと
わが主イエスよ
主よみもとに
いつくしみふかき

メンバーの中の誰でもが次々とリクエスト曲をいって、その曲をうたいはじめる。少人数で聴き合ってハーモニーにつつまれて唱う、これもまた至福の時間です。中には私など唱ったことのない曲も飛び出すのですが、「これはやめよう」なんてことにはなかなかならないのです。そこで初めてでも楽譜にしがみつきながら唱っていきます。でもハーモニーの中でなら何とか唱えてしまうんですよね。初めての曲も一番だけなら楽譜の中に歌詞があってまだいいのですが、二番となると楽譜と離れたところにある歌詞をワンフレーズさっと目を通して楽譜の方に目をやって唱う、ついていくのがやっと、スリル満点なのですが、でもこういう初めての曲の自分の声がハーモニーの中で吸い寄せられるようにおさまっていく、これも快感なんですよね。最後の「いつくしみふかき」、初見のような曲からよく唱ってなじんだこういう曲にかわるとまた味わい深くハモれてうれしいのです。

今回も充実した、うれしい時間を終えました。

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3月の合唱

3月の国分寺の合唱がありました。今回は、S:4,A:3,T:3,B:2という少々こじんまりの編成でした。本来のバスは私一人だったのですが、テナーからHさんが応援に入ってくれました。Hさんはほとんど初めてのベースパートもほぼ完璧に唱えてしまいます。おまけに低いところも私と々くらいの音域が唱えてしまいます。音域の広い人がうらやましい。私もテナーも唱ってみたいんだけどな~。

まずははじめに分離唱、「今日はなかなかいいかな」とこのとき思いました。練習した曲は、

讃美歌

しずけきいのりの
かいぬしわが主よ
ゆうひはかくれて
やさしくともをむかえよ
神ともにいまして
こころのおごとに
ひとたびはしにし身も
むくいをのぞまで
しずけきかわの
いつくしみふかき
ガリラヤの湖畔

佐々木先生の混声合唱曲集より、

すすき
よしきり
光のお宮

ここで休憩。そして後半の練習までの間、男声合唱。今回は、

いとしのクレメンタイン

を譜読みしてみました。一度ピアノで弾いていただいて、次はアカペラで。譜読みは問題なくできましたが、小さなフレーズの繰り返しの曲で言葉を語れないとおもしろくも何ともない曲になってしまいそうです。これから唱い込んでいけるかな? さらにいつもの、

Adoramus Te
夏の夜の星

練習後半は、

からたちの花
渓川したいて
ひばり
うぐいす
緑の森よ

ここで時間となってしまい、練習を終了しました。
今回は梨大OBで佐々木先生を招聘するのに努力され、山田耕筰作品の増田順平さん編曲集「からたちの花」に思い入れのある先輩Eさんも参加されましたので、ティータイムの後しばらくはこの曲集から唱いました。

青い小鳥
かやの木山
からたちの花
待ちぼうけ
青蛙

烏の番雀の番
電話
あわて床屋

そして最後は讃美歌をハモりました。

みどりもふかき
ナルドのつぼ
わがたましいを
主よみもとに
われにこよと主はいま
ゆけどもゆけども
みたまなる
夜はふけわたりぬ

少人数ですがたっぷりとハーモニーを楽しむことができ、嬉しい時間をおえました。

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