カテゴリー別アーカイブ: 音楽:私の音楽ノート

11月の合唱

25日、国分寺の合唱がありました。今回はS:3,A:3,T:2,B:3と少人数ながらなかなかよいバランスでした。分離唱が終わってまずは讃美歌「しずけきいのりの」、最初からなかなかよいハーモニーで今日は内心「うん、うん」と。でも指導のMさんからは「もっと・・・・」とより高い要求が出て質の高い練習でした。それから讃美歌数曲、どれもよかったな。

そのあとはこのところ始めたパレストリーナの「渓川したいて」に取り組みました。でもこのポリフォニーっていう曲種、私はあまり好きになれないな。自分で拍を数えて自分で音をとっていく感じ、どうも分離唱の合唱とは違うような違和感があります。

休憩時間は小休止の後男声で讃美歌「主はいのちを」・いつもの「Adoramus te」の2曲、その響きは女性陣にお褒めの言葉(お世辞かな?)をいただきましたが、これで男声は終わりにして後半練習に。

後半は佐々木先生の合唱曲集から、

すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く
空しく老いぬ
美しき
緑の森よ
Gloria in Excelsis Deo
森の教会堂

「空しく老いぬ」・「美しき」は久しぶりでした。久しぶりに唱う曲、新鮮でいいですね。

 

練習後の歓談では山形南高OBの今年の演奏会が話題になったり、またこの「すすき’s Blog」を読んでくれた人が先生の奥様にお便りをくれたとか、嬉しいお話をいただきました。
歓談後少し人数は減りましたが、讃美歌を中心にまた歌い始めました。

かいぬしわが主よ
主よみもとに
むくいをのぞまで
神ともにいまして
ひとたびは死にしみも
われにこよと主はいま
みどりも深き
いつくしみ深き
夏の夕べ

と、こんなところだったかな。練習時間が終わって私はアルトとテナーに挟まれて歌いました。円形になって唱ったのですが、両脇からアルト・テナー、前方からソプラノが自然にきこえてきて自分の音が和音の中に「すっ、すっ」と収まっていく。左前方からは豊かなベースがきこえてきて自分の声が豊かになったような錯覚も覚える嬉しいハーモニーの時間でした。

国分寺行き
中央高速より富士を望む(9:00)
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あやのね第6回演奏会

本日、以前紹介した女声合唱団「あやのね」の演奏会がありました。もう三十?年前に唱ったフォーレの「レクイエム」をやるとのこと、楽しみにしていました。

第1ステージ
つぶてソング第1集より
1.あなたはどこに
2.フルサト
3.放射能
4.燃えあがろう

第2ステージ
東京放送児童合唱団愛唱歌集1唱歌の四季より
1.朧月夜
2.茶摘
3.紅葉
4.雪
5.夕焼小焼

第3ステージ
フォーレ:レクイエム<女声合唱版>より
入祭唱とキリエ
サンクトゥス
ピエ・イェズ
アニュス・デイ
リベラ・メ
楽園にて

1ステージのつぶてソングは震災に寄せた詩に曲をつけたもの。はじめは何気なく聴いていたのですが、3曲目
放射能が降っています。
静かな静かな夜です。
とゆるやかなメロディーでの歌は印象的でした。

2ステージ、「唱歌の四季」ですからね、いずれも子どもの頃になじんだ曲、こういうのをきれいに歌ってくれると嬉しくなってしまうのはそれなりの年齢ですね(笑)。

1・2ステージ、団員は思い思いの服装でしたが、3ステージは黒一色の衣装。最近のコンサートでは黒が流行でしょうか。団員21人に加えて賛助出演者が23人、人数が多くなるとまたいいですね。小さなホールですがバックにはパイプオルガンが、いい雰囲気です。そのオルガン伴奏でのフォーレのレクイエムです。そして賛助出演者の中にいましたよ、かつて一緒に唱った同級生一人、そして一つ下の方が一人。一度唱ったフォーレのレクイエムとなると「唱ってみよう」という気になるんでしょうね。
演奏が始まると会場全体がこの曲に引き込まれたように聴き入っていました。
学生時代毎日唱った曲は頭の中に刷り込まれています。曲を追っていきながら、男声パートが登場するのを期待している自分に気づきます。オルガンの伴奏にもピアノで唱っていた身にはちょっと違和感が。終わってから気づいたことがあります。バリトンソロは2回登場するはずなのに1回しか唱いませんでした。そういえばプログラムによるとフォーレのレクイエムが6曲編成ですが、私のおぼろげな記憶では7曲であったような。そこで帰宅してから楽譜を引っ張り出してみました。やはり7曲編成、途中から「オースティアース ・・・・」とバリトンソロがはいる2曲目:オフェルトリウム(奉献唱)が抜けていました。女声合唱版にはこの曲がないのでしょうか、それとも演奏の上でカットされたのでしょうか。過去の記憶があると余計なことを考えてしまいます。

プラハ混声合唱団山梨公演2

さて、本題のプラハ混声合唱団の演奏です。
私たちにとって、「合唱=ア・カペラ(無伴奏)」なんですが、この演奏会はピアノ伴奏曲とア・カペラ曲が半々くらい。

1.のロシア正教の合唱曲はア・カペラ、なかなか楽しめそうな曲でした。
2.スタバド・マーテル、ピアノ伴奏曲でした。この合唱団はドボルジャークが得意だとか、でも私は好きになれないかな。
3.幻想曲「カンナ」。日本人の女性声楽家がソリストとして登場しました。現代的な曲、これはちょっと・・・・?
ひとつとばして
5.フクヴァルド地方の歌、全部で6曲をア・カペラでを次々と歌ってくれました。
6.野鴨。作曲はヤナーチェック、個性的な独特の色を持った曲でした。
8.チェコ民謡集、最後の「雨が降る、降る」は軽快な曲。この合唱団、実力のある合唱団てこういうのを聞かしてくれますね。
9.日本の歌。「さくら」はやはり前述のソリストが登場して、合唱団をバックに歌っていました。それから日本の有名な合唱曲「遙かな友に」。こういう日本語の曲の言葉の繊細さはやはり日本人でなければ無理ですね。でも楽しませてくれました。
最後にこの合唱団のアンコール曲が1曲と、韮崎市民合唱団と合同で、(会場を明るくして聴衆も一緒にという意図でしょうが)「ふるさと」を歌いました。このあたりは日本人泣かせの定番かな?

プラハ2
こうやって日本にやってくる合唱団、有名どころなんでしょうね。力のある合唱団、楽しませてくれました。でもハーモニーはね、そんなでもなかったかな。久しぶりに合唱を聴かせていただきました。
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プラハ混声合唱団山梨公演

表記公演が韮崎文化ホールでありました。「聴いてみたいな」と思っていたところ、幸いにも友人の好意でチケットをいただきました。
プラハ1
プログラム

韮崎混声合唱団

1.さあはじめましょう
2.ロゼでも赤でも
3.合唱曲集「TOKYO物語」より
リンゴの唄、東京ブギウギ、青い山脈、君の名は、ここに幸あり

プラハ混声合唱団

1.ロシア正教の合唱曲
2.「スタバト・マーテル」
3.混声合唱とソプラノのための幻想曲「カンナ」
4.歌劇《ルサルカ》より「白い花の歌」
5.フクヴァルド地方の歌
6.野鴨
7.「愛の歌」より

おお、愛よ、愛
もし、そうであったなら
ヘイヤ、ヘイヤ

8.チェコ民謡集

小屋の裏で
ミクロフの村
雨が降る、降る

9.日本の歌

さくら(日本古謡)
遙かな友に

オープニングは韮崎市民合唱団、この団体が招待者側なんでしょうか?この地のあちらこちらの地名が出てきたり、農産品がでてきたり、楽しくおもしろい歌でした。合唱曲集「TOKYO」は老人好みの懐メロメドレーといった趣でした。

被招待者のプラハ混声合唱団、総勢45人、S15・A13・T8・B9という構成で、上下黒の服装に女声は人それぞれ色の違う単色の長いスカーフを肩から垂らして登場、客席から見るとなかなかお洒落でした。

フォーレ「レクイエム」

妻の友人が所属している女声合唱団「あやのね」の演奏会があります。
今年は何とフォーレの「レクイエム」をやるとか。学生時代、特に中心学年であったときに唱ったこの曲には特別な思いがあります。私たちが唱ったのは混声でピアノ伴奏、女声版の編曲があることは知りませんでした。伴奏はパイプオルガンで、とのこと。どんな感じになるんでしょうかね。楽しみです。

あやのね
第6回女声合唱団あやのね 演奏会
11月18日(日) 開演3:30pm
桃源文化会館桃源ホール

音楽劇「ごんぎつね」

 地方紙に、「『ごんぎつね』歌声に乗せて」とのタイトルで記事が載りました。物語「ごんぎつね」の作者新美南吉(1913~43年)の生誕百年を記念した企画、この記事の写真に先輩が写っているではありませんか。10月27日、県民文化ホール、無料。こんな演奏会も楽しそうです、しかし今度の土曜は母の通院日。行けないなー、残念。
    http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/10/19/8.html

アシュケナージ・コンサート

アシュケナージ・コンサート
コンサートに行ってきました。知り合いが大ファンのアシュケナージの演奏会。

第1731回 NHK交響楽団定期公演
6月10日(日) 3:00
指揮/ウラディーミル・アシュケナージ
ホルン/ラデク・バポラーク

リムスキー・コルサコフ/組曲「サルタン皇帝の物語」 作品57
グリエール/ホルン協奏曲 変ロ長調 作品91
チャイコフスキー/交響曲第4番 ヘ短調 作品36

このところ毎年6月に誘っていただいて今年で3回目。一番安上がりの3階席のは何と1500円、でも音楽を聴くのには何ら支障はありません。

1・2ステージは全く知らない曲でした。「サルタン皇帝の物語」は個性色の濃い曲という印象でした。ホルン協奏曲というジャンルは初めて、LP・CDでも聴いたことがありませんでした。ホルンはおとなしい楽器という印象でしたが、ソリストは指揮者のとなりに立ったまま演奏(そういうものなんですね)。その音は柔らかで豊かな音、感じ入ってしまいました。ソリストも乗ってくれたのか、休憩前にアンコールを2曲も聴かせてくれました。

そして最終ステージはチャイコの4番、良かったですよ。我が家はチャイコフスキーが好きでレコードなど長年聴いてきたのですが、生で聴くのは初めてでした。録音のもの以上にいろいろな音が聞こえてきて、視覚からも「あー、ここはこの楽器だったんだ」とか、全体の響きとか。良かったですよねー。知らない曲は冗長な感じがしてしまってともすると眠りに落ちてしまったりするのですが、この曲そんなことは全くありませんでした。私ばかりでなく会場全体がこの曲に魅入られ聴き入っている、そんなすばらしい演奏でした。
初めて聴いた生のチャイ4、よかったー!

ハモる同窓会

恒例になっている学生時代の合唱団同窓会が2・3日に泊まりでありました。今年も当時合宿をした河口湖・常在寺の隣の音楽ホール付き民宿です。佐々木先生がわたし達の団体を指導してくれたのは12年間。学生時代合唱団をリードするのは3年生でしたが、その初めから3学年合同の会になって3年目です。やむを得ない日程変更があったためか今年の集まりは少々少なめ、S4・A1・T3・B・5の13名でした。

同窓会1
到着した人が徐々に食堂に来て、4時30分集合の時刻には全員集まったかな?全員が集まる前から追加の楽譜を配り、クリアファイルに綴じ込む作業。そしてそれが終わって唱い出しました、4時50分。唱い始めると間もなく夕食の準備が始まるとのことで音楽ホールに移動。6時までの短い時間でしたが十数曲唱いました。讃美歌等では1オクターブ低いけれど私は1人しかいないアルトに加わりアルト初体験。慣れ親しんだ曲なら響きが体に染みついているのか、唱えるものですね。そしていつもの曲もちょっと新鮮な味わいです。

同窓会2
6時から夕食、ここでは缶ビール1本ずつが配られて更に飲む人はごくわずか、宴会としてはおとなしいものです。近況報告も後回しにして食事の時間が終わり、また音楽ホールに移動したのは7時半ころでしょうか。唱う会の始まりです。

食事の前からですがリーダーは初代の学生指揮者。このブログで昨年も書きましたが、地域で合唱活動を精力的に続けている方です。それからまたリーダーが交代して東京で分離唱の合唱を続けている方。分離唱、カデンツと本来の練習同様にすすめて今年もなかなかいい響きを味わうことができました。以前は「歌う同窓会」とタイトルしましたが、今年は少し胸を張って「ハモる同窓会」としました。

同窓会3
歌い終わったのは10時半、あとは宿泊部屋で宴会夜の部のはじまり。近況報告、会の今後のことなど含めて楽しい会話が夜遅くまで続きました。

千曲川の水上を恋ふる唄
山河抄(山梨の武田氏の歴史などが込められて歌です)
讃美歌
みどりも深き
夜はふけわたりぬ
いつくしみ深き
つかれしものは
主よこころみ
ガリラヤの湖畔
ナルドの壺
神ともにいまして
みたまなるきよき神
しずけきかわの
こころの緒琴に
むくいをのぞまで
ゆけどもゆけども
主よみもとに
しずけき祈りの
夕日はかくれて
やさしくともをむかえよ
男声合唱
Adoramusu te
夏の夜の星
今は若き子
オーラ・リー(これは余り唱えなかった)

混声合唱
さくらさくら
今様
荒城の月
浜辺の歌
すすき
背くらべ
赤い靴
汽車ぽっぽ(初代の汽笛も年をとりました)
雪の降る街を
よしきり
光のお宮
われは幼く
中国地方の子守歌
はるかに
埴生の宿
平城山
霜のあした
君を去りて
緑の森よ
はるかな友に
夏の夕べ

今回歌った曲はこんなところ。

オープンデッキ

オープンデッキ
音楽好きなご夫妻の来客がありました。CDコレクションが今も増え続けている方です。この前の訪問時に聞かせていただいたピアノのCDはお店でなくイベントで買ったのだそうですが、

「音が気に入って買ったんですよ。」

とのこと。でも、自分で聞いて感じて購入するってすごいことですよね。雑誌の評を読んだり他人に勧められたりしながら購入して、自身の感性ではなかなか音楽を選んでないことが多いと思うんですよ。私もどれだけ自身の感性で聴いているのか、心許ないのです。そのCDは私もいいなと思う響きがありましたので、この前は私もCDを持参しました、慎純さんのCD(このCDのこと、まだ書いていませんでしたね。近いうちに書かなければ)。この演奏、随分気に入ってもらえました。

そんなご夫妻がみえるというので、これは古いものも聴いてもらおうとオープンリールデッキを引っ張り出してみました。このデッキ、わが家ではずっと現役できて3年ほど前にオーバーホールを行いました。家具の上に縦型に置いていたのですが昨年の震災で怖くなってしまい、配線を外して床に移動、そのまま1年近くも使わずに来てしまいました。久しぶりに配線を接続して電源を押すと、UVメータのライトは点灯したのですがプレイボタンも早送り・巻き戻しボタンも反応しないではありませんか。何度も何度も押してみましたが全く反応なし、「ああ、とうとう寿命か。」と観念しました。動いているときには一向に行動に移らないのですが、いざ動かなくなってみるとデジタル化しておけばよかったなと思うソースがあれもこれもと思い浮かびます。

 

翌日、職場の同僚に相談して、結論として「接点復活剤」なるスプレーを購入して試してみようということになりました。でも仕事帰り、電気屋さん、ディスカウントショップなど3軒を梯子しましたが「接点復活剤」は入手できずに帰宅。「それでも・・・・」と諦めきれない気持ちで電源投入、早送り・巻き戻しボタンを繰り返し繰り返し押してみました。根気よくやっているとかすかに音がするようになり、やがてモータが少しだけ動いたり動かなかったり不安定ながら反応が出てきました。「これは望みありかな」とさらに繰り返し押し続けると、とうとう復活しました。

「これからはあまり放置せずに使わなければ」、と反省です。その反省をもとに昨日・今日と表・裏を聴いたテープは、

「レオニード・クロイツァーの遺産」

LPレコードからコピーした物ですが、それが誰の所有だったか思い出せません。テープがくるくると回るのを見ながら、久しぶりの味わいです。

本の整理

世論時報
最近はあまり買わなくなったのですがそれでも増え続ける本や雑誌、限られたスペースがいっぱいになってくると今ある物に見切りをつけて処分しなければなりません。家族が整理して不要書籍として束ねてくれた中に「世論時報」(S.54.12月号・S.55.1月号)という月刊誌がありました。

「これもついに処分しなければならないか?
でも大事なところだけスキャナでとっておこうか。」

と紐解いてみました。

 

出てきた文章は「音楽教育に光!」と題された、当時千葉県の小学校で音楽を教えておられた先生の文章でした。当時の音楽教育の悩み、佐々木先生の著書「耳をひらく」との出会い、佐々木先生の門をたたいてからの自身の心の変化、梨大合唱団のこと、授業に分離唱を取り入れての子どもたちの変化の様子などが綴られていました。歌をきちんと教え込もうとするほど子どもたちが輝きを失ってしまう、それが分離唱・聴き合う合唱でハーモニーをそのまま楽しむように変わっていった様子、感心してしまいました。

 

結果として、

「やっぱりこの本は捨てられないな。」

とわが家の本棚に逆戻り(笑)、本の整理は難しい!
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