資料によるとこの地区には7件の鏝絵があるはずなのですが、実際に見つけられたのは3件のみ。道路から見えないところにあったり、既に解体されたしまったものもあるのでしょうか。
八ツ手1
「松に鶴」、松の木の下に2羽の鶴が描かれた度々目にする構図です。中新田にも長坂にもありました。 でもそれぞれ違いが出てしまいますね。
八ツ手2
鯛を釣る「恵比寿様」。笹原・須栗平・丸山にも同じ構図の作品がありました。虹梁とその木口部分にも鏝絵。
八ツ手3
お宝袋の上に方杖をつく「大黒様」、度々見る構図ですが色づかいは珍しい。はなれたところからの撮影です。