「野に出た小人たち」

野に出た小人たち「野に出た小人たち」
メアリー・ノートン
林 容吉 訳

「床下の小人たち」の続編です。長く続いた大きな家であぶり出され捕らわれてしまいそうな危機を脱出して、野に出て新しい生活をはじめるアリエッティの一家。(大きな)人間の暮らしに寄り添い頼っていた生活から新たな生活へ、野生児的な小人の少年も登場、またまた大変な危機も訪れますが・・・・。

この巻では小人たちの人間との距離も少し近づいてきているようです。まだまだ話はつづくという終わり方、続々編も読んでみようと思います。

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