合唱団同期会

 梨大合唱団同期生のOB会がありました、私達はあのフォーレの「レクイエム」学年です。近年は6月開催の毎年開かれブログにも載せているOB会、実はこの我々同期生のOB会が発展したものなのです。平成12年に始まり8年間で7回の同期生OB会、その後学年を越えてのOB会となって昨年までにさらに10回を重ねています。会も大所帯になってしかも「唱いたい!」ということになると久しぶりに会っても歓談の時間は思いの外少なくなってしまいます。そこで10年ぶりに同期会の復活です。

今回は甲府駅ビルの中の食堂街の一室を確保しての会。甲府の町が窓から見渡せるちょっとリッチな部屋で集まったのはS:3,A:2,T:2,B:6の12人、遠くは神戸から7時間かけての参加です。残念ながら10年余り前に1人は逝ってしまい今は総勢17人、そのうち12人が集まったのですから立派なものです。

会場には午後4時に集合、少々雑談後唱い始めました。

すすき
光のお宮
草原の別れ
夏の夕べ
青い小鳥
しずけきいのりの
よはふけわたりぬ

楽譜は幹事さんと相談して私が用意したのですが、曲数がちょっと少なかったかなと。唱った後は配膳はまだだったのですが席について近況報告が始まりました。話の途中で「まだいいかな」「どうぞどうぞ」と、それぞれがしっかり近況報告。定年後の生活や仕事、子どもの結婚、孫の話、親の介護真っ最中の人、終わった人。多少なりとも土に触れている人も多いものです。それから各自の音楽の話。途中からは料理も運ばれて来てアルコールも入って更に話が弾みます。

帰宅する人の時間にあわせて一次会は終了。最後はやっぱり合唱、

草原の別れ
すすき

の2曲を唱って散会となりました。

二次会は県外から参加者3人と私で、駅近くの居酒屋で。宿で風呂を浴びた後一人の部屋で深夜までとたっぷり話しました。

翌朝も8時に朝食、9時過ぎまでゆっくり話してその後チェックアウト。それからすぐ近くの舞鶴城公園に上りました。平城とはいえ城の石垣の上にあがると甲府の町、それから周囲の山々が一望できます。ちょっと寒かったけれどこの日は天気は最高、雲一つ無い天気で寝不足ながら来てよかったなと。

OB会舞鶴城公園の展望

 

楽しい一泊二日を過ごさせていただきました。久しぶりの同期会に向けてご苦労いただいた幹事さん、ありがとうございました。

 

(23.4k)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>