「青天の霹靂」

青天の霹靂青天の霹靂
劇団ひとり
幻冬舎

またまた芸人さんの書いた本。紹介では主人公はぱっとしないマジシャン、テレビ番組のオーディションを受けたところから運命が変わるようなことが・・・・。これは自伝的小説なのかなとも思いながら読み始めました。
母親を知らず、父親とは成長につれて心が離れて別生活。自分」の生まれにも懐疑的な思いを抱いていた主人公が、自分の生まれる前の時代にタイムスリップする。そこでは現代の周囲の人とも関わりができ、父・母とも・・・・。これも家族を取り戻すはなしかな。

ところで知っていました?霹靂の「れき」の字。あめかんむりに歴史の歴の字かと思っていたのですが違いました。中が「林」ではなく「禾」が二つ。「れき」と読むのだから「歴」だと思っていたのですが。

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