「金魚姫」

金魚姫

金魚姫
荻原 浩
角川書店

ブラック企業で働く主人公が金魚すくいで捕まえた金魚(琉金)を持ち帰る。人間との変化を繰り返すこの金魚との同居生活。うまくいかなかった仕事が急に好転したり、金魚のために右往左往する日々。ブラック企業で働く心沈む生活から、金魚を飼うことで何かしら光が見えてくるはなしともいえます。最後は全く予期できない展開でした。

でもこの金魚、あまりかわいく見えてもこなかった。メルヘン的なようでメルヘン的でない、かな?

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