「真夜中のパン屋さん」~午前1時の恋泥棒 コメントをどうぞ 真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 大沼紀子 ポプラ文庫 シリーズ2作目です。真夜中のパン屋さんにあらわれた女性一人、この女性からつながるトラブルの解決にこの1冊を費やしてしまいました。今回のキーワードは「結婚詐欺」、随分乱暴に次々と展開しますが、最後はまたうまくおさめてしまいました。 営業時間が何故真夜中なのか、2作目でもまだ語られていません。でも主人公の一人:希実と店主:暮林の亡き愛妻との繋がりをちょっとほのめかして、自作への期待をにじませて終わりました。3作目も読まなくては。