森の音楽会で知り合った方から、この方とは別の南高OBが自費出版した「相対音感」という本をいただいた。
この本は、機関誌か何かに連載のように書きすすめたものを、一冊の本にまとめたもののようだ。「相対音感」とは、絶対音感ということばに対してつくったことばなのだろう。平均律に対して純正律、聴き会うことでハモることができることなど、私たちが経験し感じ取ってきたことなどをていねいにことばにして書かれていた。どうやらその方の所属している合唱団の通信への連載をまとめたもので、団員の方達に少しでも聴き合って唱うハーモニーをわかってもらおうと書かれたもののようだった。