「王子と乞食」

王子と乞食

王子と乞食
マーク・トウェイン
大久保 博=訳

「ロスジェネの逆襲」の前に読みました。それとなく内容は知っていましたが、読んだのははじめてです。朝ドラ「花子とアン」にこの原本が登場し、花子が翻訳するのですが、今回読んだのは村岡花子訳ではなく大久保博訳のもの。

現実的な内容ではなく、空想として面白い物語を作ったものだと思うのですが、後書きをよむと似たようなことが現実にあったらしいですね。実在のその王は短命であったが名君であったようです。物語でもその名君をたたえているといったところでしょうか。

豊富な挿絵もまた充実しています。なかなかの長編ですが楽しませてもらいました。

 

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