「舟を編む」

舟を編む1
読みました。辞書編纂の世界、知らない世界でした。主人公の不器用な生き方、でも幸せをつかみ大きな仕事を成し遂げる、読んでいて嬉しいストーリーです。テンポもよくてあっという間に終わってしまいました。

舟を編む2
この本の装丁、最近の小説にしてはクラシックな雰囲気です。辞書編纂の世界を象徴しているのでしょうか。ことばの世界・海を渡るのには辞書(舟)が必要、その舟を編纂するというこの小説のタイトル。タイトルの下にはその舟が描かれています。漠然と見ていたのですが写真に納めてみて気がつきました、この船の帆にはおはなしの舞台となっている「玄武書房」の「玄」の字が描かれています。

舟を編む3
そして中表紙は逆にこんなにカラフルなデザイン。これもこだわりなんでしょうね。

山梨では映画の上映期間はもう終わってしまっているようです。残念!
(134.5k)

「舟を編む」」への2件のフィードバック

  1. いさお

    7月28日に高根でやる映画の
    題名が同じです。
    詳しく調べていません
    わかったら、お知らせします。

    返信

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