日別アーカイブ: 2016年1月16日

はつはるコンサート

韮﨑文化ホールのエントランスホールで地域の合唱団「甲斐混声合唱団」のミニコンサートがありました。韮崎市の隣、甲斐市の団体です。会場は大ホールと小ホールを結ぶ広い通路のようなところに50席ほどの椅子を並べて、団員がすぐ近くにいるアットホームなコンサートでした。

プログラム

Ⅰ 混声合唱

早春賦
赤いサラファン
琵琶湖就航の歌
ふるさと(嵐)

Ⅱ テノール独唱  Tostiの歌曲より

Malia (魅惑)
La Serenata (セレナータ)

Ⅲ 混声合唱のための組曲「蔵王」より

蔵王讃歌
苔の花
早春

アンコール

麦の歌
365日の紙飛行機

トータルで40分程のコンサートでした。総勢19人、うち男性5人。ここの指導者は高校時代の同級生、団員の中にも知っている顔が3人、というわけで私も聴衆となりに。Ⅱステージの独唱はその同級生、声楽を学んできたこの方の歌声を初めて聞きました。それから合唱の中のアルトソロではやはり知っている方が。私たちと趣の違う合唱で、異なる世界を見せていただきました。「通常の合唱団って歌うことのエリート集団なのかな」なんてことがちらりと頭をかすめました。

「蔵王」は学生時代、佐々木先生の指導を受ける前に歌った曲、なつかしい。当時は自分のパートをひたすら歌って他のパートには耳が行かなかったのですが、その経験の通りに歌ったパートを追っかけて聴いていました。「楽譜を見れば今でも歌えるのかな」、なんて思いながら。

プログラムが終わったところで拍手と同時にすぐ前にいたおじさんが「アンコール!」と大きな声。そこで1年前のNHK朝ドラ曲「麦の歌」、聞き手が喜ぶ曲をしっていますね。これが終わった後さらに同じおじさんが「もう1曲アンコール」、いいおじさんですね。最後は今放映中の朝ドラのテーマソングで終わりました。

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