カテゴリー別アーカイブ: 音楽:私の音楽ノート

ロビーコンサート

NHKローカル放送にイベント・コマーシャルというのがあり、混声合唱団のコンサートの案内がありました。高校時代の同級生が指導している合唱団で、設立5周年を迎え、ホールを持つ練習会場のホールではなくロビーでのコンサートということでした。一度は聞いてみようと思っていたのでよい機会、家族で聴きに行ってきました。

 

甲斐混声合唱団
建物入り口のステンドグラスを背に簡易のステージをつくり、それに向かって聴衆席の組み立て椅子が数十脚、なかなかよい雰囲気です。天井が高い、固い壁に囲まれたロビーは音響も良いのかも知れません。S:6,A:5,T:4,B:3、バランスもまずまず恵まれた合唱団ですね。

プログラム

1.唱歌メドレー

故郷/春の小川/朧月夜/鯉のぼり/茶摘み/夏は来ぬ
/われは海の子/村祭り/紅葉/冬景色/雪/故郷

2.ホームソングメドレー

野ばら/峠の我が家/オーソレミオ/アニーローリー

3.みんなで歌いましょう

発声 「あくびのうた」
歌いましょう(輪唱)
里の秋

4.組曲「水のいのち」

唱歌メドレーなんてアカペラだと思っていたのですが、しっかりピアノ伴奏の楽譜ができているんですね。最後の故郷のわずか一部がアカペラのみで、プログラム全体がピアノ伴奏曲でした。聴衆にも輪唱をさせたりと工夫が凝らされ、飽きさせない構成。最後の「水のいのち」、何十年ぶりに聞いたでしょうか、多分40年ぶりくらい。

声もしっかり出てしっかり歌っている合唱、指導者の指導がうかがわれます。

(76.0k)

にわか合唱団

 毎年恒例となっているイベントのためのにわか合唱団、昨年は台風の影響で前日・本番がお流れになったのですが、今年また復活です。かつて合唱団というところにいたと知れていますので、普通の合唱を唱う力などない私ですが失礼の無いよう参加しています。
 毎年おきまりの曲、プラス一曲新しいもの、という構成です。先日、わずか1時間の中で譜読みをして、それから前日の1時間の練習を経て本番へと向かうのです。
 練習会場に行くとはじまっていました、ピアノ伴奏付き2部合唱の低音部をピアノをたたいて音とりです。何回かピアノの単音に合わせて歌い、次は高音部に移りました。そしていよいよ2部合唱へ。自分のパートをしっかり唱えるようにしてから全体練習、私にとっては非常に珍しい、しかしつらいアプローチです。単音で音とりをした後合唱で唱えるのかというところに非常に不安を感じてしまいます。合唱になってからもおかしなところはまた部分的に単音で練習してから合唱、わからないところを和音で弾いてくれればいいのにと思ってしまいますね。
 さて、これからどうなるんでしょうか?

合唱コンクール

 合唱コンクール山梨県大会を聴きました。知っている高校生が出場するとのこと、「もしよろしかったら聴きに来てください」という言葉に、それならばと行ってみたのです。今まで意識したことはなかったのですが、私はどうやら合唱コンクールというものを目(耳)にするのは初めてのことのようです。舞台左側には邪魔にならないように連盟の旗・山梨県の旗・朝日新聞社の旗が並べられていました。
 聴いたのは一般の部だけ、山梨県はAパート5団体、Bパート1団体だけなんですね。Bパートの1団体を除くとはじめて名を聞く団体ばかり、わたしがいかに合唱に縁遠いかがわかってしまいます。
 この6団体の中でピアノ伴奏があったのは1回だけ、私達が唱っていた頃はア・カペラというのはめずらしかったのですが、変わったものですね。1曲目は3団体が同じ曲、この1曲目が課題曲なんでしょうねきっと。ネットで調べるとどうもビクトリアの作品らしい、またまた驚いてしまいました。県代表(翌日になってはじめて知ったのですが)の2団体、響きの点でも他をリードしているように感じました。
 それにしても各団体が繰り返し繰り返し同じような西洋の宗教曲を唱い、聴いている方はウ~~~ンという感じになってしまいますね。
(73.0k)

チューナー

 職場で、吹奏楽をやっている人が何やら小さな機械をもってきました。彼がこの機械に向かって声を出していると、早速好奇心旺盛な面々の人だかり。出している音(声)の高さを測定して針が動きます。彼が声を出すと「ピッ」と針が中央で止まるのですが、他の人が声を出したのではそうはいきません。逆に指定した高さの音を電子音で出してもくれるこの機械、
      「これ、何て言うもの?」
      「チューナーですよ。」
とのこと、はじめてチューナーというものを目にしました。こういうものを駆使して音合わせをするんですね。そして指定の音をふるえることなく出せる、これも技術なんでしょうね。
 ふと自分にかえって考えると、
      「私にはこういう他人に見せられること、
             見せられる技術って何もないな」
ということに気づきます。単音で唱うことは全くなかったと言っても過言ではない私たちの合唱。ただ全体を聴いて唱うだけ、他のパートが無ければ全然唱えないし、ハーモニーが合わなければみんな一緒に落ち込んでいく。技術を持っている人達とは大違いです(笑)。

ソノリテ吹奏楽団定演

山梨の吹奏楽団一般の部では名の知れたソノリテ甲府吹奏楽団、今年もここの定期演奏会を聴きに行きました。
ソノリテ定演

第1部

ワルツ「金と銀」Op.79 (F.レハール)
組曲「早わかり」より第4曲
ガムサッカーズ・マーチ (P.グレインジャー)
吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」 (高 昌帥)

第2部 スペシャルゲスト:田中靖人(サクソフォーン)

いつか王子さまが (F.チャーチル/真島俊夫 編曲)
モリコーネ・パラダイス (E.モリコーネ/真島俊夫 編曲)
ガーシュイン メドレー (G.ガーシュイン/田村文生 編曲)

第3部

交響曲第5番ニ短調Op.47「革命」より 第4楽章
(D.ショスタコーヴィチ)

スペシャルゲストは東京佼成ウィンドオーケストラの奏者だそうです。本業が民放のアナウンサーの司会でゲストの方のトークも引き出し、演奏会をうまく構成していました。「色っぽい」なんて司会者が表現していたサキソフォーンの音色、そんな表現もわかるような気がします。サキソフォーンのやわらかくて甘い音色、たっぷり聴かせていただきました。

今年のプログラムは私の耳にはいずれもダイナミックな大曲でした。聴いている方も少々疲れてしまうような・・・・(笑)。私としてはもう少しゆったりと聴けるような曲もプログラムに入れてもらってもいいような気がするのですが、吹奏楽の演奏会ってこんな感じなんでしょうかね。

それにしてもアマチュア楽団でこれだけの演奏、さすがですね。

アシュケナージ・コンサート

私たち夫婦共通の友人の好意で東京のコンサートに行ってきました。彼女は熱烈なアシュケナージ・ファンなのです。

NHK交響楽団定期公演
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲ロ短調作品104
ドヴォルザーク/交響曲第8番ト長調作品38
指揮 ウラディーミル・アシュケナージ
チェロ デーヴィッド・コーエン

まさにドヴォルザーク・コンサートでしたね。
チェロ協奏曲、昔(別の)友人が名曲中の名曲、誰が演奏しても感動的というように聞いていた覚えがあります。録音では何回か聞いた覚えのある曲でした。こういった場所では眠ってしまいがちな私ですが、今回は最初から最後まで聴いていましたよ。生のオーケストラの音、響き、いいですね。最後まで聞き入ってしまいました。途中で情景がパッと頭の中に浮かんだところもありましたね。

次の交響曲第8番、「イギリス」という副題がつけられることもあるそうですね。ソロ楽器のないオーケストラの音、これがまたいいですね。今までコンサートに積極的に行こうともしなかったのですが、

「これを機に山梨でも機会をとらえて行ってみようかな。」

なんてことも思いました。

アシュケナージ・サイン
演奏会が終了すると、そこは熱烈ファンの友人のこと、楽屋に指揮者を訪ねて行くのに私たちも同行してしまいました。全く気さくな方でファンを大変大事にしてくださる方のようです。握手をしたり一緒に写真を撮らせていただいたり、最後にはプログラムにサインまでしていただきました。サイン会というのは通常の出口付近ではないのですね。ソリストの方も並んで座っておられましたので、こちらからもサインをいただいてしまいました。
チェリスト・サイン

場内写真撮影禁止
軽い飲食物をロビーで販売していて、これらの飲食ははロビーなら可。
曲が終わると即座に「ブラボー」の声
アンコールに至るまでの長い儀式
サイン会の場所やら何やら
と、知らないことばかり。ゆっくりと音楽を聴くのと同時に、音楽会というもののスタイルを大いに学んできました。(笑)

ア・カペラ録音

中学校の音楽の先生をしている友人から電話がありました。学生時代に一緒に唱った友人です。そんな彼が言ってきたのは、

「かつてのア・カペラ合唱の録音はないか?」

ということでした。知り合いの先生が生徒に、

「ア・カペラ合唱を聴かせてみたい」

と言うのだそうです。
かつて私たちが唱ったのはほとんどがア・カペラ合唱です。しかし彼のように自分で音楽が実現できる人は録音を聴くなんていう必要があまりないんでしょうか、彼はあまり録音を持っていないようです。

その日早速我が家に彼がやってきて、二人で選曲が始まりました。

「中学生でも知っている曲がいい。」
「ソプラノ以外のパートも歌詞を歌っているもので。」
(ソプラノ以外はハミングなんていうのも多かったですからね)
「ソロの録音とア・カペラ合唱の響きを同じ曲で聴かせたい。」

なんていうはなしの中、山田耕筰をはじめとする日本の情緒豊かな作品の編曲、讃美歌、海外の民謡などア・カペラの小曲は何十曲(ひょっとすると百数十曲)と唱いましたが、現在の中学生が知っていそうな曲というのは少ないものですね。で、候補となった曲は、

「七つの子」
「思い出」

の2曲でした。コピーを作っておいて後日、彼に渡すことになりました。私たちの学生時代の合唱、分離唱の合唱が中学生にはどんなふうに聞こえるんでしょうかね?興味津々です。

ハモる同窓会?(つづきのつづき)

 翌日は6時に起床、いつも通りにウォーキングに出かけました。この会場はかつて住んでいたところの近く、懐かしい道を我が家の子どもたちが通った中学校までの往復で約5kmほどでした。甲府のベッドタウンで農地は減り続けているのですが、それでもあちらこちらに畑がありここではもうジャガイモの花が咲いていました。我が家のあたりから見ると作物の生育もかなり進んでいるようです。私が住んでいた頃にはなかった大きな公園もでき、朝のウォーキングをする人にもたくさん会いました。

 部屋に帰ってから相部屋の友人を誘って朝風呂へ、ここは甲府の温泉地ですからね。でもこの時間にはもう他のお客さんもいて、風呂の中で唱うというわけにはいきませんでした。温泉につかりながらハモる、これも一つの楽しみなんですけどね、残念。でも、露天風呂につかりながらお互いのはなし、合唱のはなしなどゆっくりとすることができました。朝食も先輩女性陣のはなしを聞きながらゆっくり、結局チェックアウトの時間ぎりぎりの10時にロビーに出て一応解散。

 一年ぶりの再会ですからね、時間が許す限りはということで私を含めて8人の男性で向かった先は学生時代私たちと縁のあった方のお店(お宅)です。A男声合唱団で活動した人達にとってはとくに懐かしい方、私が知っている範囲でも当時の私たちの合唱に理解を示してくれた数少ない方の一人でした。大変な美声の持ち主で、このレストランでは食事の後にマスターの歌のサービスがあるのです。この日は出演するコンサートがありご主人さんはあいにくの留守でしたが、それでも奥様に快くもてなしていただき、気を良くした私たちは図々しくもこの店の中で男声合唱を始めました。トップらしいトップがいない上にハーモニーも?の私たちの合唱、まあ粗雑な響きも通常の男声らしさかもしれません。不出来な男声合唱を6曲ほど唱ってしまいました。男声合唱自体が珍しいものですから、ここの奥様とたまたま居合わせた友人の方にも喜んでいただけたようです。

 次に昼食をと向かったところは私のおすすめ「珈音」さん、ここのカレーはおいしいんですよね。よく煮込んだカレーにデザートのヨーグルトがついて○○○円。「ここが○○(すすき)がブログで紹介しているお店?」なんて聴いてくれる友人もいてちょっと嬉しかったな。店にはいると幸いにも他にお客さんもなく貸し切り状態、そこで持参した私たちのかつての録音を聴きながらの昼食となりました。昨日からの???の響きのあとで聴く当時の録音はやっぱりきれいですね。聞き惚れてしまいます。当時を思い返しながらの食事を終えて最後に残った8人も解散となりました。

 年に一度の合唱では多くを望むことはできませんが、音楽に浸った一泊二日の同窓会、嬉しい集まりでした。

ハモる同窓会?(つづき)

唱い終わったのは11時過ぎ。ここで日帰りの方は帰り、残ったメンバーは宿泊室に移動してエンドレス(?)の語らいの時間の始まりです。アルコールの助けを借りてくだけてしまうのかと思いきや、合唱のはなしもいっぱいでましたね。

現在も中心的に分離唱による合唱活動をしているSさんは最近の録音持参でした。この録音がヘッドセットと共に回覧されます。みんなきれいな響きに感心しきりでした。
教育学部のOBはほとんどが小学校の先生、子どもたちの合唱のよろこびをそれぞれに語ってくれました。

学生指揮者だったAさんは地元で複数の合唱団を指導しています。混声合唱に男声合唱、そして少年少女合唱。

「子どもは分離唱をすると音が全く下がらないんだよ。」
「なんで」
「そのままストレートに入るんだよね。
大人はうまく唱いたいとか、色々なことを考えるから駄目なんだろうね。」

なんてはなしに、またもや感心しきり。
それぞれに学生時代の音楽が底に流れ、今も音楽の純粋な世界を持っている方々の嬉しくなるようなはなしが続きました。そんなはなしをずっと聞いていたい気持ちもあったのですが、もうそんなに体力に自信のない私は自室に引き上げるトップバッター、2時過ぎでしたね。遅い人は夜明けまでだったんでしょうね。

ハモる同窓会?

 母校合唱団同窓会が行われました。場所は甲府市内のホテル、法事のため遅れた私は二次会からと思っていたのですが、行ってみると近況報告の真最中。一年ぶりの再会でそれぞれが話し始めるともう止まらない?
 大幅に遅れて移動した二次会は、例によってカラオケルームで2時間以上唱い放題です。係の方が気を利かせてカラオケの音は切ってあったのですが、
      「すみません、画像もとめてください。」
そうです、防音設備の整った部屋さえあればいいんですよ。唱いはじめは久しぶりの合唱の響きに感激。しかしね、すぐに耳が慣れてきて生まれてくる響きにはウーン・・・・。何十年とほったらかしていた私たちの耳の現実です。今年もやっぱり
      「ハモる同窓会」
ではなく、
      「唱う同窓会」
でした(笑)。

 来年のOB会は学生時代に合宿した河口湖の近くでやるとか。その過程での会話、
      「ねえねえ、合宿をしたお寺、何て言ったっけ?」
      「”じょうざいじ”だよ。」
      「”じょうざいじ”ってまだあるの?」
      「そりゃー、あるよ」
      「本当?」
      「そりゃーそうさ、常在寺だもん」
小話でした。(笑)