タグ別アーカイブ: ハーモニー

山形南高OB合唱団の資料を追加しました

昨日の投稿に書きましたが、先日の国分寺の合唱でお会いした方がかつて音楽雑誌「合唱界」に山形南高校OB合唱団について寄稿された方のご家族であることがわかりました。

「OBの練習会場である南高校の校舎に入っていくと男声のハーモニーが響いてくる・・・・」といった内容で始まるこの寄稿、いつかはブログで紹介したいと思っていましたが、図らずも今回お会いしたご家族の方に掲載を了解していただき、皆様にお読みいただけることになりました。

以下をクリックの上、お読みください。

“音感教育で育った美しいひびき”
みちのくに実った山形南高OB合唱団

また、既に掲載しております山形南高OBの資料も合わせてお読みいただけると嬉しいです。

山形南高OB合唱団資料

分離唱の合唱in国分寺(10月)

国分寺の合唱の久しぶりの報告です。ほぼ毎月参加しているのですが、報告は長いことお休みしてしまいました。今回は都合の悪い人が多く、S:2,A:2,T:3,B:3という構成、女声が少なかったですね。

私が部屋に入ってすぐに始まりました。まず分離唱から。続いて讃美歌。

しずけきいのりの
ガリラヤのうみべ
主よこころみ
しずけきかわの
かいぬしわが主よ
やさしくともをむかえよ
ゆうひはかくれて
こころのおごとに
ひとたびはしにしみも
むくいをのぞまで
みどりもふかき
主よみもとに

つづいて音感合唱曲集1から

すすき
われは幼く
よしきり

ここで休憩。休憩の間には男声合唱と女声合唱。

Adoramus te(男声)
おぼろ月夜(女声)

 おぼろ月夜は私達の指導者:Mさんのちょっとおしゃれな編曲でした。Mさんの編曲の曲が増えてきているそうです。新しい編曲を聴くのも楽しみです。

練習後半は、

渓川したいて
はるかに
雲雀

緑の森よ
アヴェ・ヴェルム・コルプス
ロー・ア・ヴォイス
グロリア
夏の夕べ

で、練習を終えました。

今回は特に女声が少なかったのですが、でも楽しめました。「いつも新鮮に曲を感じ取る心」をもといった趣旨の指導が印象に残りました。

それから、山形ゆかりの年配の女性が参加してくださいました。山形出身のこの方、かつては佐々木先生のピアの教室へも通われた方だそうですが、先日山形へのお墓参りの折りに山形南高OB合唱団の演奏会を聴いたのだとか。懐かしい「分離唱」の合唱に偶然に出会ったことから、この日の合唱への参加に至ったのだそうです。お陰でかつての山形での数々のお話を聞くことが出来ました。また当時の音楽雑誌「合唱界」に山形南高OB合唱団についての寄稿をされている方のご家族とのこと、当ブログにも載せたいと思っていた文章について、その許可もいただくことができました。

楽しい歓談のあと残ったメンバーでまた讃美歌を10曲ほど、ハーモニーを楽しむと同時に嬉しい出会いの一日となりました。

(29.3k)

「今月の一曲」更新しました(1月)

新しい年が始まりました、おめでとうございます。
月が変わりましたので、「今月の一曲」を更新しました。

今月は女声合唱です。今も毎月集まっている国分寺の合唱(混声合唱)では練習の合間の休憩時間に少しだけ男声合唱・女声合唱を楽しみます。10人に満たない合唱ですがハーモニーは抜群、女声の美しい響きをどうぞ。

下記をクリックし、「今月の一曲」ページでお聴き下さい。

今月の一曲
http://susuki.chips.jp/?page_id=5915

(23.1k)

分離唱の合唱in国分寺(5月)

国分寺の5月の集まりがありました。今回集まったのは、S:2,A:4,T:2,B:3の11人、ちょっと少人数でした。
唱った曲は以下の通りです。

練習前半

しずけきいのりの
主よこころみ
ガリラヤのうみべ
神ともにいまして
こころのおごとに
ひとたびはしにしみも
むくいをのぞまで
やさしくともをむかえよ

すすき
遠くのお山
よしきり
光のお宮
むなしく老いぬ
美しき

休憩時間

谷間の水車(女声)
小鳥ならば(女声)
水車(女声)
茨垣(女声)
Adoramus te(男声)
今は若き子(男声)
夏の夜の星(男声)

練習後半

祖母の小箱
ひばり
うぐいす
緑の森よ
はるかに
アヴェ・ヴェルム・コルプス
グロリア
夏の夕べ

いつものように分離唱から始まり、讃美歌、山田耕筰作品等の日本の歌、外国の歌の順で歌いすすめました。

休憩時間、今回は女声合唱4曲・男声合唱3曲。女声合唱はきれいなハーモニーでいいなと思いましたが、指導のMさん、更に更に求めるものがあるようです。

この合唱への参加がまだ数回の若い男性も、この合唱に大分馴染んできたように感じました。そういえば夏のOB会で一緒になってこちらにも来てくれるようになったSさんも新人(笑)、もうすっかり馴染んでいただいてます。今回はちょっと少人数でしたが、これからも新しいメンバーも加わって輪が広がってくれたらいいなと思います。

練習終了後も更に少人数で讃美歌を楽しんできました。ハーモニーを実感できるって嬉しいものです。

(16.5k)

「今月の一曲」をお聞き下さい

一曲だけですが分離唱の合唱を聴いていただけるようにしました。

今月の一曲
http://susuki.chips.jp/?page_id=5915

をクリックするか、ページ上部のメニューから「今月の一曲」を選択し、プレイ・ボタンを押して下さい。

音楽ファイルの大きさに制限がありますので、短い曲に限られてしまいますが、これから毎月一曲を選んで聴いていただこうと思っています。どうぞお聴き下さい。

分離唱の合唱in国分寺(2月)

2月の合唱の集まりがありました。今回は練習時間に少し遅れてしまい、部屋に入ったときには讃美歌

主よこころみ

をピアノで音の確認をしていました。もちろん全パート一緒に弾いてその中の音を唱っていきます。こういう練習も私は好きです。すでに分離唱は終わり、さらにいつも最初に唱う「しずけきいのりの」も終わっていたようです。その後唱った曲は、

しずけきかわの
かみともにいまして
かいぬしわが主よ
やさしくともをむかえよ
心のおごとに
ひとたびはしにしみも
むくいをのぞまで

続いて、

すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く

 ここで休憩。休憩時の後半にいつもは男声合唱を唱うのですが、今回は男性が少なく久しぶりに女声合唱をうたっていただきました。スクールコーラスから、

月夜
谷間の水車
水車
茨垣
小鳥ならば

S:2,M:1,A:1の少人数ながら定期的に集まって唱っているとのことで、きれいな響きでした。さすがです。

練習後半は、

渓川したいて
からたちの花
はるかに
ひばり
うぐいす
緑の森よ
アヴェ・ヴェルム・コルプス
Lo a Voice
Gloria
森の教会堂

以上で練習を終えました。今回はS:5,A:4,T:2,B:2という編成。男性がさみしかったです。なんと言っても自分の声がむき出しになるのが怖い。で、緊張して早く出てしまったりとかありました。でも、少人数ながらも聴き合っての練習、充実した内容だったように思います。

練習終了後はEさんが佐々木先生編曲・先生手書きの「おぼろ月夜」の楽譜をコピーして持参してくれましたので、この曲を少人数ながら譜読みしてみました。梨大ではあまり唱った記憶がないのですが、こうして楽譜があるということは多分先生の指導一年目に一度は唱ってみているのだと思います。1回目はピアノと一緒に譜読み、2回目でピアノをとってゆっくりと、そして3回目には本来のテンポで。こうして唱っていない曲を楽な気持ちで唱ってみるのも、新しい世界が感じられていいものです。

そのあとは時間の許す範囲で讃美歌を次々と、いる人それぞれが希望の曲を言っては歌い出す、こうして唱うのも自分の好みにとらわれずに多くの曲が味わえてまたいいものです。この日はわずかな時間ではありましたが15曲唱ってしまいました。

今回もハーモニーに満たされた一日を過ごすことができました。

(8.0k)

分離唱の合唱in国分寺(12月)

今年最後の国分寺の合唱がありました。今回はちょっと少人数で、S:5,A:6,T:4,B:2、合計17名でした。今回は山形から女性が3名、私は以前に一度お目にかかったことがある方々です。それから山梨から梨大OGのTさんが初参加でした。

いつものようにまずは分離唱、それから讃美歌をいつも以上にたくさん唱いました。

しずけきいのりの
主よこころみ
ガリラヤの湖畔
かいぬしわが主よ
ゆうひはかくれて
やさしくともをむかえよ
神ともにいまして
こころのおごとに
ひとたびはしにしみも
むくいをのぞまで
きよしこの夜
もろびとこぞりて
かみのみこはこよいしも

最後はクリスマスの(降誕の)讃美歌も3曲、指導のMさんのはからいでしょうね。休憩の後は男声2曲、

Adoramus te
今は若き子

男性が少なかったのですぐやめました。(笑)

後半は佐々木先生の合唱曲集から、

すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く
はるかに
雲雀

緑の森よ
Gloria
アヴェ・ヴェルム・コルプス
森の教会堂

いつも唱う「渓川したいて」はなし、バスがかわいそうだと配慮していただいたのかもしれません。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は久しぶりでした。
全体人数が少なく、しかもパートの人数バランスも悪い中でしたが、でもハーモニーの響きが楽しめて今年最後の合唱がよい感じて締めくくることが出来ました。それから初参加の梨大OG:Tさんも続けて来てくれそうな感触です。

終了後はティータイムの後、少人数でしたが時計をにらみながら限られた時間を次々とクリスマスの讃美歌を楽しみました。うれしい一日でした。

(7.0k)

梨大合唱団夏合宿の感想2

夏合宿の感想を以前アップしましたが、団内誌に一緒に掲載された別の方の感想を追加しました。「Y.K.さんからの手紙」です。一緒に見えたお弟子さん方とのつながりの様子などもうかがえます。そしてなによりこの方の情熱、すごいです。

 

投稿・寄稿
http://susuki.chips.jp/?page_id=1470

からこのページの末尾、「Y.K. さん からの手紙」をクリックするか、または直接

二年目の夏合宿
http://susuki.chips.jp/?page_id=5228

をクリックしていただき、ご覧ください。

(6.7k)

梨大1973.7.10小演奏会

標記の題で「大草原のヤス」さんが記事を書いています。

まるまる2ヶ月という大学の長い夏休みに入るとき、4月から夏休み前までの締めくくりのようにいつもの練習会場の教室での部内発表会が行われました。でも残念ながらその録音を聴く機会には恵まれていません。私たちの団体は混声合唱団でしたが、全体合唱の他男声・女声合唱、学年別の合唱、指揮者と正副パートリーダー(この人達を技術部門といっていました)の合唱、それから有志による男声カルテットなど、編成をいろいろと替えて、外部のお客様なしの内輪で楽しむ会でした。

以下のアドレス、ご参照ください。

http://naohana-batake.sakura.ne.jp/wp/2015/09/30/%EF%BC%97%EF%BC%93%EF%BC%8D%EF%BC%97%EF%BC%8D%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%A4%8F%E3%81%AE%E5%B0%8F%E6%BC%94%E5%A5%8F%E4%BC%9A/

今年は、「ハモる同窓会」③

翌日は6:30起床、朝食は7:30からということでしたのでやはり朝ウォークに出かけました。JR清里駅まで上り坂、そしてそのあとは線路沿いに小淵沢方面に。涼しい清里で1時間弱、5km超のウォークでした。

朝食後、残った10人で萌木の村を1時間ほど散策。一番印象的だったのは雑木の肌や小枝を生かした、ソリをひくトナカイ。折角ですからここで記念写真。

萌木の村1

トナカイは先頭が大きく、だんだんと小さく作ってあり、遠近感を演出していました。
周辺の建物のバルコニーや窓々には花がきれいに飾ってあります。こういう演出は観光地ならではでしょうか。
萌木の村2 萌木の村3

それから遊歩道脇のアート。様々にリスがあしらってあり気に入りました。
萌木の村4 萌木の村5

ウォークの後残ったのは7名、ちょっと離れていますがカレーの美味しい「珈音」さんに足を伸ばして昼食。かつての録音をBGMとして2時間ほどのゆったりした時を過ごして解散しました。

 さすがにこの日は寝不足もあり唱いませんでしたが、今回のOB会、今までになくうれしい響きに触発され参加した皆さんもかつての情熱が戻ったかのようによく唱いました。初めの分離唱・カデンツと耳をすましてのハーモニーから、唱っていくと徐々に耳がおろそかになっていくのは避けられません。でも私達の願いの「ハモる同窓会」、今年は実現できたかな。久しぶりに再会する人たちで40年も前に唱ったア・カペラ曲を何十曲と唱えるのもハーモニーの中で唱っていたからこそなのでしょう。学生時代に当たり前のようにあったハーモニーのある生活、それから遠ざかった今もこうして集まりハモれることはうれしいことです。

(4.2k)