サトイモを収穫しました。これは掘り出したままの姿。着いている土をできるだけ払い落として並べた様子。
子イモをかいて根やヒゲを落として更に土を落とし集めてみました、これは食用に。親芋も種芋に使えると聞いていますので、こちらは凍みないように籾殻の中に保存してみます。
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沢庵を漬けてみました、はじめてのことです。
我が家で育てた大根、ほどよい大きさのものを選んで天日干し。そろそろいいかなと、漬けることにしました。小糠はは買ったもの、それから醸源、塩は大根の3.7~3.8%と聞いてはかりました。これをあらかじめ混ぜておきます。
樽は今ではプラスチック製。この底に混ぜた小糠を敷き、その上にていねいに大根を敷き詰めます。これにまた小糠を十分にふってまた大根を2段目として敷き詰める。これを繰り返して樽一杯にまで積み上げたのがこの写真。この上に最後に十分に小糠をふって板をのせ、その上にしっかりと重しを乗せて漬け込み作業終了。
あとは水が上がってくるのを待つだけ。成果が見えるのはいつになるでしょうか?
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「ヴァイオリニスト劉薇さんの実践的健康食事法を学ぼう」
という催しに行ってきました。10年前、医師から腎臓病のため人工透析が必要と宣告されながらも食事法で今も元気でヴァイオリニストとして活発に活動している劉薇(リュウ・ウェイ)さんの直接の話を聞き、その食事をいただく会です。
突然腎臓病といわれながらも医師に言われるがままでなく、自分の身体や心に問いかけながら病気に向かい合っているおはなしに感心しました。医療が多分に対症療法的であるとは感じていましたが、ここでもそんなおはなしが聞かれました。透析は1回に5万円ほどかかるとか、それが公の医療費で自己負担はほとんどなく受けられるそうです。でもそれは国民全体のお金が使われること。腎臓病患者数は膨大である上に日々増え続けている。自己負担がないからと問題意識を感じることなくその治療に入っていってしまうが、公の医療費破綻は目に見えている。そんな心配を日本に生まれ育ったわけではない劉薇さんから問題提起されました。透析という治療がいいのかどうか、どうしても必要な方もいるのかもしれませんがそうともいえない患者さんもたくさんおられるように思いました。そしてその治療は自身が決めること、医師の理詰めの説明に何も考えずに従ってしまうのではなく、自分で情報を集めて自分で考えて、自分が本当に望むことを選択していくことの大切さを話しておられました。
1時間ほど話を聞いた後は劉薇さんの”薬膳ランチ”です。この日のランチはサラダ付きのカレー、雑穀のご飯に様々な食材の入ったカレーでした。カレーはドロっとしたものではなく自らブレンドしあまり煮込まないもの。食材の堅い食感が残っていた方が素材を味わえ、咀嚼で脳を刺激していいのだそうです。劉薇さんの伝えたい食事法・調理法は劉薇さん自身が実践しているものを定型的に教えるものではなく、その人その人が独自に感じ考えて、自分で作っていくものであるようです。写真には写っていませんが、後からデザートがでてきました。これも砂糖は全く使わず、使った素材のもっている甘さのみという事でしたが甘味も十分の上品な味わいでした。砂糖を摂らないことも勧められましたね。
最後に劉薇さんのバイオリン演奏を2曲聞かせていただきました。食事法・日々の生活は柔軟に、でも自身の音楽については厳しく求めていく、そんな心も教えていただいてこの集まりを終えました。
会場はオリジナル木工家具の我楽舎さん、玄関の様子はこんなです。こちらではまた他のライブの計画もあるようです。
もう2週間前になりますが、今年の秋の収穫がありました。
まずはサツマイモ。10本ほど植えておいたのがこんなに育ってくれました。昨年も作ったけれど、昨年以上の収穫です。雑草に負けないようにと何度か草刈りをしていました。
それからサトイモ。こちらはもう何年も作っているのですが収穫は今年が一番です。こちらも例年よりも頻繁に、草に負けないように草刈りをしたおかげでしょうか。もう少し土を落としてから写真を撮ればよかったな。自然濃でサトイモを作った場所はチガヤが次々と生えてきます。土を落としてみると芋にチガヤの根が突き刺さったり貫通しているところまでありました。チガヤの生命力も、それからそれを許しながらも育つサトイモもたくましい。
最後に落花生。これもこれまでで一番の収穫。茹でて何回も食べました。お酒に合いますね~!
3品とも完全無肥料・無農薬、安心の食材です。これで今年の収穫は終わりかな。